一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

個の時代

2019-10-27 18:53:05 | 引き寄せの法則
ここ数か月の間仕事してて気付いたんですが、
直接的な出会いよりもネットを通じた交流が
自分のφの7割くらいを占めている気がします。

その上で、ネットなどのそういった間接的?な交流って、
ある意味で「率直」なやり取りが出来ている感じがする。
もちろん、良くも悪くもですが。

直接も間接も、アナログもデジタルも、
何事においても「匙加減」が重要であって一辺倒になっちゃうと
なんか視野もフトコロも狭くなっちゃう気がするから、
バランス感覚を持って良い所を上手く活用出来ればなぁと思うばかり。

ただまぁ、最近頓に思うのは
そろそろ時代が完全にシフトを終えるのかなという事。

TVや新聞みたいなフェイク塗れの旧メディアなんかは言うまでもなく、
なんて言うんだろう、「集団から個へ」大きくシフトしている感じがする。

ニュースなんてものも徐々に様変わりしてて、
昔みたいにエラそうな「ブン屋」が事件現場を荒らしたりなんてことをせずに、
フリーが神出鬼没に飛び回るようになってきたしね。

そういった意味では各種SNSやYouTubeなんてものも
有益な手段となっているとは感じます。

何も殊更に集団そのものが悪いというワケではない。

ただ少なく見積もってもここ20年くらいの日本において、
集団・組織はその力を発揮出来ていないどころか、
残念ながらただの吹き溜まりに弱体化し、腐敗化している。
これは飽く迄も経験則と私見ですけどね。

過食と飽食で膨れ上がった脂肪は、宿主をも食い殺す。
って感じかな。

クライアントさんのスタンスも、顕著に変わってきた。
もちろん、フリーランスに転身する人も目に見えて増えた。
それが良いかどうかは僕の知るところではない。
その人がその人の人生をコーディネイトして生きるのは至極当然、自然の事なのだから。

今までは
「株式会社〇〇のヤマダです」みたいな、
「一度社に持ち帰って上の者と打ち合わせしてきます」みたいな、
なんか「看板背負ってきています」みたいな?
(小林旭の歌みたいになっちゃったな)

なんかそういう感じで、どうしても対企業然としてたんですけど、
最近は「個対個」って言うんだろうか、相手も代表こっちも代表みたいな。

まだ上手く表現出来やしないんだが、なんか色々なレスポンスが桁違いに速くなった。

当然だけど、そういう相手側は組織に帰属してるワケではないから
「利益は利益、サービスはサービス」という線引きが明確だ。
組織力という点では確かに大きく遅れを取ってるようだが、
それでもフットワークの軽さと「ダイレクトな意思表示」が、
僕にとっては非常にやり易く、ありがたい側面がある。

それとコレが一番大きいのだけれど、フリーの人ってのは
「やらされ感」が極端に少ない。

これは本当に助かる。

自分の働きが即・人生の糧へと直結してるから、
必死さもさることながら、「やり遂げるまで帰らない」的な意志が
ナチュラルに感じられる。

こっちの「10」という要求に対して、
「10は当たり前、12でどうだ」という気概を感じる。
気押されそうになる事もしばしばある。

彼らは(僕もなのかな?)、パートナーシップが生命線だ。

それ故、相手の要望通りか、あるいはそれ以下の働きをしていたのでは、
ライバルが現れた時に自分が干される危険性があるのをよく理解している。

戦後の復興期って、もしかしたらこういう個人の勢いみたいなものが
そこにあったんではないだろうか?と思わされる。

もちろん、時が流れればまたこの趨勢は変わるのだろうけれど。

時代がどうであれ、何が移ろい行こうとも
バトンを繋ぎ、自分が人間としてこの時代に為すべき事。
それだけは見失わないように生きたいものだ。





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