オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

幻の“ユースホステル”ライフ

2006-09-25 18:46:51 | ツーリング
 先日テレビのチャンネルを変えたらNHK教育で若者向け番組“一期一会”というのをやってました。そのときの舞台が利尻のユースホステル。いやー見て驚き!踊り(振り付けというのか?)歌いながら船の出迎え見送りを盛大にやったり、ユースホステルの中でも歌ったり話をしたり。こりゃー吉田拓郎の“落陽”の世界じゃないですかぁ!?うーんまだこういうところが有ったんだぁ!?と、懐かしいような、微笑ましいような、そして気恥ずかしいような気分になりました。他にもこういうところあるんですかね?若い頃(まぁそうとう前ですが)旅の宿の小冊子で見つけて泊まった宿、男女別相部屋で泊まる宿でこういう雰囲気のところもありました。それなりに楽しかったのはやっぱり若かったからですかねぇ?

 そのうちツーリングは仲間内で行くことが多くなり、宿へ付くと飲んで騒いでバタンキュー、ただののん兵衛ツーリングばかりになってしまいました。なので宿で一緒になった人とみんな集まって何かをするというのは面倒になってそういう宿には泊まらなくなりました。

 さてさてユースホステルの話ですが、若い頃(まぁそうとう前ですが)(分ってる!)ユースホステルに泊まって旅をするのにあこがれました。会員にならなくてはいけなくてユースホステルの事務所へ行って手続きをして会員証とバッチもらったらこれで楽しいユースホステルライフが始まるかとワクワクしましたね。宿泊の申込は往復はがきで申し込むシステムになっていました。しかし随分葉書を出しましたがすべて満員という返事ばかりでした。そのうちツーリングに行ったら食べて飲むのが半分目的になってしまいアルコールが飲めないユースホステルは宿の選択肢から外れ、結局一度も泊まることなくユースホステル会員ライフは終わりました。


苫小牧フェリー埠頭。フェリーから降りたときはいつもワクワクします。

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