命を繋ぐ言葉

夢の後先
与えられた時間
可能性
存在意義

主語に「自分」がくる全てのものについて、
いくら考えてみても予測すら出来ない、
そんな分からない事が多すぎて


だけど一つだけ確実に言える事は、
進まなければ何も生まれず、何も分からないままで、
終わってしまうという事。


本当は、それでもいいかと諦めかけた。

でも、いつだってそんな自分を奮い立たせてくれたのは
僕を信じてくれた人の言葉だった。


「あんたは私のヒーロー」


たった一言のその言葉が、無尽蔵のエネルギーを与えてくれる。


今、そしてこれから、
もうヒーローだなんて思われてもいないかも知れない。
この存在も忘れられていくのかも知れない。


だけどそれでも、ドラコンを始めた頃の自分の思いと
一瞬でもヒーローとして輝いた己の力を信じてみたいと思う。


漸く気付いた

僕が踏ん張っていられたのは
たった一言のこの言葉があったから。


今まで、こんな事はなかった。
誰かの言葉が、まるで砂漠で与えら