オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ベスパの不調その3

2020-12-09 16:15:00 | ベスパ
 ”さぁ行くぞー”とキック一発走り出しました。チェンジもスコスコ、いいねいいねと走っていたんですが、なんだか物足りない。これET3なんだけど・・・あの鋭い走りのフィーリングがありません。このまえ85ccにしたV50の方がきびきび走る感じです。どっか調子が悪いとか、故障していそうだという感じではないんですが。
 戻って点検。まず点火時期、上死点のちょっと前くらいでした。20°に合わせました。キャブのメインジェット、標準の設定より小さめでした。この前交換したスロージェットは設定より大きかったです。プラグが5番が付いていましたからどうしてだったんでしょう。その他配線などをチェックして再走行。帰ってきましたET3。調子よくなりました。



ベスパの不調その2

2020-12-09 12:13:00 | ベスパ
 すぐエンジンがかかるようになったので試走へ。走り出そうとした途端、”ウッ!”と絶句。そのシフト操作の重い事。すぐ戻って修理。ハンドルのシフト機構を分解して2本のパイプを清掃注油、スルスル動くようにしました。ケーブルの調整をして、スコスコ動くようになりました。スロットル側はシフトほど重くはなかったのですが同じく実施。これで気持ちよく走れるようになりました。



ベスパの不調その一

2020-12-05 18:44:00 | ベスパ
 エンジンのかかりが悪いということでやってきました。最初にかけるとき、キック20~30回分でようやくかかるとのこと。走った後再始動の時エンジンが温まっているのにやはりかかりが悪い。キック20発。
 確認したところ本当にかかりが悪かったです。点検して気づいたのはチョークをひくとレバーが戻っていっていきます。レバーを分解すると引いて止まるようになっていません。止まるようにしたらすぐかかります。エンジンはかかると調子いいです。
車両はET3です。キャブレターのスロージェットがET3用ではありませんでした。ET3ようにしたら再始動もOKになりました。


左が純正仕様。右が実車についていたもの。

不調は続く。