一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

答えは常に自分の中に

2019-11-20 01:30:20 | 引き寄せの法則
数週間前から、一人の男性から相場絡みの相談を頂いています。

ちなみに当然ですが金銭も対価も授受していませんから、
投資助言「業」には当たりませんので(笑)

相談の内容は、よくあるものと言えばよくあるものです。

「何年もFXをやってきたのに、結局負けます」
「数々のセミナーを受けてきたし、コンサルも受けました」
「ツールもいくつか買いました」
「でもダメなんです。勝てないんです」

と、まぁこんな感じです。
ハッキリ申し上げて、彼の悩みは何も特別なものじゃありません。
90%以上のトレーダーが抱えている悩みと言って過言ではないでしょう。

そこで僕はいつもこう聞きます。
「では、勝てない理由は何だと思いますか?」と。

大体がここで3通りの回答に分かれます。

①コンサルが詐欺だったに違いないから。
②自分には才能がないから。
③FXそのものが負けるように仕組まれているから。

で、僕はそれも織り込み済みで答えます。
「それらは全て真実ではない」って。

①コンサルは確かに殆どがクソかも知れませんね。
それは大いに納得がいきます。

ただ、彼らもド素人というワケではありません。
多少は講義の中で「正解」も教えている可能性があります。
全てを信じ込み、彼らに依存した自分に問題はなかったか?
そこをまず真摯に考えるべきでしょう。

②才能がないってのは、一体誰が判断するんでしょうか?
自分しかないでしょう。
ではどんな人なら才能があって、どんな人なら才能がないのか。
そこに明確な線引きは出来ますか?

そもそも才能なんてものは投資に必要ありませんから。

もしも才能で人生が決まるって言うのなら、
才能がない人は今すぐ人生を辞めるべき、となるでしょう?
んな無茶苦茶な話はあり得ないワケですよ。

③FX自体が負けるように仕組まれてる、なんて少しでも思うなら、
それこそ今すぐ辞めるべきです。ナンセンス過ぎるからです。

一度も勝ったことがない人間に、なぜそんな事が断定できるんですか?
貴方が勝った事がないという事実が、万物に通ずる正義なんでしょうか?

まずその傲慢な自己正当化をぶっ壊してから出直しましょう。


もちろん、こんなドギツイ言い方はしませんが、
搔い摘んで言えばこの通りの内容で答えています。

が、今回の相談者はどの回答でもなかった。

彼曰く、こうです。
「出会ってきたモノ全てがそれぞれに正しかった筈だ」
「それらに依存し切った自分にこそ問題があった」
「負けが混んだ時にアツくなり、ギャンブルトレードをしてしまった」
「ルールを守れない自分をなんとかしなくてはならない」

うん。
もう立派な答えが出てるじゃないですか(笑)

いつだって答えは自分の中に存在するんです。
この人は既にそれに気付いている。

惜しむらくは、まだこうして僕に相談して「依存しよう」としている点だ。

トレーダーなんてものは孤独でしかない。
時に誰かに頼ったりしても良いが、決して依存してはならないのです。
それをした瞬間に即ち、生殺与奪の権利をその誰かに与える事になるからです。

投資で生き残り、勝ち続けたいと本当に欲するなら、
最終的には自分自身が這いずり回ってでも、泥を啜ってでも技を得るしかない。

「ルールを破ってしまう自分をなんとかしたい」
ならばそれが答えでしょう。
なんとかしてルールを死守してみて下さい。

もちろん、ルールなんてものを自分以外の誰かに求めてちゃ
何度も同じ過ちを繰り返しますけどね。








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