一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

自由闊達であれ

2019-11-03 14:04:59 | 引き寄せの法則
友人の息子さんが、ある富豪から一つのミッションを受け取ったそうで。

「10000円を渡すから、それで“投資”を学びなさい」と。

それを「〇〇に使え!」というルールは一切ナシ。
条件は「投資というものを学んだ上で、半年後に10000円返しなさい」だけ。

日本の義務教育、いや大学でも大学院でも行われない、
シンプルだけど最も効果的な「お金の勉強」だと思う。

僕が彼の息子さんくらいの時、いやそれよりももう少し時が経った頃の
中学生時代を思い返してみたら…

親から「期末テストで学年10位以内に入れば10000円やる」と言われ、
現金な僕はその時だけ見事に6位をゲットした経緯がある。

その10000円は無事、ゲームソフトへと姿を変えたのであった(笑)

「増やそう」なんて概念が、当時そこにはなかった。

子供だから、学生だから、という無意識の免罪符ゆえか、
あるいは「学生の本分は勉強である」という日本の慣習からか、
僕らは10代の頃をビジネスに塗れず過ごしてしまう。

これはとても大きな「ロス」だ。

社会に出てからいきなり金銭感覚を身に纏えと言われても、
それは寒い脱衣所からいきなり暑い湯船にダイブするようなものだ。
得てして、安く飼い慣らされてしまうのが関の山。

ただ、僕に関して言えば当時から「こち亀」が愛読書だったので、
両さんが作中で株や不動産を転がして巨万の富を得る姿に、
幼いながらも可能性を感じてはいた。

結局義務教育なんてものが僕の根幹を形成することはなく、
ただエラそうな教師と暴力によって統制されたに過ぎない事に20歳そこそこで気付いた。

逆に、今もなお僕の中に生き続けているのは、
アグレッシブにアクションを取り続ける両さんの処世術だったワケで(笑)

漫画だけど、しかしその漫画から学んだ事って計り知れない。
ライターなんてこともやってるけど、言語能力はドラえもんで育ったし(笑)
読書なんてよほど興味がなければしなかったから、
年に1冊も読めば満足してたくらいで。

こうして考えると、お金のこともスポーツや趣味や、なんでもそうだけど
「自由闊達で、柔軟な発想」をリラックスした状態で発揮してこそ、
人間の潜在能力は活きるのかも知れないと、強く思う。

「こうであるべき」とか
「〇〇してはならない」とか
「△△すべし!」とか

言葉にすれば何だか威厳があって大変結構なセリフだけど、
その実、無駄に鯱張っちゃって、堅っ苦しい割に横風に脆くて、
何の役にも立たないモンだなぁと感じる。

そりゃそうだ。
そういう「べき論」ってのは、特定層が自分たちの都合の良いように
不特定多数の人間をコントロールしたいから使われている論調なんだから。

誰かに命令されるのが大嫌いな僕の腹に、響き渡るはずもない。

愛と秩序の下、あと一応法律を遵守した上であれば、人は自由闊達である「べき」だ。

本来の「べき論」ってのは、こうやって使う「べき」なんだろうな(笑)








最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。