一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

アクシデント そして

2015-08-03 00:11:35 | 日記

今日の練習でエースドライバー大破。

激芯食っても球が死ぬし、どんだけパワー入れても落ちるし、
変な弾道出るなぁとは思ってたんだけど、案の定よく見ると縦割れが。

頂き物の、年季の入ったドライバーだったから
仕方ないと言えばそれまでだけど、
予選大会で優勝を齎してくれた最高のエースだっただけにショックだ。


同じスペックのドライバーはあるし、
最近はそっちの調子がめちゃくちゃ良いから
まだ助かってはいるけれど、それも破損する可能性が高い。
経年劣化というやつだ。


なので、封印してあったスピードラインも連れていく事に決めた。

今までのドラコン人生で僕らしく戦わせてくれた、スピードライン9032LD。
最後だから、最後ぐらいはコイツで原点に戻って戦い抜こうと決めた。


今日の練習で使用したが、こいつは相変わらず僕の心情を鏡のように映す。
迷いなく振り切れば、迷いのないストレートボールが出る。
新しいスイングはもうブレる事はない。
この身体に染み付いて、決してもう離れる事はない。

だから
もう何も迷わない。


この身体は、コイツを振り、ぶっ叩く為に鍛え抜いたとも言える。
勿論、あれから血を流しながら骨を壊しながら、技術を身体に叩き込んで来た。

きっと応えてくれる。
きっと答えをくれる。

僕がやってきた事、それが
どういう意味を持つものなのか。
そして、僕が僕である意味は何なのか。

裸一貫で始めたドラコンで、
色んな出会いに恵まれて、
色んな別れと奇縁に恵まれて、
そして原点に戻ってきた。

この硬くて重いクラブを最後の戦いに使用するかどうか、
正直言って迷っていたけれど、なんだかコイツには
最後まで僕の心は見透かされている気がして。


「俺を使ってみろ、俺で締め括ってみろ」って言ってる気がして。

その勇気が僕にあるか、
その度胸が僕にあるか、
その技量が僕にあるか、

そしてその覚悟が、僕にあるか。


この正念場を前にして、コイツに問われている気がして。


お前に出会った頃の、パワー馬鹿ではもうないぞ。
シャフトが折れようとも、結局2シーズンを生き延びたお前を
最後の、最高の晴れ舞台で、思う存分暴れさせてやるよ。






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