慢心？

昨日はせっかく招待して頂いた試合だったのに、
大いに悔いを残す結果となってしまった。

飛距離やスイングは勿論だが、
それ以前の次元だ。
だからこそ、己に腹が立つ。

僕のパフォーマンスを信じてくれている人たちに
僕は全く応える事が出来なかった。


原因を考えた。
振り切れなかったのは何故だ？

ケガか、アウェイか、或いは去年惨敗した試合会場だからか。

どれも小さな原因に過ぎない。

最大の原因は、己の浮ついた弱さにある。

慢心するつもりなど皆目なかったのに、
無意識にどこか散漫になっていた。


無礼にも程がある。
期待してくれた嫁さんに、ライバルに、
数少ない支援者に。

最弱だ、僕は。

ドラコンだろう？
限界以上を絞り出して、フルスイングする競技だろう。
何だこの情けない姿は。
遊びでやってんじゃないだろう、
リラックスと慢心を履き違えやがって、何様だ僕は。


絶対死ぬまで忘れない。
この余りにもマヌケな有り様を。

死ぬまで全力で行く。
一振りの悔いも残さん。
今後、全ての試合に於いて一切余力は残さん。

空振りしたって、枠を外したって構わん。
僕は挑戦者だ。
全身を火の玉にして全力で挑み掛かれ。
それが自分の唯一の武器だろう。
もう決して忘れない。
グリッドに立つ度に、この日を思い出して気合いを爆発させろ。

全ての選手の方に、申し訳ありませんでした。

お陰様で、覚醒しました。