「これぞ、一本足、薪割り打法!」
なんて、つまんないことを言いながら昨日は薪を割っておりましたが。
私の家は、前が空き地になってって広いので。勝手にそこで薪割りをしています。
その際、いつも苦労するのですよね。
あれ、薪割った人しか分からないのですが。こつとタイミングが必要で。節くれだった木は割れない、というのが一般的な常識です。
なので先日も、いろいろと力を入れるタイミング、振り下ろすタイミング。
それらを研究しながら行っていました。
薪割り4年目なんですけどね。毎回薪の様子が違うので力の入れ具合も変化していきます。
いい感じで乾燥した木は、綺麗に割れます。
なので、まずは木を乾燥させておけば苦労は減るのですが。
そういう事が出来ないから苦労しているのですよね。
人生、よくある事です。
私が以前、なんの経験もないのにいきなり豆腐の製造を任された時。
与えられた原料は三級品でした。豆腐のノウハウをしらない人が原料を調達していて、「どうせすりつぶすから、ほどほどのでよかろう。」なんてことを考えたらしいのです。しかも、やまもりあるので返品も不可。
豆腐は豆と水と凝固材と、あとは混ぜる職人の魂で味が変化します。
豆の質が悪いのならば、あとは他でカバーするしかないわけで。
水はいいモノあるので、あとは凝固材と、職人魂をレベル上げて、そこで対応することでなんとかモノになる豆腐を作れるようになりました。
苦労しました。
今でも最初の一丁が完成した感動は覚えています。
二人で作っていたのですが、涙が出そうになりましたからね。
「プロジェクトX」にできそうなくらい。
お菓子でもそうです。
原料の、たとえば卵のちょっとした違いで、お菓子の質が変化します。
悪い卵が来た場合、「こんなん使えんよ!」と突っ返せればいいのですが。
そうも言えない場合もあるのです。サラリーマンは特に。
与えられたものを最大限に活用して、そこから活路を見出す。
なんか、私はそういうの多いので。
今回の薪割りでも、研究と工夫で乗り切ろうといろいろ試してました。
あるモノは活用しないといけないので。
先日買った薪割りマシーンは細いのしかムリなので、太いのはやはり斧です。
ちなみに、私の薪割り斧は、フォーカス27に旅立ってしまった祖父の家からもらった古いもので。
焚き物を割るくらいのもので、太い薪割り用って程のものではないのですよね。なので、道具も一流ではありません。
なんか、旧日本軍みたいな状態になってますけど。
祖父も、薪割にはこの斧を使って、苦労していたのかな、なんて思ったりして。
薪を割る時に、ガイドの導きとか、いろいろ試しても結局それを上回る難物が出てきて。
今までの方法では薪割りできない感じになる事多いですね。毎年グレードあっぷしてます。
で、ついに、昨日見つけたのです。今までで、一番スムーズな薪割り方法を。
これまで、いろいろな剣術の体重移動、空手の重心移動、弓道の一瞬のインパクト、など薪割り一つにあらゆる手法を試してみております。
剣術の体重移動はこれまでに一番効果あったのですが、昨日の薪にはあまり効果ありませんでした。
そこで、ふと、王貞治選手の話を思い出しました。
ピッチャーと同時に足を上げて、降ろす。そして、バットにボールを当てる。
イチローの振り子打法も思い出しました。
ならば、斧の薪割にも応用できるのでは?
脳裏には、真剣を持って素振りする王貞治の姿が浮かびます。
そして、斧を振り上げると同時に片足で立ち、振り下ろして、インパクトが起こる瞬間に足を地面に下ろしたのです。
すると、先ほどまで何度も薪割りに失敗していた。節のある丸太が勢い良く割れて左右に飛び、斧は台座の木に深々と突き刺さったのです。
開眼です。
『奥義』をあみ出したのです。
マンガやアニメであれば、燃える炎と共に背後に『開眼!』という文字が出てきたりしそうな感じですが。
ちなみに、イメージはこんな感じ。
で、調子に乗って「おりゃぁ!」とかやっていると、ついつい「この奥義を広めて、本でも書いて、ついでに印税稼いで。」とか邪念が満ちて来たりします。
すると、いきなり割れなくなったりして。
そこで、また心を入れ替えて、割ることに集中します。
しかし、途中で一回引っかかるとその後スランプに入ります。
「やっぱ、この割り方は通用しないのか?」
「もしかして、割れやすい薪がたまたま揃っていたのか?」
とか自問自答。
しかし、そこでも今の自分を信じて、一度意識をクリアにします。
すると、先ほど割れなかった節のある薪も、また綺麗に割れだしたりして。
心の持ちようで、足を下ろすタイミングなども微妙に変化するようですね。
また、薪ストーブブログになってますが。
この過程も、ヘミシンク上達の過程に似ているのです。というか、同じ過程を通っているのですよね。
一つの特別な「気付き」を得たとしても、その気付きを安定して得られなければ意味がないのですよね。
そうでないならば、その「気付き」はただの「偶然」もしくは「奇跡」で片付けられてしまいますので。
「偶然」も回数を重ねると、それは「技術」になりますので。
モンローさんが凄いのは、体外離脱、という偶然を「技術」にまで作り上げているところなんですよね。
死後体験しても、たいていはそれが『特別』な事だとしてしまいそうなところですが。
実は日常良くある事なのかもしれません。
たまたま、死と隣り合わせの時に体験したので、強く心に残っているだけで。
普通に向うの世界へと寝ている間に意識は旅しているのかもしれませんし。
向うの世界との接触も、実は日常に行っていることを、ヘミシンクを聞いて体験すると「特別」だと思い込んで、その先を探求しなくなっている可能性もあるわけです。
ヘミシンクで体験できる内容は、普通のことであり、特別な事ではない。
なんて書くと、ちょっと誤解を招きそうですが。
でも、そう考えると、体験を探しやすくなると思いますよ。
薪ストーブ関連で、ここのところヘミシンクネタを絡めていますが。
どこにでも、ヘミシンクやる上で、参考になる出来事は転がっているというところで。
ただ、私が薪ストーブを使っているので、たまたまそのネタが重なっているだけです。
MINIネタにしてもいいですけど、だんだんマニアックになるので、まあ、やめときますけどね。
なんて、つまんないことを言いながら昨日は薪を割っておりましたが。
私の家は、前が空き地になってって広いので。勝手にそこで薪割りをしています。
その際、いつも苦労するのですよね。
あれ、薪割った人しか分からないのですが。こつとタイミングが必要で。節くれだった木は割れない、というのが一般的な常識です。
なので先日も、いろいろと力を入れるタイミング、振り下ろすタイミング。
それらを研究しながら行っていました。
薪割り4年目なんですけどね。毎回薪の様子が違うので力の入れ具合も変化していきます。
いい感じで乾燥した木は、綺麗に割れます。
なので、まずは木を乾燥させておけば苦労は減るのですが。
そういう事が出来ないから苦労しているのですよね。
人生、よくある事です。
私が以前、なんの経験もないのにいきなり豆腐の製造を任された時。
与えられた原料は三級品でした。豆腐のノウハウをしらない人が原料を調達していて、「どうせすりつぶすから、ほどほどのでよかろう。」なんてことを考えたらしいのです。しかも、やまもりあるので返品も不可。
豆腐は豆と水と凝固材と、あとは混ぜる職人の魂で味が変化します。
豆の質が悪いのならば、あとは他でカバーするしかないわけで。
水はいいモノあるので、あとは凝固材と、職人魂をレベル上げて、そこで対応することでなんとかモノになる豆腐を作れるようになりました。
苦労しました。
今でも最初の一丁が完成した感動は覚えています。
二人で作っていたのですが、涙が出そうになりましたからね。
「プロジェクトX」にできそうなくらい。
お菓子でもそうです。
原料の、たとえば卵のちょっとした違いで、お菓子の質が変化します。
悪い卵が来た場合、「こんなん使えんよ!」と突っ返せればいいのですが。
そうも言えない場合もあるのです。サラリーマンは特に。
与えられたものを最大限に活用して、そこから活路を見出す。
なんか、私はそういうの多いので。
今回の薪割りでも、研究と工夫で乗り切ろうといろいろ試してました。
あるモノは活用しないといけないので。
先日買った薪割りマシーンは細いのしかムリなので、太いのはやはり斧です。
ちなみに、私の薪割り斧は、フォーカス27に旅立ってしまった祖父の家からもらった古いもので。
焚き物を割るくらいのもので、太い薪割り用って程のものではないのですよね。なので、道具も一流ではありません。
なんか、旧日本軍みたいな状態になってますけど。
祖父も、薪割にはこの斧を使って、苦労していたのかな、なんて思ったりして。
薪を割る時に、ガイドの導きとか、いろいろ試しても結局それを上回る難物が出てきて。
今までの方法では薪割りできない感じになる事多いですね。毎年グレードあっぷしてます。
で、ついに、昨日見つけたのです。今までで、一番スムーズな薪割り方法を。
これまで、いろいろな剣術の体重移動、空手の重心移動、弓道の一瞬のインパクト、など薪割り一つにあらゆる手法を試してみております。
剣術の体重移動はこれまでに一番効果あったのですが、昨日の薪にはあまり効果ありませんでした。
そこで、ふと、王貞治選手の話を思い出しました。
ピッチャーと同時に足を上げて、降ろす。そして、バットにボールを当てる。
イチローの振り子打法も思い出しました。
ならば、斧の薪割にも応用できるのでは?
脳裏には、真剣を持って素振りする王貞治の姿が浮かびます。
そして、斧を振り上げると同時に片足で立ち、振り下ろして、インパクトが起こる瞬間に足を地面に下ろしたのです。
すると、先ほどまで何度も薪割りに失敗していた。節のある丸太が勢い良く割れて左右に飛び、斧は台座の木に深々と突き刺さったのです。
開眼です。
『奥義』をあみ出したのです。
マンガやアニメであれば、燃える炎と共に背後に『開眼!』という文字が出てきたりしそうな感じですが。
ちなみに、イメージはこんな感じ。
で、調子に乗って「おりゃぁ!」とかやっていると、ついつい「この奥義を広めて、本でも書いて、ついでに印税稼いで。」とか邪念が満ちて来たりします。
すると、いきなり割れなくなったりして。
そこで、また心を入れ替えて、割ることに集中します。
しかし、途中で一回引っかかるとその後スランプに入ります。
「やっぱ、この割り方は通用しないのか?」
「もしかして、割れやすい薪がたまたま揃っていたのか?」
とか自問自答。
しかし、そこでも今の自分を信じて、一度意識をクリアにします。
すると、先ほど割れなかった節のある薪も、また綺麗に割れだしたりして。
心の持ちようで、足を下ろすタイミングなども微妙に変化するようですね。
また、薪ストーブブログになってますが。
この過程も、ヘミシンク上達の過程に似ているのです。というか、同じ過程を通っているのですよね。
一つの特別な「気付き」を得たとしても、その気付きを安定して得られなければ意味がないのですよね。
そうでないならば、その「気付き」はただの「偶然」もしくは「奇跡」で片付けられてしまいますので。
「偶然」も回数を重ねると、それは「技術」になりますので。
モンローさんが凄いのは、体外離脱、という偶然を「技術」にまで作り上げているところなんですよね。
死後体験しても、たいていはそれが『特別』な事だとしてしまいそうなところですが。
実は日常良くある事なのかもしれません。
たまたま、死と隣り合わせの時に体験したので、強く心に残っているだけで。
普通に向うの世界へと寝ている間に意識は旅しているのかもしれませんし。
向うの世界との接触も、実は日常に行っていることを、ヘミシンクを聞いて体験すると「特別」だと思い込んで、その先を探求しなくなっている可能性もあるわけです。
ヘミシンクで体験できる内容は、普通のことであり、特別な事ではない。
なんて書くと、ちょっと誤解を招きそうですが。
でも、そう考えると、体験を探しやすくなると思いますよ。
薪ストーブ関連で、ここのところヘミシンクネタを絡めていますが。
どこにでも、ヘミシンクやる上で、参考になる出来事は転がっているというところで。
ただ、私が薪ストーブを使っているので、たまたまそのネタが重なっているだけです。
MINIネタにしてもいいですけど、だんだんマニアックになるので、まあ、やめときますけどね。
プロジェクトXでした。
今日も本を読んでいて大きな発見がありました。なので、ヘミ体験の日記をつける努力をしようと思います。
ギブス体験は鈴木啓介さんの「驚愕?」に書かれていたのに似てるなぁと昨日思いまして、感動ちゃったんですね。
つい特別なことって思ってしまいがちだけど
実は普通のことなんですよね。
また遊びに来ますね♪
厳しかったですね。大人3人で9時間ほどかかりました。。
家も祖父が亡くなる前は、斧で一人で何日かかけてやっていたので、
読みながら、そのことを思いだしておりました。
自分でプロジェクトⅩ書こうかと思うくらい。
今のお菓子も立ち上げに苦労しました。
で、今も立ち上げに苦労してます。
なんなんでしょうね。
まあ、こういう事が普通に行われている人間もいるという事で。
実は、ご近所さんから、薪割り機も借りれるのですが。
私の時間が合わないので、今のところ手割です。
これはこれで、楽しいのでいいのですけどね。
何事にも研究心は大事ですよね。
ヘミシンクをやる上で参考になる出来事は、日常に転がっているのでしょうけど、圭さんのような 御記事のような導きがないと気づかないですよね。
ありがたいことです。