末っ子ちゃんの気持ち！？

せっかくの三連休だから映画でもみにいこうかなと
考えてたら、次女もいく！ということになって
昨夜、北欧好きの彼女のお勧めでデンマーク映画
「光のほうへ」を見に行ってきました。

子役のこどもがかわいい感動ものだろうと思っていたら、
アル中で育児放棄の母をもつ兄弟が
大人になっても子どもの頃の体験をひきずっていて
どん底のような生活。本当に重たい映画でした。

福祉国家の影の部分。
でもマーティンと伯父であるニックが教会で
手を握り合うラストシーンで、少し光がみえた
気がしました。



帰りに次女と感想を話していたのですが、
私がいうことにいちいちつっかかってきて
なんだか話すことに疲れてしまいました。
重たい映画だったので、お互いどんよりした
気分をひきずっていたのかもしれません。

終いには「お兄ちゃんのことは誇りに思ってるでしょ？
私に対する態度と全然違うもん。」とひがむ始末。

長男は家をでて、がんばってる分成長が感じられて
ひさびさに会うといろんな話をするのが楽しいんです。

きっと次女も５年後はぐ～～んと成長してると思います。

私は学歴で子どもたちをみてないんだけどなあ。

三人がそれぞれの道を歩んでいることを
うれしく思っているけれど、伝わってないのかなあと
ちょっぴりさびしかったです。

親に反抗してるけれど、
根っこのところではまだまだ依存してる。
末っ子ちゃんの気持ちは微妙です。


しかし～～～
ちょっぴりいいすぎたと思ったのか
「明日教会で役がいろいろあるっていってたよね。」
「そう。ＣＳの奏楽・分級当番・食事当番と
　トリプル～～～！！！」
「わたし、ピアノ弾くよ。」

おお、自ら言ってくれるとはありがとう。助かる～～～
たまに喧嘩するのもいいかしら？！