オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

休日

2005-04-28 21:46:39 | ノンジャンル
 昨日今日と、とても天気が良くて、各地で真夏日の気温を記録したようで暖かいというより暑い一日でした。昨日、水曜日は休みの日でしたが最近はいろいろやることが有ってオートバイをいじっていることが多いです。朝車検を受けに行ったり、タイヤの交換をしたりしましたが、あまりの天気の良さに午後からB50で走りに行って来ました。平地の桜は終わりましたが山では山桜が咲いていますし、いろいろな木の花が咲いていて春真っ盛りです。水田には水が張られ始めていました。この前B50で走ったひと月前とは季節が違います。
 ここのところ走るのは一ヶ月に一回程度になってます。店の休みは毎週水曜日と第一と第二日曜日。日曜日はトライアルかロードバイクのスクールをやっていますので半分仕事みたいなものです。水曜日は車検に行ったり部品をとりに行ったり普段できない外回りをしていることが多いです。自営業というのは時間が自由になるように思いますがそうでもありません。時間が有るとオートバイをいじっています。じゃストレスがたまって大変じゃないかと思いますが全然そんなことはないんですね。サラリーマン時代は週休二日制でしたが忙しい時期、休日買い上げということで、月2回ほど土曜日出勤というのがありましたが、ストレスはたまりましたね、肩がこって首が回らなくなるほどでした。それに比べたらストレスなんてないようなもの。同じなのは首が回らないこと(はい、お金が無くて、トホホです)。

あちらこちらで花盛りです。

DE耐

2005-04-23 21:36:42 | ライディング
 茂木の“DE耐”の人気がすごいですね。私たちも今年は参加してみようと最初の申込み日に電話を掛けましたがまったくダメでした。朝10時から午後3時過ぎまで電話が壊れるんじゃないかと思うくらい掛け続けましたがつながらず、つながったと思ったら終了の声。キャンセル待ちでも同様にダメで、今年は無理かと思うくらいです。
 DE耐はなんと言っても参加する敷居の低さがいいです。100cc以下そして4サイクルというマシンの手軽さ。参加台数が150台という台数に各チーム多くのライダー、いろんな人がいるので競争するというよりマイペースで走ってOKって感じです。参加できないくらい位の人が申し込むんだからレースに出てみたいという人が如何に多いかということが分かります。
 話は変わりますがトライアルでは“どビギナートライアル”というのが人気が有って、参加者は毎回100人以上というからこちらもすごいです。こちらはセクションが本物のビギナー(ベテランビギナーという人もいるらしい)にやさしい設定で参加しやすいようです。どちらもスポーツとして参加しやすいところがいいんですね。

また1台のApeがレーサーになっていきます

バイクキッズ

2005-04-20 13:41:02 | ノンジャンル
 皆さんはオートバイにいつ頃から乗り始めましたか?昔だったら中学生の頃、家のスーパーカブを持ち出して乗った、なんてことがあったかもしれません。子供用なんてのは有りませんでしたから小学生なんてのは乗れなかったですね。子供用が作られるようになって、今では日本でもたくさんのキッズがオートバイに乗っています。お父さんがオートバイに乗っていてそれがきっかけで乗るという子が多いと思いますが、私のところでやっているトライアルセミナー、ライディングセミナーでもキッズが参加してくれています。安全な場所で家族共々楽しんでもらえれば最高です。



ミックアンドリュース

2005-04-11 20:35:33 | トライアル
 ミックアンドリュースの出ているDVDが出たので早速見てみました。映像はヤマハのプロモーションで使われえたもので、ミックがTY250に乗ってトライアルをやっているところです。当時はビデオも無かった時代なので、こういう映像は見ることができませんでした。“本物”のトライアルは写真の中だけの世界でした。見てみるとそのライディングに惚れ惚れとしてしまいます。体全体を使ったバランスのとり方がとっても美しい!オートバイに乗っているって感じで、いまのトライアルとはまったく違うように見えます。
 
ミックアンドリュースは当時日本へやってきて各地でデモンストレーションをやっていました。私が関東選手権の大会に出ていたとき、その会場に現れて、大会が終わった後デモを見せてくれました。初めて見る“本物”に釘付けでした。驚かされたのは斜面の途中で軽々とフローティングをしてバイクの向きを変えたことです。今まで見たことも無いテクニックに、みていた人全員から“おーっ”という声、今でもはっきり覚えています。

 DVDの映像、前後左右、ライダーは体を動かしオートバイの上でバランスを取って乗っています。オートバイが今のものより重く、サスペンションの動きのが良くなかった部分をライダーがカバーしていたのです。トライアルバイクの乗り方が変わっているように見えて、バランスのとり方の大切さをこのミックのライディングは教えてくれます。


自然山通信DVD“ミックアンドリュース トライアルスチャンピオン”必見です。

ビッグシングルは楽し

2005-04-07 20:52:35 | ノンジャンル
 ビッグシングル!まさしくオートバイのエンジンって感じでいいですね。エンジンの爆発する感じを味わいながら走るのは本当に楽しいものです。
 しかしエンジンをかけるのが大変で、、、という人もいるかもしれません。わたしもBSAのB50に乗り始めたときは大変でした。何10回もキックしてもかけられず、たまにケッチンが来て足が折れてしまうんではないかと思うような思いをしたこともありました。掛かりが悪いということでどこかがおかしいのではないかと、電装系、キャブレター、エンジンの圧縮、等々いじり回したことがありましたが何も変わりませんでした。小排気量車の場合、キックを踏んで一番重いところ(圧縮上死点)を出してそこから一気に踏みおろすということで掛けられますが、ビックシングルはそうはいきません。
 そこでピストンの位置がどこだったら一番かかり易いかと試してみました。一番重いところ、上死点前の圧縮工程。これはいやというほどやってみたがダメだったです。そこを過ぎた爆発工程、ピストンが下がってあがる排気工程、そして下がる吸気工程。そこでついに掴みました。この吸気工程からキックをすると、ものの見事に一発で掛けられるんです。キックアームでいくと一番重いところから90°位下げたところがそこです。足でキックアームを踏んで重いところを探り出し、デコンプでキックアームをすこし下げて、再度アームを上に戻しそこから一気に踏むと拍子抜けするほど軽く掛かります。
 エンジンの冷えているときはチョークやティクラーを使い、決してスロットルを開けないでやることは言うまでもありません。これは古いのも新しいのも同じです。これでビックシングルがますます楽しくなりました。


XR600、これも同じ要領でらくらく掛けられます。