自然と不自然

昨日のＢＧＭを歯医者と言われたので、今日はアール・クルーにしてやった。
すると相棒が一言。
「サンテレビが放送開始の時に流すヤツやな」
う～ん、正しい。正しいんだけど。
シュールやん。

毎日面白おかしくやらせてもらってますが、
それは相棒やクライアントさんのおかげ様。

やはり今のコンフォートゾーンに集う人たちは
僕にとってありがたく、心地よい。

何がどう、って明確に理由を探すのは中々難しい。
一つではないからだ。

その場所には知性が確かに存在するし、何よりポジティブだし、優しいし、
なんていうか『人間らしい』素直な感じでいられる気がする。

あ、そうか、「不自然さ」が全くないんだ。
フィボナッチ数列のように「なんとなく心地いい」って訳ではなかった。
ちゃんと理由が見つかった。良かった良かった。


そう考えると、やっぱり僕が大っ嫌いなのは、
空間、場所、環境、人間関係などを問わず、
そこに「不自然さ」が満ちている事なんだなぁと。

不自然って良くない。僕にとってはですけどね。

たまにいるけど、どんなジャンルの会話してみても
「俺は出来るよ」「俺は分かってるよ」「俺は正しいぜ」みたいな人いません？(笑)

例えばそういう人みたいなのが、不自然なんだよねえ。

アンタは神なんか？と。
なんでも出来ちゃうのか？と(笑)
だったら人生、面白くねぇだろ？と思う訳です。

「無根拠な万能感」っていうのかな？
そういうのを押し付けてくる人と一緒にいると、
何も深みがないというか薄っぺらいっていうか。

実際に、それほどまでに色んな道に精通しているのかと期待して
あれこれとお手並みを拝見しても、残念ながら『何一つとして、素人以下』
なのがお決まりの既定路線。

ゲンナリしちゃうんだよなぁ…
やりもしない、できもしないのに「自分は出来ちゃうぜ」なんて言い張る人。

ドラコン会場にもいたわ、お前みたいなやつ。
「俺ならもっと飛ばせるぜ！」みたいなラウンドゴルファー(笑)

喋りもクソつまらんのに、自分はお笑いの申し子みたいに思ってる人とかもね。

そういう「不自然」？「歪」？な人といると
せっかくの人生・時間の濃度が一気に希薄になる感じがして、
心底から虚脱感に襲われる。疲れるし、閉口しちまう。

腹が立つほどの対象ではないけどね。
それ以下の価値しかないので。

やっぱねぇ
ナチュラルが一番いいっすわ。

自分という存在自体にシリコンやらヒアルロン酸ぶち込みまくってると、
後でメッキが剥げるぜ。