葬儀のはなし

この間、子供と上の小川に行った時に鬼ヤンマが領地を偵察していましたね。あれは戦闘機のように迫力があって好きですね。色合いもなんとも絶妙のバランスで配色されていて、自然の生き物は人間よりもよっぽどセンスが良いです。ブルービーも１回見ると分るのですが素晴らしい配色です。自分のバイクもこんな色にしたいなあと思うくらい。人間、人工的な都会の中で暮らしているといろいろなセンスが失せてしまい、生き物として欠落した存在になってしまいそうです。自然界など現実世界の美しさと同時に、自分の内面精神世界の美しさも養う事も大切ですね。盆休みはビール飲んでオリンピック見て寝ているばかりではなくて近所の公園、郊外の森、海、そして図書館などでいろいろな物と接するのも良いかと思いますが。でも、そういう私には盆休みはありませんが。
さて、今日のヘミシンク。お盆にはヘミシンク三昧、という方もいらっしゃると思います。興味のあるまま気の向くまま、思った事を意味無くやりながらヘミシンクをやってみるというのはどうでしょうか？休みの日くらい直感的な右脳生活してみるのも面白いかもしれませんよ。ただし、だらだらしろと言っているわけではありませんから（笑）。
私は昔、お化け屋敷も入れないくらい怖がりでしたが、今やヘミシンクでこんな体験していますからね、世の中わからないものです。昨日、職場の人のお母さんが亡くなられました。本日お通夜なのですが、私は仕事の都合で行けませんのでとりあえず念を送ってみる事にしました。どうやら特に問題なくフォーカス２７へ移行しているような気がしましたので、ちょっと安心です。で、思ったのが、こういう儀式は果たして必要なのか？フォーカスの世界から見るとどういった見方ができるのか？という疑問を持ちつつヘミシンクやってみました。Ｆ１２から２１への道案内はサオリさんです。Ｆ２１についてから、まずはカフェの散策。外にある木がどのように変化しているか見学することに。すると私が最初見ていたものより数倍太くなっている感じです。屋久杉みたいにがっちり太くなっています。そこで、急に木の中の映像になったのですが、そこは青い空の絵が壁一面に書かれていて、上って遊べる山や谷のミニチュア、あとふわふわしたものとかが置いてあります。「キッズルーム？」私にはそんな風に見えました。いつの間にか木がキッズルームに変貌しているようで。今度からお子様連れでも安心して来て頂けそうです（笑）。
今日はあまりじっくり見ていないので誰がいたのかサッパリ分りませんでした。中でも見ようかな、と思ったところでエランさんがやってきて、私を上へとつれて行きます。フォーカス２７あたりで、レセプションセンターへ向いました。そこで、通夜の意義について尋ねてみますと、「そもそも死者に儀式は必要ない。生前の信仰にもよるが、自分が信じていないやり方で葬儀をやられてもピンと来ないだろう。感謝の念を込めて送り出してもらえればそれでいい。死者を引き止めたり墓に入れるような儀式をすると、その気になった霊はそのまま墓に捕らわれてしまう事もある。通夜、葬式というのは生きている人間のためだが、通常意識でしか生きていない人にとっては、自分が死んだ事を理解するための儀式になる場合もある。どこか別の場所で死んだ後、通夜の席で家族の念に呼ばれる。そこで自分の通夜が行われている風景を見て、自分は死んだのだと確認して、ガイドの指示に従うようになることもある。例えば、家族の１人が病院で長い生活を送っていて、やっと死んだ、ほっとした、などと家族が考えているところでは、その霊は病院に捕らわれたままになってしまう。ちゃんと死後は、今までにどういう感情があろうと、安らかに見送る念を込めることは大切。精神世界に対する理解があれば葬儀は必要ないものになるだろうが。」という内容の話をされました。生前、ひどい事をしていたような人に対してでも、安らかにあちらへ移行できるように優しい念を送る事が大切という事でしょうね。葬儀の席では「めんどうくさいなあ。」とか「義理できているんだけどな。」とか考えるくらいだったら来ない方が死者のためにはなるようです。葬儀の席ではマイナスの念を持つとだめですよ。で、病院に捕らわれた人の話として、病院ではそこのベットに入った人がよく亡くなる、とか言う話もあったりしますが、それは霊の念が残っているからです。死後も死んだ事に気が付かず、もがいているらしいですので。で、病院で死んだ人がすべてそうなるわけではなくて、すぐにヘルパーがやってきて安らぎの部屋へ繭でくるんで連れて行ったり、そのままフォーカス２７のれゼプションセンターにやってきたりする人がほとんどなので捕らわれるのはよほど何かがある人だけだとか。現に私の祖母も祖父も病院でなく亡くなっていますが、以前フォーカス２７で見かけましたし。
「葬儀の席で皆さんに思っていただきたいのは『今までありがとうございました。』という感謝の念を送る事です。」とエランさん言われました。そうでしょうね、人と別れる時も「別れるのは嫌」と言われるよりも「ありがとう」と言われたほうが良いですもんね。死後の世界というと、なんだか現世とかけ離れているような（ある意味では）イメージをもたれやすいですが、気持の持ち様とかはそれほど変わるものでもありませんしね。
と、今日はこれくらいまで聞いたところで人が入ってきましたのでヘミシンクは終了となりました。
　葬儀とかも、理想としては自分の死を本当にちゃんと考えてくれている人たちが集まって、優しく見送られるような気持ちのよいものにしたいですね。あの葬儀屋の、いかにも盛り上げて泣かすよ、てきな演出はいりませんからね。お金もかける必要は無いと思いますし。私はお坊さん呼んで戒名つけてもらうお金があったら、もっと別のものに使って欲しいですね。娘の結婚資金にでもしてもらったほうがよっぽどです。ま、これも執着と呼ばれるのかもしれませんが。
　
そこで、突如共同探索実験のお知らせ。次回開催は１６日の土曜日予定しています。ツアー内容は、「カフェにピラミッドを建ててみよう」プロジェクトでいかがでしょう？外のテラス席の横に皆で瞑想用のピラミッドをイメージしてみようというもの。大きさは人が２０人くらい入れる大きさでどうかなと思っていますが。果たして不特定多数の意識でそういうものが実現できるのか？ちょっと実験してみたいと思います。失敗しても損しませんから良いですね。