ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

超大型犬と結婚パーティ

2014-10-16 | お出かけ・旅
Zionがウェディング・パーティに招待されました。

途中で飽きたりせず、ちゃんとお行儀よく出来るでしょうか・・・
一応、色々な場合を想定しながら、お祝いの出席を決めました。



音楽やMCの声が大きく響き、スポットライトが輝く。
たくさんの給仕スタッフが忙しそうに歩きまわる。
楽しそうな笑い声やざわめきの中・・・

例えば、大音量の音楽隊率いるパレードでは、
趣旨を理解し、行進に集中することが出来ますが、
せいぜい1時間ちょっとで終わります。
ここでは、これから3時間、品格を保ちながら静に徹するのです。
Zionは考えて行動するでしょうか。



どたっと音がしたと思ったら、
ずっと立ったままだったZionが、寝ていました。

日頃から人の食べ物を欲しがることはなく、
ここでも料理には全く無関心、ひたすら眠る作戦を選んだようです。

そして、歓談の時間に人々に話しかけられると、むくっと起きて対応、
写真撮影にも辛抱強く、応じていました。
無愛想ながら・・・(笑)



宴のクライマックスは、ふたりから両親への手紙。
照明が落ちて会場が静寂に包まれると、
Zionは起き上がり、テーブルに近寄って来ました。
クロワッサンをじ~っと見ています。
お腹すいたんだね・・・こんなこともあるんだと新たな驚き。

Zionはこっそりもらうと、最後の挨拶の粛々とした雰囲気を無視して
また、気持ちよさそうに眠るのでした。



そして、出席者全員で記念写真を撮り終えると、
Zionはそれまでの緩慢な動きから一転、素早い足取り。
体は帰る方向、みなさま、ごきげんよう。

こんなZionだったけど、お祝いの気持ちは伝わったかな?

外は台風19号が迫っていました。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・
きっと、それさえ味方につけて・・・
船は走り出しました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ピレネーとラベンダー

2014-06-23 | お出かけ・旅
高速道路は、湯布院あたりから雨と濃霧に見舞われました。
それでも、糸ヶ浜海浜公園でZionにレインコートを着せると、
どうぞお散歩をと言わんばかりに、雨が上がり・・・
誰もいない遠浅の浜辺は、晴れていたら綺麗だったことでしょう。
そして、久しぶりの大神(おおが)ファームに
ラベンダーを見に行きました。



ラベンダー畑の中、あふれる香り。
ここのは、多少耐暑性のあるラバンディン系グロッソが多いようです。



工房では、リース作り教室が始まろうとしていました。
ユーカリや摘んだばかりのフレッシュなラベンダー。
洒落たリースが出来そうです。



私ならどんな風にしようかな・・・
想像のリースは、素敵に出来たつもり。



ペインテッドセージの向こうにはゲストハウス。



摘みたてのラベンダーを200本買って、
テラスでハーブティを飲みました。



文句も言わずつき合ってくれたZionは、やっぱり・・・
池のアヒルを何度も見に行ったり、コイを眺めたり、
小さなカニにちょっかいを出したりしている時が
何より一番、楽しそうでした。



ドッグランの方へ行ってみようとした時、
また、雨が落ちてきました。



ピレネーとラベンダー・・・
雪や山だけでなく、何だか似合う気がします。
Zionにとっては、どうでもいいことでしょうね。



かごいっぱいに、摘んでみたいな。

ラベンダーの香りに包まれて、
心はいつも旅する気分・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




南国白くま、現る

2013-06-13 | お出かけ・旅
鹿児島県指宿市の朝・・・降り続く激しい雨。
計画していたお散歩は、全て諦めました。
お世話になりました~。
チェックアウトして、帰ろうとした時・・・

あらっ・・・雨が・・・上がった!

やった~海岸へ行こう!

伏目海岸の地下1,000~1,800メートルには、
マグマで熱せられた230度を超える熱水が存在するといいます。

温泉の蒸気が吹き出す砂浜・・・

白くま、走れるのか~っ!



白くま、走った~っ。



雨の影響か、蒸気は吹き出していなかった~。



しかも、何だか、寒~い。 ここ、ホントに指宿?



砂浜にある砂蒸し温泉のお客さんたちが、こちらを見て、ポカ~ン。
南国白くまは、本当にいた・・・
そう思った人が、一人はいただろう・・・(笑)



そして、薩摩半島の最南端、長崎鼻(ながさきばな)に立つ。



薩摩富士とも呼ばれる 開聞岳 (かいもんだけ・924メートル) を背景に。



風が強くて、岩から落ちそう。



開聞岳の山麓に広がる自然公園には、
トカラ馬が放し飼いにされていて、びっくり。



トカラ馬は、トカラ列島・宝島産の小型の馬で、鹿児島県の天然記念物。
暑さに強く、農耕や運搬に利用されたそうです。

トカラ馬とピレネー・・・本来は出会うことのない者同士。



鹿児島湾に浮かぶ周囲3キロの無人島、
知林が島(ちりんがしま)にも渡ってみました。
大潮や中潮の干潮の時、島へと続く砂の道が現れるのです。



また潮が満ちて来て、砂の道が沈みそうな時、渡ってみたい。
砂の道を走って、走って。



そして、鹿児島名物しろくまを食べようと、鹿児島市の天文館へ。


( ガラス越しに撮った特大の模型 )

西郷 隆盛の銅像の前で、しろくまを食べようとしていたら、
ザ~~ッ!
また、雨が降って来た~っ。
わ~っ! Zion、走ろう~!



今回、訪れた南九州市、指宿市、鹿児島市。
曇りや雨で、よい眺めは望めませんでしたが、
予想外の低気温・低湿度で、まさかの鹿児島で避暑!
とても、よいところでした。

今度は、砂蒸しに入りに・・・
南国白くま、いつか、また、出没します。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




白くま南国へ行く

2013-06-11 | お出かけ・旅
鹿屋(かのや)バラ園を訪れて以来、4年ぶり、鹿児島へ行って来ました。
今回は西側の薩摩半島、指宿市へ。

手前の南九州市知覧(ちらん)に着いたのが
家を出てから4時間半、思ったよりも近いかも。
朝9時の空は曇りで、予想外にも肌寒いほどだったので、
広い芝生の公園で、たっぷりお散歩が出来ました。

画像は 「待て」 「来い」 をして遊んでいるところ。
待てをかけて、Zionから少しずつ、離れていきます。



まだって言ってるのに、もう走り出して来た~っ。



小さい頃から、こうやって遊んでいますが、いつも、こんなもの。
Zionには、コマンドを最後まで守る価値感なんて、初めからありませんっ。



それでも、待たせることは、走って来たい気持ちを高め、遊びを面白くしてくれます。



走れて、よかったね。


( おんなじ顔のつもり )


知覧特攻平和会館にも立ち寄りました。

太平洋戦争末期の沖縄戦、
爆弾を装着した飛行機もろとも敵艦に体当たりし、
散って行った特攻隊の若い兵士たち、1,036名・・・
その半数近くが知覧基地からの出撃だそう。

出撃前に撮影した写真の中の
慈愛に満ちた兵士たちの笑顔・・・
万感あふれます。


知覧は、お茶の産地でもあります。
興味深かったのは、英国のテイスト・アワードで金賞をとったという紅茶。
薩摩英国館で味わえるということで、ティー・ルームを訪れました。



犬連れは、テラスや庭で頂けます。
ファーストフラッシュという紅茶は、
まろやかな甘みが奥深く、とても美味しいと思いました。
ここだけ見ると、ロンドンで撮ったみたい?



そして、目的地の指宿市に向かう頃には、
とうとう、雨がぽつぽつと・・・

この日の宿は、コンドミニアム Cotton's House 。
広くて設備もしっかりあり、快適に過ごせました。



車で2~3分の所にある露天風呂は、
海に面し、東に竹山、西に開聞岳、辺り一面には黄色い野の花。
雨でも素晴らしい眺めで、まさに絶景でした。

しかし、夜になると、雨と風はどんどん強くなり、
朝になっても、止む気配さえ、ありませんでした。
まさに嵐、もう、帰るしかないか・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




人気 Café だけど

2013-05-30 | お出かけ・旅
そして、鍋ケ滝から、車で数分のところにある
人気のカフェに行ってみました。
午後1時半、Cafe 森の時間 は、60分待ちの看板が出ていました。
犬連れはテラス席になりますが、一般客もほとんどの方がテラスを希望。
室内は空いていても、待ち時間がでるわけです。


( 待ちくたびれたZionの図 )

店は、古民家の蔵を改造したものだそうで、
木々に囲まれた庭には、テラスが数か所ありました。
レトロな小物の演出も効いていて、自然の中のひとときを
ゆっくりと過ごせるような空間でした。











石釜では、ピザが美味しそうに焼かれ、
放し飼いのチャボが時々、コケコッコー。
やわらかな光と風の中で、時の流れを忘れるかのように・・・
そんな雰囲気に魅了された人々が、次から次に訪れていました。



その一方で、私たちは、店主の接客の様子に
違和感を感じていました。

ここまで待ったけれど、やめようか、帰ろう・・・
そう話しているところに、案内されたテラス席。
緑に囲まれたよい雰囲気ですが、
歩くと、床のデッキ板が、大きくぷかぷかとたわみました。
客席の不具合をすぐに修理しないのは、
私には、これが店の全てを表しているように思われました。

超大型犬と一緒に入れるところは、貴重な場所。
ですが、こんなことが気になる私たちには、
向いていない場所なのでしょう。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




人の涼感

2013-05-28 | お出かけ・旅
27日、九州地方、梅雨入りしました。
今週はずっと、雨や曇りの天気が続く予報・・・
楽しい散歩が出来るよう、工夫する日々が続きそうです。

日曜日は、朝の涼しいうちに百道浜を散歩した後、
珍しく、滝に行って来ました。



熊本県小国町にある鍋ケ滝。
ずっと、雨が降っていなかったので、水量が少なめのような気がしますが、
滝のまわりは、涼しくて、いい気持ちでした。



落差10メートル、幅20メートルほどの鍋ケ滝は、裏見の滝でもあります。
岩の下は、洞窟を思わせるほどに浸食されています。



水場が嫌いなZionは、仕方なしに歩いているといった風情・・・



小さな頃は、水入れをひっくり返しては、ビショビショになって遊んでいたのに、
川でも海でもプールでも、ゼッタイに入らないZionです。
滝のそばは、涼しくても湿度が高いからか、
すぐに帰ろうモードになっていました。



広い場所ではありませんが、とても美しい滝です。
人の感覚では・・・(笑)

夏、長毛犬の被毛が暑苦しく見えるのも、人の涼感から。
「暑そうねぇ」
今年は、何度、言われるでしょうか。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




看板犬に会いに行こう 3

2013-05-25 | お出かけ・旅
南阿蘇村は、広いなぁ!
Dear ROSEから、かなり走りました。
4月にオープンしたというペンション・ハウディ。
前にHPで見て、近くに来たら、訪ねてみようと思っていました。

ペンションの看板犬、ニューファンドランドの
SASUKEくんに会えました。
ど~~ん!



このまるまるっとしたお尻が可愛い。
SASUKEくんは、2才、70キロだそう。
人懐こくて、とっても優しいわんこです。



Zionにも、尻尾フリフリしてくれました。
ありがとうね。



日帰りでの阿蘇・久住は、ゆっくりするには、やはり時間が足りません。
この後、くじゅう花公園に辿り着いたのは、17時。
閉園まで、あと30分だ! こうなったら、走りますか!



パッチワークのような花畑の中の小路。
走れ!走れ!走れ!



走れ~っ!



はあ、はあ、ちょっと、休憩して・・・



また、走れ~っ!



夕方の光の中のネモフィラは、神秘的な物語へのプロローグ・・・
♪ ものの~け~たち~だけ~ ♪♪



30分で、走ってまわった広大な花公園。
この日、足りてなかったZionの運動は、少しは補えました。
みんな、お腹、ぺっこぺこ!

Zionの極細ウエストは、さらに、くびれていくのでした・・・
何故か、Zionだけ・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




セラピーと薔薇と

2013-05-24 | お出かけ・旅
久しぶりに、デイケア施設を訪れました。
ただ、のっそりとあいさつして回るだけのZionを
大歓迎してくださる皆さん。



陽気におしゃべりをする方もいれば、今ひとつ気分がすぐれない方、
様々な体調の方がいる中で、ぬうぼうとした態度のZionに
微笑みがひとつ、またひとつ・・・



何も出来ないZionに、もしもセラピー犬の素質があるとしたら、
どんな人の心も受けとめる・・・
その、ただ、ただ、ひとつだけ。



そして、一通り、ふれあったら、
「 じゃ! ぼく、まだパトロール中なので、失礼します!」
さっさと帰ろうとする毎度のあっさり系。

ちょ、ちょ、ちょっと、待った~っ!
もう少し、いようよ。 ゴロン~して。
そう言われると、一瞬ゴロンして、すぐまた 「 じゃ!」
皆さんは、大笑いしてくれました。

笑って、元気ももらって、南阿蘇へ。
Dear ROSE で、ティータイム。



すぐに目に入ってくるのは、壁のグラハム・トーマス。
頼りになる良い品種、とても素敵に咲かせています。



午後の風が心地よく流れるテラスは、Zionにも涼しく、
木々の葉がサラサラ・・・音楽のように聞こえました。



英国ランチとローズティ。
ロイヤル・アルバートの薔薇の食器が、この雰囲気によく似合います。



広い庭をお散歩したら、たくさんの薔薇は、まだまだ蕾でした。



5月の終わりから6月の初め頃、たくさん咲いていそうです。
また、その頃、紅茶とスコーンでも楽しみましょうか。

この後は、熊のようなわんこに会いに行きました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




お気に入りのティータイム

2013-04-16 | お出かけ・旅
どちらかと言うと、わが家は、文明機器に興味がない。
ナビをクルマにつけたのも10日ほど前だから、
どれだけ疎いのか、我ながら笑えます。

このところの春の嵐が、やっと落ち着いた週末、
そのナビを試してみようということもあり、
南阿蘇から小国へとドライブして来ました。



最近では、ドッグランのあり方も進化し、
整備された自然とは言え、まさに自然に近い環境の中で、
犬がより開放的に遊べる造りのランが、注目されています。
例えば、元の土地の起伏や雑木林を利用し、森のように造ったものなど、
広さの問題はあるものの、とても魅力的です。

しかし、九州にはまだどこにもないと思っていたら、いや、あるかも?
という情報を頂き、行ってみました。



なるほど~! 森の自然を生かした造り。
こんなランがあるなんて、知りませんでした。



南阿蘇村にあるこのラン、
実は閉まっていたので、電話で許可を得て入りましたが、
残念ながら、休業状態のような雰囲気でした。



今後の展開に期待しつつ、ランを出て
阿蘇大観峰の方から、小国町を目指しました。

途中、くじゅう・わいた展望公園で休憩。



山羊のいる風景。
馬やダチョウもいて、Zionが近づくと、
華奢な柵から飛び出して来そうでした。

小国町では、石釜パン&レストラン・リトルカントリーでティータイム。



わんこが入れるのは、左側のオ-プンテラスです。





いつもの放し飼いのうさぎちゃんもいましたよ。


                                               (2012.6 撮影)

この日も、美味しそうに草を食べているところを・・・
Zionは、じ~っと見つめ・・・



襲った~っ!
いえ、それはないと思いますが、大きく指を開いた前足に、ヒヤリ!
ところが、うさぎちゃんは、全く恐がっていない様子。
やはり、Zionに殺気はないものと思われます・・・?



敷地内には、ロッジやツリーハウス、楽しい建物・・・いつも遊び心がいっぱい。



Zionはしつこく、ブタやニワトリとも遊ぼうとしていました。
そして、うさぎを見つけては、追いかけ回すのでした。

Zionに動じないうさぎちゃん・・・
お友だちになってくれるかな。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




湖畔のログハウスで

2013-04-04 | お出かけ・旅
3月も終わりの週末、大分県竹田市を訪れました。

瀧廉太郎が少年時代を過ごした竹田。
あの「荒城の月」の曲のモデルになったと言われる岡城址は、
幾重にも重なる高い石垣が美しく、起伏に富み、
はらはらと散りゆく桜がとても似合う
山城の跡でした。



かなり広く、走って遊べるところもありましたが、
柵などが一切ないので、ぼ~っとしていると、人も転落しそうです。



岡城は、1185年に築城されたのが始まりと言われ、
岡藩7万石にしては立派すぎる城、その歴史的背景も興味深いのですが、
瀧廉太郎や荒城の月を思い浮かべて、この廃城の跡にぼんやりと立っていると、
明治の近代日本の黎明期を生きた人々の思いが
わずかに伝わってくるような気がしました。



この日は、長湯湖畔にあるログハウスに泊まりました。



対岸にある宿坊翡翠之庄が母屋で、
温泉や食事は母屋まで行かなければなりませんが、
この静寂の中にポツンと建つ環境は、Zion向きです。



コテージとしては、久住高原の Matitto Fi ka が好きなのですが、
夏はこの辺りも、また気持ちが良さそうです。



早朝、ウグイスや色々な鳥の声で目が覚めました。



湖の周りの林の中を散歩しながら、
母屋の前で飼われているヒツジたちに会いに行くと・・・



みんな一斉に、Zionに注目。
「また、わけの分からないヤツが来たぞ」

Zionは、手前にいたウサギに興味津々。
ウサギが猛ダッシュしたものだから、少し開いていたドアから
ものすごい勢いで、入って追いかけようとし、
止められなければ、ヒツジたちの群れに突っ込むところでした。

どんな瞬間も、気は抜けないなぁ。
でも、きっと仲良く出来るはずだから、そんな様子も観察してみたい・・・

この後、炭酸温泉に立ち寄り湯しながら、家路に就くと、
やっぱり、お肌つるつる・・・?
聞くところによると、温泉は1週間に1度は行かないと、
効果は続かないらしい・・・

そうだろうな・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




聖パトリックス・パレード

2013-03-18 | お出かけ・旅
アイルランドにキリスト教を伝えた St.パトリック の命日にちなみ、
16日、熊本市の繁華街で、St.パトリックス・デイ・パレードが行われました。



St.パトリックがアイリッシュ・ウルフハウンドと共に布教したと
言われることから、ウルフハウンドをはじめとする
犬たちも参加し、パレードを盛り上げます。



今年は、熊本でもたくさんのわんこが参加し、
テーマカラーの緑を身につけ、趣向を凝らした仮装が
人気を集めていました。



Zionは2回目のお手伝い。
去年もそうでしたが、かぶり物は振り払うし、はおり物も暑がるので、
リードに緑のリボンを結んだだけの何とも工夫のない「素」。



参加したお友だちは、可愛く、カッコいいスタイルで、
それぞれに、パレードを楽しんでいました。







1時間ほどのパレードは、足並みを揃え、ゆっくり進みます。
音楽隊の大音量や沿道を行く人々の歓迎の中、最後まで集中し、
只今、勤務中といった風情の犬たち。



ウルフハウンドのナギくんは、若いオスですが、
とても穏やかな好青年。
Zionと隣り合っても、お互い、全く問題がありません。
どの仔もみんなそうですが、飼い主さんに見せる表情は特別、
ホントに可愛いなぁ・・・と思います。



そして、パレード終了地点での記念撮影。
Zionにフセを命じますが・・・



ほら、みんな、フセしているでしょう!と言ってみても、
彼は、したくなければ意地でもしません。
憮然として、何とか、オスワリ(汗)。



2回目の記念撮影でも、少し背を低くはするものの、
フセはしたくないと態度で言います。
何で、そうあるとかいな(汗)。

ここでも、やっぱり、コマンドは入らない
Zionなのでした(笑)。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




南阿蘇のランとカフェ

2013-02-18 | お出かけ・旅
今にも、雨が降り出しそうな日曜日の南阿蘇。
久しぶりに、あそ望の郷のランに行ってみました。

ウィペットのアンちゃん、いるかな~と思って覗いていたら、
大河くんとデュークくんが来ていました。

デューク(右)、乗ろうとしてくる大河(左)に応戦してます。



Zionもデュークのおしりが気になって、気になって、しょうがない。
しつこく匂って怒られると、「じゃあ、ぼくを追いかけてよっ」
と誘いますが、断られます (右 Zion)。



私は、ヨダレなど凄いことになっているZionの顔を拭こうとしますが、
ゴールデンくんに気に入られ、羽交い締め状態、身動きがとれません~。
そして、何度も倒され、ペロペロ。
Zionは、一度は駆け寄って来たものの・・・



すぐにデュークのおしりへ~。

女子にも男子にも、マウントはしないZionですが、
何か良い匂いには、つい、しつこくなってしまいます。

でも、いっぱい、笑えました。
みんな、ありがとうね。

帰りに、近くにあるカフェに寄りました。
ボワ・ジョリ。



美しい森という名前に似合って、良い雰囲気。



薪ストウブの優しいぬくもり。
お客さんがいっぱいだったので、超大型犬連れはダメかな・・・
と思ったら、どうぞって。



よかったね。
ガトーショコラ、とても美味でした。



おりこうに過ごしてくれるものの、カフェでまったりしないZion。
人には癒しの空間も、いつも、とても退屈そう。
だから、つい寄らないで帰るのだけど・・・



たまには、まったりしてみては、どお?

やっぱり、退屈だって。
そうだね、それが Zion だもんね。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




超大型犬と八百万の神

2013-01-09 | お出かけ・旅
松の内に5つの神社を参拝した。
隅で目立たぬようにしているつもりだが、白い大きな生き物は、
すぐに発見されてしまう。

神社で出会う人の中には、この白い大きな生き物に出会ったことをとても喜んでくれる人がいて、
撫でながら、「何かいいことがありそう」 「ラッキー!」 と言ってくださる。
そして、驚くことに、手を合わせるおばあ様まで現れる。
一度や二度ではないから、本当にびっくりである。

神社という場所は、霊験あらたかな・・・と信じられる空間であり、
撫でるとご利益があるとされるものが祀られていたりする。
人は、参道に入った瞬間から、神々の存在を期待しているから、
この白い大きな生き物でも、勢いで 「撫でておこう」 ということになるのだろうか。

日本の神道は、八百万(やおよろず)の神々を祀る民俗信仰である。
あらゆる人や物を神として祀り、そのおおらかな信仰のあり方は
日本人の心に根付いているのだろうと思う。

大宰府天満宮の近くにある岩屋城跡まで登ってみた。



戦国時代、九州制覇を目指す薩摩との合戦の舞台となった場所だ。
宝満山より良い眺望で、福岡の油山、佐賀の脊振山、かすかに大分の久住山が見えた。
この山の麓は、大宰府市民の森として整備されていて、
とても良い散歩コースだった。



今年も笑って笑って、いきましょう。

白い大きなこの犬が手を合わせられたとしても、
八百万の神々さま、どうぞ笑いとばしてくださいな。




今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ひまわり畑の夢

2012-10-09 | お出かけ・旅
真夏の様な・・・秋のひまわり。

種まきを遅らせて、この時季に咲かせる
大牟田市の100万本のひまわり畑を見に行きました。



秋だけど、夏のような日差しにひまわりがよく映えて、
素晴らしい眺めでした。

眩しくて、暑くて、もう、どうでもいい山犬と
太陽が大好きなひまわり。

見るからに合わないところが、何とも言えない雰囲気を醸し出して・・・



この日の朝、熊本城に行きました。
偶然、去年も同じ日に行っていて、あの美しい石垣のそばを走っていました。



しかし、この日も暑かった~
いつもながら、暑さと人の多さには、すぐに降参。

二の丸跡では、見事な楠の大木が、涼しい陰を作っていました。
樹齢、何年だろう・・・



暑かったので、木陰の写真ばかりです。
もっと、涼しい日に、また来なくちゃ。



熊本からの帰りに立ち寄ったひまわり畑は、
よほど、印象が強かったのか・・・

この日、ひまわりの夢を見ました。



ひまわり畑から出られない夢です。
うひゃ~。

5ヘクタールのひまわり畑の公開(無料)は、14日までだそうです。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



自衛隊を護衛する犬?

2012-09-11 | お出かけ・旅
9日は、湯布院ガーデンホテルで、ペット情報誌の無料撮影会。
久しぶりに、参加してみますか~。

朝早く出たので、早く着き過ぎ、しかも、真夏のごとく・・・

暑っ

撮影の時間が来るまで、日陰でまったりするZionではないので、
庭を流れる小川で、こんなことして、遊びました。







5~6回、一緒に跳んで遊びましたが、
これくらいの幅だと、ずいぶん後ろから踏み切るんだなぁ。
人と一緒では、歩幅が合わず、跳びにくそう。

湯布院まで来て、跳躍の踏み切りの位置を観察している私は、
変わり者か?

余計、暑くなった。
涼しいロビーで、しばらく休憩させてもらって、さよ~なら~。

おっとっと・・・撮影会に来たのだった。



カシャッ。

由布岳がきれいに見えました。

ホテルには、超大型犬まで泊まれるコテージが1棟、出来たそうですが、
あらま・・・施設の写真、一枚も撮らず・・・
暑くてたまらないので、速攻、帰ったのでした。
早く、涼しくなってほしいですね。



途中のSAで、自衛隊を護衛するフリ ・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!