ＳＭ６１０／６３０、オイルストレーナー確認

　ハスクバーナＳＭＲ、６１０／６３０とも、オイルフィルター以外に、２箇所のストレーナーがあります。ここに溜まるゴミのほとんどは、エンジン組み立てのときの、液体パッキンのはみ出たものや、細かい金属片です。

　一回目の確認のときは、はそれらが溜まっていますが、２回目以降になるとほとんど、出なくなります。じゃ、やらなくて良いかというと、そうではありません。

　状況は違いますが、ストレーナーが詰まってエンジン焼きついた、などという話を聞いたことがあります。ここを確認することによって、エンジンの内部の状態を知る必要があります。


　６１０は、一箇所はキャップを外して、ストレーナーを取り出します。もう一箇所は、クラッチのカバーを外して取り出します。


　ＳＭＲは、２箇所ともエンジン左側下にあるのでクラッチカバーを外す必要はありません。