ハスクバーナのSM510Rに乗り始めて1年ちょっと、なかなか距離は伸びないけど乗れば乗るほど面白くなっていきます。まだモタードという使い方より、シングルシリンダーロードスポーツとして乗っています。現代の500ccシングルシリンダーエンジンの面白さ、外観イメージとは違う(と私は感じた)しっとりとした完全にロードバイクという味付けのハンドリング。私のライディング能力をはるかに超えた性能を持っているのでこれからいろいろ発見がありそうで楽しみです。久々にじっくり乗り込んでいけるオートバイに出会いました。
そもそもモタードバイクに乗ろうなどとは思ってもいませんでしたね。何しろエンデューロマシンのシート高からモタードも同じくらい物理的に乗れないと思っていましたから。それがガスガスの250ccモタードバイクを販売する機会があってそれに乗ると意外と乗れることに気がつきました。そうエンデューロとモタードはシート高が随分違ったんです。これならポジションも楽だしモタードもいいかもと思うようになりました。ガスガスを売っているのでガスガスかとも思いましたが一般路で走るのが主だから混合2サイクルはなかろうと、ほぼXR250モタードに決めていました。でも少ないお小遣いではすぐ買うことができず、かえってこれがよかったのですね、
そうこうしている間にSM510Rが出たんです。もう一目ぼれ。XR250に比べたら格段に高いシート高。でもそんなことはどうでもよくって乗り始めました。でも流石に乗り始めたときは往生しましたよ。足の長さが20cmは足りなかったですね。しかし私と体格が同じくらいなエディシールだってハスクでチャンピオンなんだから、と、車の通らないところで足付きの練習をしました。おかげでバッチリ足を着けるようになりました。もしかしたら足が伸びたのかもしれません。
古いハスクバーナはメインテナンスが大変だとか調子を維持することが大変だとか言われます。今のモデルはそれを克服して普通に乗れるようになっています。軽くて取り回しがよくて始動もセルスターター、気軽に乗れます。。今はこれしか乗る気がしません。あっ、B50は別ね。