このほど、フランスの学者らによる興味深い研究発表を読んだ。

実験の経緯は省くが、それによると、
犬も人と同じように自制心を持ち、それが限界を超えた時、
衝動的な行動や軽率な行動に出ることが分かったという。

自制心の器は、個体によって違うであろうし、
また、何をストレスに感じるかということも微妙に違いはあるだろう。
例えば、小さな子どもが常に騒がしくしている家庭では、
犬は自制心に限界がきているかも知れず、それを超えた時、
子どもに噛みつくことは容易に考えられるという。

いつもおとなしいから平気なのだろうと考えるのは、
人に都合が良すぎるようだ。
犬は一生懸命に自制しているかも知れないのである。
おとなしい犬だったのに、何故・・・とは
こういうことである。

最近、連続して大型犬による咬傷事件が起きた。
公園でのノーリード、脱走した、首輪が外れたなど
いずれも、飼い主の基本的な管理の欠如が直接の原因である。

しかし、そもそもノーリード状態になった時、何故、無関係な人を咬んだのか。
その点が重要で、全ての犬の飼い主は、
考えてみる必要があるのではないだろうか。
事件を起こしたドーベルマンやシェパード、土佐犬などは、
性質に合った飼育がなされていただろうか・・・
ストレスのない日常を過ごしていただろうか・・・
そういうことが、飼い主の責任として問われなければ、
いつまで経っても、繰り返すのではないか。

「犬の咬傷事件、日独の差」でも書いたのだが、その結末は悔しくて、悲しい。
愛犬にとって、ストレスになることは何か、
愛犬が常に、自制心を働かせている状況にないか・・・
じっくりと対話をしていきたいと思う。

今日も会いに来てくれて、ありがとう!

実験の経緯は省くが、それによると、
犬も人と同じように自制心を持ち、それが限界を超えた時、
衝動的な行動や軽率な行動に出ることが分かったという。

自制心の器は、個体によって違うであろうし、
また、何をストレスに感じるかということも微妙に違いはあるだろう。
例えば、小さな子どもが常に騒がしくしている家庭では、
犬は自制心に限界がきているかも知れず、それを超えた時、
子どもに噛みつくことは容易に考えられるという。

いつもおとなしいから平気なのだろうと考えるのは、
人に都合が良すぎるようだ。
犬は一生懸命に自制しているかも知れないのである。
おとなしい犬だったのに、何故・・・とは
こういうことである。

最近、連続して大型犬による咬傷事件が起きた。
公園でのノーリード、脱走した、首輪が外れたなど
いずれも、飼い主の基本的な管理の欠如が直接の原因である。

しかし、そもそもノーリード状態になった時、何故、無関係な人を咬んだのか。
その点が重要で、全ての犬の飼い主は、
考えてみる必要があるのではないだろうか。
事件を起こしたドーベルマンやシェパード、土佐犬などは、
性質に合った飼育がなされていただろうか・・・
ストレスのない日常を過ごしていただろうか・・・
そういうことが、飼い主の責任として問われなければ、
いつまで経っても、繰り返すのではないか。

「犬の咬傷事件、日独の差」でも書いたのだが、その結末は悔しくて、悲しい。
愛犬にとって、ストレスになることは何か、
愛犬が常に、自制心を働かせている状況にないか・・・
じっくりと対話をしていきたいと思う。



今日も会いに来てくれて、ありがとう!