金木犀の香りとともに。

昨日、朝仕事に行くときに、何か朝から香りがあるなあ、
妻が、また何か花を買って、その辺に置いているのだろうか。
なんて思っていましたが。
私の仕事に行くときは、まだ外は真っ暗なので足元見えないのです。

で、今日の朝、その香りが判明しました。
強い香りが香ってくるのです。金木犀ですね。

もうそんな時期になったのですね。
一年の立つのは早いものです。

昨年の１０月３日は、佐野美代子さんのヘミシンクセミナーを受けるために、思い切って仕事を３日休んで単身上京した日ですね。
初めての東京、
そして、とみなが夢駆さんとの初対面。
他にも、ブログやミクシィでしか知りあえていなかった、多くの方々と初めてお会いする事が出来た、記念すべき日です。
あれから、まだ一年しかたっていないのですよね。

あの時は、このように自分でセミナーやって、全国を巡っているとは思いもよりませんで。
一年のめまぐるしい変化に改めて驚くところです。
まさか、スピリチュアルＴＶにも出るとは思ってもいませんでしたし。

ちょうど、一年前のあの時に、自分の願望実現スイッチを押したのが、今につながってきているのかもしれませんね。

金木犀の香りに、一年の時の流れを感じた朝でした。

ラベンダーの香りなら、過去に戻っていたのかもしれませんが。金木犀なので、特に何もありませんでしたね。


話題は変わりまして。
ステレオグラム、というのが以前流行りましたが。
私も本を一冊買っておりました。もちろん、全部見えるようにがんばりましたけどね。
で、あれの視点の持っていきかたと、スプーン曲げもおなじようなものでして。
遠くを見ていると、だれにでもできる感じですね。
見えない！と思って模様をじっくり見ても、ステレオグラムでは何も見えませんが。
ちょっと遠くを見ると、頭の中に見えてくる。

ヘミシンクの体験イメージも同じようなものですね。
意識を、視点を、ちょっと遠くへと置く。目の裏とかまぶたではなくて、遠くを見るようなイメージにしておく。
ステレオグラムは目が見ているものでなくて。脳が作っている幻のようなものです。
ならば、ヘミシンク体験も、脳が作るイメージならば同じようなものですね。

ステレオグラム、スプーン曲げ、ヘミシンク。脳を使うエクササイズは、基本の部分が同じような気がします。
そこを「これは別」と区別してしまうと、ステレオグラムは見えてもヘミシンクイメージが見えなかったりしますもので。

さて、今日は久々、【SOコード】を聞いて、内面の探求です。

最初見えたのは、広い部屋に居る大勢の人々。観光バスに乗るくらいの人数ですね。２０人くらい。
おじさんから子供まで。老若男女様々なメンバーです。広い部屋でくつろいで出発を待っている様子。
私は、となりの別室に案内されて、お茶を出されます。
髪の肩まである、女の人かと思ったら、美しい男の方。紅茶を入れています。雰囲気、現在無職中のイワンさん風。
その方の言われるには、今ここの集まっているのは、私の人格を構成する要素なのだそうで。
この２０人分くらいの複雑な要素が絡み合って、今の私の人格を形成している、と言われました。
まあ、そのシンボルみたいなイメージとして、老若男女の集団に見えるのでしょう。
その中には、我の強そうなおじさんとか。スネオのママみたいな、私が近づきたくないような方もいて。自分の中にある構成要素に複雑な心境でもあります。

そして、ツアーのようにみんなでぞろぞろと食事に行きます。
そこで何かをみんなで食べてます。
なぜに食事なのか？エネルギーチャージの意味もあるのか？

続いて、白い部屋から遠くにある山に連なる神殿へと案内されました。
いつもはキリスト教的世界なのですが、今日はオリュンポスの峰のような、ギリシャ風。
セイント星矢の世界ですね。それとも、アリオンか。

そこで、神殿を登って広い広場で、中央にクリスタルを置いてみんなで手をつないで回っています。
私は最初その中にいたのですが。あとでは上空から見下ろしている感じになってきました。
なんで、みんなで輪になっているのだろうか。
と思っていると、今回の内面世界ツアーを案内してくれている美男子がそばに来てくれまして。
「すべて、あなたの人格が輪になってバランスよく動き始めている、という事ですよ。」
との事、
つまり、最初は互いに知らない同士であった、バラバラであった人々が、ツアーをすることによって次第に関係を持つようになり。最期には輪になって踊れるくらいに仲良くなってくる。

つまり、私達の中にある各種の意識が、一生を送る「ツアー」の間に次第に密接な関係を持っていくような、人格のネットワークが強化されていくような、そんなイメージを持たされました。

私達は自分の内面にはいろいろな性格を持ち、いろいろな一面を持っています。
何かに対して怒りを覚えたり、それに対して拒否反応をしめしてしまうのは、そういう一面が自分の中にあるためでして（今回の場合は、我の強そうなおじさんとか）。
それらの存在ともコミュニケーションをとり、自分の中にネットワークを構成していけば、すべての人格がスムーズに輪になってめぐるようになる。

そういう感じの話を今回体験した感じです。
まあ、内面的探求の話なので、他の人が聞いたらよく分からないかもしれませんが。
こうやってイメージで見せられると、いろいろな事に納得できます。

人生というのは、「自分達ととっても仲良くなろう！ツアー」なのかもしれませんね。
つまり、自分の人格が外に映し出されているものが、他人、という事で。

ならば、他人とも仲良くするのも、ツアー参加者の目的になるのでは？なんて思ったりします。

今日の内面的探求で得られた一つの見解でした。
たまには、こういう体験もあり。