あらら、すっかりブログを忘れていました(笑)
いかんいかん。
例年、年明けから1月2月3月と体調をほぼ100％崩すんですが、
今年は絶好調でビックリするやら嬉しいやら。
風邪ひかないってのは素敵な事なんですね(笑)
ケガと病気の具合も随分軽かったので、
1月初旬から時間を見つけては、封印していた練習を再開。
週一ペースでチョコチョコやってました。
東海に住む大恩人から以前譲り受けた、僕の伝家の宝刀とも呼べるクラブがある。
僕なんぞの力量を評価して下さり、そしていつか僕が再起するようにという祈りを込めて、
クラブヘッドにその人のアツい思いを書き込んでくれてある、特別なクラブだ。
何よりそのクラブは、その大恩人が過去に激戦を戦い抜き、
輝かしい戦績を収めた彼のエースであり、本来僕などが手にして良いものではない。
なればこそ、その歴戦の武器を何のためらいもなく僕に贈って下さった彼の思いに、
今は不安定極まりない状態のこの身体ではあっても、いつか必ず応えたいと誓った。
しかしそのクラブは、最高峰の技量を持つ彼だからこそ扱いきれるものだった。
総重量もかなりのものであり、
何よりシャフト・ヘッド共にかなりピーキーに仕上げてあって
パワーもスピードも必要とする上に、スイング再現性を極めて高い次元で要求される、
1年前の僕では到底扱い切れない、そんな代物だった。
しかし、今の新型スイングが今年1月に完成してからというもの、
まるで自分は別人に生まれ変わったのかと思うくらいに、
そのピーキーなクラブを使いこなせるようになった。
以前、自身のエースが割れてしまった為、
今現在十分なパワーを込めて振れるクラブはこの伝家の宝刀しかなかったのだけど、
1年間試合から遠ざかり、練習も殆ど出来なかった身体で
思いのままに扱えた事が本当に嬉しかった。
しかし、あんまりにもレベルアップしているのが嬉しくて、
新型スイングが自身に背負わせるダメージをついつい軽視してしまってた…。
従来型には発生しなかった、下半身で生むトルク。
更にリストとフットワークをフル稼働させて加速させたスピード。
そんな過去例を見ない衝撃力を得たスイングを
こんなガタガタの身体で夢中になってやってしまったので…
2月いっぱいは再起不能でした（汗）
歩くのがやっと(>_<)
腰と背中は当然ながら、
両肩、左肘、足首、手首、膝、太腿と
激痛のデパートになっちゃってました。
でも、都合30種類以上ものパーツを5年の歳月を掛けて組み上げた新型スイングは、
僕が理想として描いた姿そのものに完成した。
飽く迄も「現段階での」完成形だけど。
あとは、このスイングと伝家の宝刀の威力に耐えられる身体に
少しずつ仕上げていかないと。
