まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

おつまみ食

2010-09-29 20:59:51 | ヘルパー先輩との対話
ここのところ、顎を使ってないなあ、と思うので。最近は「貝ヒモ」買ってよく食べてますね。
セブンイレブンのがいいですね、噛み応えがあって、脳によさそうです。
以前は脳に良さそうということで、豆菓子をぼりぼり食ってましたが。
最近は海のミネラルも得られる貝ヒモになってます。
やはり、噛むことは体にもいいですからね。たまにはこういう事もします。
なんとなく、直感的に体の欲している事を感じて、それを実行する。
そういうのが健康にもつながるような気がしますけどね。「こうしないといけない」という食事だと、ストレス溜まりますし。病院食とかそうですね。
依存している食生活だと問題ですけど。
私が仕事で多忙なとき、以前はやたらとコーラが飲みたくなっていました。
毎日帰りにコーラ買ってましたからね。私は基本、炭酸飲料はあまりすきではありません。
「泡の分、中身少ないのじゃないの?」という貧乏性根性なので。缶コーヒーも、ミルクと砂糖が入ってないと、なんだかもったいない気がしますし。

まあ、コーラのような刺激を求める飲み物を飲みたいとき、そういう時は、ストレスが体に溜まっているときでした。何かの欲求不満が溜まってくると、コーラのようなものを体が欲するのかな、と思うところです。これは私の場合ですが。

なので、今食べたいものと、今の自分の体の状況を比べてみると、何を欲しがっているのかで体の調子が分かるというモノです。
固いもの、噛み応えのあるモノが欲しいときは、私の場合はヘミシンク体験を欲している時ですね。

今日のヘミシンク

今日は久々にゴーイングホームでフォーカス27の探索です。
ヘルパー先輩に会って、いろいろと話をしたのですが。
「共に亡くなった方は、同じ場所にいけるのか?」とか「親子は死後も再会できるのか」とかそういう事を話しておりました。
そこで言われたのは、「すべて、本人の意識次第だよ。」との事。
向うで会える場合もあるし、ブロックしてあれば会えない場合もある。
それに、一緒に自害した場合でも、本当に、満足しているのならば問題ないが、たいていは心の奥底にある罪悪感、後悔の念、そういうものが意識を引き止める。
そして、捕らわれる場合もある。

そういう話をしてくれました。「それほど、ロマンティックな話しにはならないよ。」とヘルパー先輩。
ただし、と前置きをして、こんな話を見せてくれました。
ある、共に心中した、恋仲の男女の物語。

時は江戸の初期。
青年は町の職人でした。そこそこ腕の良い大工として。
親方についていきながらもなんとか自分でも仕事を得られるような、そういう感じの立ち位置です。
その男は、一人の娘と恋に落ちました。
相手は大きなお店の娘。
店の蔵を立てる時に仲良くなり、そのまま付き合いが続いていたのです。
たがいに夫婦になりたいと考えるようになりました。しかし、家の違いが大きすぎて。
とてもその状況にはなり得ません。
周りの状況もそれを許さず。自分たちの中でも諦めが出てきました。
そして、二人は、そのまま最終的に心中をするまでに追い込まれていきました。

河へと身を投げる二人。向うの世界でも互いが離れないようにと帯で体を結びつけて。

そして、娘は気がつくと一人でした。
光る河のほとりで、一人で居ます。男の姿が見当たりません。
必死で探す娘。

そのうち疲れ果て。河のほとりにしゃがみこんでいると、いつのまにか横に髭の長いお爺さんが立っています。
誰?
そう聞くと、おじいさんはニコニコと笑っているだけ。
娘は、男の事を聞きます。見かけなかったかと。すると、おじいさんは河を杖で指し示しました。そこには、男の姿が。
しかし、男は薄暗い空間で、狭間で迷っている様子。娘が話しかけても聞こえない様子。
おじいさんが言いました。

男は、寸前に後悔したんだよ。
作りかけの家、親方との別れ。そういうところに意識が向いた。
だから、迷いの空間に居る。

娘は聞きました。どうすれば男を救えるのか?と。
そして、おじいさんは娘を連れて、向うの世界の様子を見せる旅に出発しました。
学びの場、癒しの場。捕らわれ領域。
見て、学び、そして知る。

そして、あるとき、娘はおじいさんと共に男を救う事に。
一人の少年の導きで、娘は男を見つけ出しました。

そして、暗闇に捕らわれている男のそばに娘は行きました。
最初は眩しい光で、何が来たのか分からなかった男も。聞き覚えのある声、雰囲気。
それで、娘だと分かったのです。

二人は出会い、見つめあいました。
闇は晴れ、空間が輝きます。一面の花畑。

光が融合し、交じり合い。
そして、上昇。

それを見守っていたおじいさんと、少年も顔を見合わせ、後を追いました。
後には光と風と、花びら。


というような、ちょっとした、死後も続くラブストーリーを見せてもらいましたが。
もっと話を膨らませると、何か物語りが出来そうな感じ。

「何これ?ロマンスもの?」
「いいや、ある一つの物語だよ。君のね。」
「へ?」
「君の過去生にある、一つのストーリーさ。」
「どっち?」
「男のほう。」
「はぁ、なるほどね。なんとなくそんな気がしました。」
「心中して、バラバラに捕らわれる場合もあれば、このように片一方だけ捕らわれる事もある。」
「この話の教訓は?」
「教訓は無いよ。ただ、そこにあるストーリーだよ。世の中にごまんとある。」
「でも皆がみんなこうなるわけではないのでしょう?」
「そうだよ。互いにバラバラになってそのまま再会しない場合もある。」
「それは、生きている間に分からないので?」
「分かる場合もあるし、分からない場合もある。」
「曖昧ですね。」
「それを知るためには、もっと生きる事だね。」
「そうすると、分かりますか?」
「分かるかも知れないし、分からないかもしれない。」
「どっちですか!」
「君次第だよ。」
「また、結局それですか。」

今回は、こういう事例もありますよ、という事でしたが。
自分の中にある自殺に対する反発心と、でも自殺をする方を認めてあげたいと思う気持ちと、そんなところの理由の一つを理解したような気がします。
一つ一つ、受け入れていく事で自分の先がまた広がっていくのでしょうかね。

ちなみに、上の話では、少年が男のガイド。おじいさんが娘のガイド、という役割です。
まあ、説明しなくても分かりましたかね。
久々に、まともな体験した気がします。



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6 コメント

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まるの日さん、こんにちは。 (りんパパ)
2010-09-29 22:17:36
 私も、若いときは、無性に、コーラが飲みたかったり、チョコレートパフェみたいな、甘いものが食べたくてしょうがなかったですね。

 やはり、疲れていた、ためでしょうか。

 今は、別に、飲みたくも、食べたくもないですね。

 さて、明日は、いよいよ、スビリチュアルTV、出演ですね。
 司会のテディさんは、今日も、まる日の圭さんと、言っていましたよ。

 明日は、まるの日 圭さんだよと、はっきり言ってくださいね。
返信する
今晩は、馬です?(サラブレット) (選酋)
2010-09-29 22:22:35
頭にはクルミがいいらしいです。

う?んセブンねぇ。
大概美味しいけど、共同企画されたものが安くて美味しい。マルタイとの共同とか。
あとはですね、私は個人的にプリンは好きではありませんが、やわらかプリンは「マジ馬」ですね!三個入りはお得。これは、くじで当てたものですから、やっぱくじはいい企画。どちらにもメリットがありますね。

あと今からの季節は角煮まん!ちとお高いですが、軟らかいとろっとろのお肉が結構たっぷり??

でもってカキテンはコンドさんが好きなんだよねぇ。
返信する
こんばんは ()
2010-09-29 22:47:37
『ただそこにあるストーリー』
『もっと生きること』
『君次第』

なんだかふと「そうか…」と思いました

※私はいままだ豆菓子期間中です
返信する
Unknown (悩ケン)
2010-09-30 00:07:34
そこそこ腕の良い大工の青年が もしヘミシンクを修得して非物質世界を知り得ていたら このような回りくどい再会劇にならずとも済んだのでは?

そもそも 心中することすら考えなかったかも・・

どうせ あの世で一緒になるのだから この世では お互いに しっかり自分の人生を歩んで行こうと。
返信する
いきなりのコメントで (カリート)
2010-09-30 20:43:30
申し訳ありません。


私は今まで生きて来て
自殺について自分の考えは否定そのものでした

死ぬ気持ちが あれば
何だってできる…なんて馬鹿な事をする…そう思ってました…。

しかし,
先月彼女…婚約者を亡くして…

彼女に会いたいが為に…
首を吊りました…

実行するまでには…自分が逝った後、残される側の気持ちを考えると本当に本当に心が痛みました

そして,まさに死ぬほど恐ろしい気持ちに耐え…実行しました。

自分の意識が粒々のようになる感じの後、真っ暗になりました。

その後…ゴボボッと水の中にいるような音と共にモザイクがかった映像が見えた瞬間

全身が痙攣し,自分のうめき声を聞きながら、目が覚めました…。

最初に考えた事は,なぜか『生きる』…でした。

そのまま死んでたら、自分は捕われたのかも知れませんね…

しかし今でも,死を選んだ事に後悔はありません。

世間的には間違った考えでしょうが…
彼女の為,死を選んだ事に自分で誇らしい気持ちすらあります。

自殺する人は命を粗末にした訳じゃなく、
かなりの葛藤を乗り越え
覚悟を持って死を選ぶ場合もあるとわかりました…。

ただ…それでも他の人が自殺を考えたら、その人には『絶対にダメだ!』って言います…。
この辺、理屈じゃないんでしょうね…


今は彼女に会うためヘミシンクする毎日です。

向こうの世界は素晴らしい所と思ってますので…
ガイドになんて言われようと(笑)

死んだら向こうの世界でまた一緒になれると思ってます。

その日を楽しみにして?
これから生きて行くつもりです…
…死ねなかった意味もあるのでしょうから……。


長文大変失礼しました。


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カリートさんのコメントに感銘を受けました。 (悩ケン)
2010-09-30 23:44:58
私はまだ知覚を得ていませんが、圭さんのブログ読むのと ヘミシンクCD聴く事とを こつこつ続けていたら なんとなく自分の人生の流れに納得する感じを受けて来ましたね。

ただ、今は 仕事は最悪の貧乏くじ引いた状態に突然変化しましたが それでも人生の流れなのかなと 妙に納得しています。

ヘミシンク始める前でしたら きっと むかむかと腹を立てていた事でしょう。

今は、喜怒哀楽全てが歯車に かみ合った状態と言いましょうか、妙に冷静に事を見つめることが出来ると言いましょうか、そうしなければならないという意識に なんとなく至っています。

何なんでしょうかね・・この意識の変化は。

私が言うのも どうかなと思いますが、カリートさんも 内なる自分を追求するために こつこつとヘミシンクやって行かれたらいいと思います。
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