捨てない

母を迎えにいく(行きは弟)。
ちゃんと使い捨てマスクしてた。
帰宅して「手洗いうがいするんよ。マスクは捨てるんよ」

見てたら捨てるふりしてポケットにしまってた(>_<)
母のやりそうな事。

そんなとこイライラするんだけど、でももう何も言わんかった。
フィリップ殿下だってあぁなんやもん。

聞く耳持たぬ

フィリップ殿下が事故。
その後もシートベルトなしで運転している姿がニュースに。
９３才？

年寄りだから言うこと聞かんのやろね。
老いは、そう言うところが落ちてくることが多い。

明日は、母のお花の日。
「インフルエンザ流行っているから行きなさんな」と、言っても聞く耳もってなかったわ。
帰りにデパートにも行きたいそうな。
勝手にしやんせ(迎えはいきますよ)。

とりつかれたように

鍬を持つって腰に来るんだよね～。
解かっているから母には止めて欲しいんだ。
あ～～それなのに、私らを待ちきれず。
お正月からこっち、暖かかったからジャガイモを掘ったのだ。

ため息だったけど、もう何も言わなかった。
素直に聞く人じゃないから。

今日行けなかったので、電話をすると疲れた声。
やはり・・・

その直後「緊急ではないのですが、お母さんが、いつもと違って疲れているようで、ヘルパーとの会話もかみ合わなかったです」と
ヘルパーステーションから電話があった。

一昨日は、エンドウに支柱を立てたけれど（私と夫で）、　
植えている本数が半端ない。
収穫時期になると、
とりつかれたように、豆もぎをするのだ。
そしてふらふらとなって寝込む。
「植えるなとは言わない。自分が食べるだけにしよ」が、通じない。
マジで、今の時点で半分くらい引っこ抜きたい。
ところが、そういう処は、しっかり覚えている。

最近、母にも悩まされることが増えた。
頭痛が痛い！冗談でも言わなきゃたまんない）

もしもし

父のホームへ行ってきた。
ベストとジャージが要ると言われていたので、忘れずに持っていく。
今年最後になると思っていたのだが、新たにポロシャツと靴下も要るとのこと。

さて父は、もう私の事わからないけれど、それでもなんとなくなんとなく、見知った感じ。
昔「若いおまわりさん」をよく歌っていたので「もぉしもぉし・・・」と、歌い始めると「もしもしかめよ」と続けた。
そっちか！
で、直ぐさま変更。
今も歌うのは好きだ。

「月曜にまた来いよ」って。
(勿論曜日など、わかりません)

杖なしで

ピークは過ぎたけれど、母を紅葉の名所、用作公園(ゆうじゃくこうえんと読む)に連れて行く。
平坦に見えても山なので起伏がある。
できるだけ駐車場から近い場所を選ぶ。
杖をついたお年寄りもちらほら。

母は、91才の今も杖無しで歩ける。
多分、毎日の畑仕事と草取りで、屈んだり立ったりの屈伸運動の成果だろう。

私は、母のようにはいかないな。

しまむらデビュー

「ボタンが留めにくくなったから、被るパジャマが欲しい」と、言う母。
それならと、デパート系列のショッピングセンターへ連れていく。
「マジックテープは、どう？」と、勧めてみたが「嫌」だって。
色々物色してみたが気に入るのがなくて「しまむら」へ。

いつも通りすがりに「ここは何を売っているん？」と、興味深々だった『しまむら』。
ありました！
1200円で購入。
母、ついに『しまむら』デビュー！

頼むからは、通じない

月曜日に狭心症の発作が起きた母。
持病で慌てることはないけれど、
最近体力が落ちて来ているので気になる。



顔を出すと、花を活け替えてある。
ホッ。

だがその後がイカン。
道路沿いの草木を刈ってある。
草取りより力が要るのに。
その片付けをしていると、ご近所のご主人が声をかけてきた。
「お母さん危ないですね。車通りが多いからかがんでやってると・・・」
「私たちがするからするなって言ってるんですが、聞かないんです」

誰とは言わずにご近所さんから心配の声がかかったよ。
頼むからやめて
とは、言ったけど、ダメだろうな。

ゴミは焼くなと言っても焼くし・・・(私も、気をつけて持っては帰っているけど)

体力の下降を自覚しているので、「まだやれる」を確認したいのだとは思うけれど、
危ないことはやめて欲しい。


あー愚痴は書きたくないのに。

行く気力

出かける気があるかないかも、元気のバロメーター。

母を車で15分ほどの植物公園に誘ったら二つ返事で「行く」って。
公園の脇に温室があり、南洋植物などが植えられている。





私の好きな田村一村の世界！
ハハっ、ちとオーバーですが。



この笑顔、まだまだいけるかな。
とはいえ、明日の事はわからない。
もうすぐ91才。
苦手な冬がもうそこまで来ている。

食欲戻る

玄関のドアを開ける。

生きてる？
声に力ある？
食欲ある？
歩きは？
チェックする。

先週は、食欲なく精気も陰り
ヘルパーさんからも「ちょっと物忘れが増えたましたね」と、言われ気がかりだった。

今朝は、声にも精気が戻った感じ。
本人も「今朝はご飯が足りないくらいやった」と言う。
足取りもサッサッサと、軽やか。

先々週の怪我の付け替えに病院に連れて行く(今日で終わり)。
車に乗っている間中、しゃべりまくっている。
「この近くに◯◯さんが住んでた」それから、思い出話がつづく。
頭フル回転。
よいことだ。
「もう何度も聞いたよ」なんて言わない。

明日は、娘とMAGOくんと植物園に行く予定をヘルパーさんにも話していた。
よい天気の今のうちに。

近いことを忘れる

実家にお手玉が。
誰に貰ったかわからないと言う。
最近、そういうことが増えた母。