ボヤいてばっかなので近況を。
ここ1年、齷齪ともがいて走り続けてきました。
気付けば朝、気付けば深夜、といった具合。
当然、こんな生活を続けていたんじゃ身体のアチコチが悲鳴を上げる。
脳も毎日疲弊し切っていて、癒しも何もない状態。
健全とは掛け離れた人生を走っている自分に、はたと危機感を覚える。
昨年の今頃に意識障害で運ばれた為、そこだけは気を付けていたつもりだったけど、
先日は10年振りに突発性難聴に見舞われ、20年来お世話になってる耳鼻科へ。
トレーニングと競技に明け暮れていたあの頃も決して健全とは言えない状況だったが、
まだ今よりは断然マトモだったと心底思える。
将来、つってももう折り返しを過ぎているのだろうけれど、
残りの人生に思い残しのないようにとばかり考えて焦り、没頭し、七転八倒していた。
誰の為に?
勿論、将来の自分の為でもあろう。
だけど、何より嫁さんに報いたい。
その一心だったはずなのに、ここのところ身体の心配ばかりさせてしまっていて、
彼女と草木を歓び、華を愛でるひとときすら持てずにいた。
それって何なのか?
本末転倒ってヤツなんじゃないのか?
今を頑張るのは将来のため。
そんな事は当たり前だ。
だけど、将来のために今を犠牲にする。
それは果たして正しいのだろうか。
人間、いつ死ぬやら分かるはずもない。
そんなあやふやな生き物なのに。
将来のためという言葉を大義名分にし、まるでそれに呪縛のように縛られていた。
いつもの事ではあるけれど、
いつもなら嫁さんの何気ない一言で気付いたりするのだけれど、
今回は余りに疲れ切って脳が思考を完全に止め、手も足も停まった為、
自分自身で気が付いた。
他人は他人、自分は自分。
そう割り切って生きていたけれど、その実、よく分かっていない事があったのだろうか。
「正解ってなんだろう、自分の正解はどれだろう?」
将来は大切だ。
ジジイになってから後悔したり、焦ったりなんかしたくない。
だけど。
大切な「今」を蔑ろにして築き上げた城って、住み心地が良いのだろうか…?
難しい問題だ。
ここ1年、齷齪ともがいて走り続けてきました。
気付けば朝、気付けば深夜、といった具合。
当然、こんな生活を続けていたんじゃ身体のアチコチが悲鳴を上げる。
脳も毎日疲弊し切っていて、癒しも何もない状態。
健全とは掛け離れた人生を走っている自分に、はたと危機感を覚える。
昨年の今頃に意識障害で運ばれた為、そこだけは気を付けていたつもりだったけど、
先日は10年振りに突発性難聴に見舞われ、20年来お世話になってる耳鼻科へ。
トレーニングと競技に明け暮れていたあの頃も決して健全とは言えない状況だったが、
まだ今よりは断然マトモだったと心底思える。
将来、つってももう折り返しを過ぎているのだろうけれど、
残りの人生に思い残しのないようにとばかり考えて焦り、没頭し、七転八倒していた。
誰の為に?
勿論、将来の自分の為でもあろう。
だけど、何より嫁さんに報いたい。
その一心だったはずなのに、ここのところ身体の心配ばかりさせてしまっていて、
彼女と草木を歓び、華を愛でるひとときすら持てずにいた。
それって何なのか?
本末転倒ってヤツなんじゃないのか?
今を頑張るのは将来のため。
そんな事は当たり前だ。
だけど、将来のために今を犠牲にする。
それは果たして正しいのだろうか。
人間、いつ死ぬやら分かるはずもない。
そんなあやふやな生き物なのに。
将来のためという言葉を大義名分にし、まるでそれに呪縛のように縛られていた。
いつもの事ではあるけれど、
いつもなら嫁さんの何気ない一言で気付いたりするのだけれど、
今回は余りに疲れ切って脳が思考を完全に止め、手も足も停まった為、
自分自身で気が付いた。
他人は他人、自分は自分。
そう割り切って生きていたけれど、その実、よく分かっていない事があったのだろうか。
「正解ってなんだろう、自分の正解はどれだろう?」
将来は大切だ。
ジジイになってから後悔したり、焦ったりなんかしたくない。
だけど。
大切な「今」を蔑ろにして築き上げた城って、住み心地が良いのだろうか…?
難しい問題だ。