歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

全体修養会☆

2011-09-19 23:45:40 | 日曜日のこと
今年は人生の試練についてみんなで勉強したいということで
14名の参加者で一泊修養会にいってまいりました。

台風を心配しましたが、思いがけなくいいお天気にめぐまれました。

お宿は貸切状態で、いろいろと心遣いをしていただき
親戚のうちにでも泊めてもらったような居心地のよさを
感じました。



ひさびさにお馬さんたちにも会えました。
相変わらず人なつっこくて、私たちが差し出す草を
おいしそうに食べてくれました。

お散歩しながら栗拾いもできました。

裏の畑でとれたお野菜を使った郷土料理
旬の食材をたっぷり楽しませていただきました。
  

でも遊んでただけではありませんよ。

 人生の試練について
  牧師先生の基調講演
  M兄とS姉の発題
  グループ討論

 早天祈祷

 グループ発表

しっかりお勉強もしました。
特に今回家族のなかで宗教が違うことで悩んでいらっしゃる方の話から
いろんな意見を聞かせていただきました。
私はクリスチャンホームに生まれたので
家族で宗教が違うという経験がありません。
私が当たり前と思うことも
ほかのかたから見たら変だなあ・不思議だなあと思うことも
あるんだなあとあらためて気づかされました。

家族にはいろいろ言うのではなく
自分が神様を信じて心安らかに喜んでいきている姿で
伝えていくしかないという話になりました。

とてもつらくて、これは試練だと悩まれていたS姉が
修養会でみなさんと話し祈ることで、
またご家族と向き合い祈っていこうという前向きな
気持ちになっていただけたので本当に感謝でした。

これから結婚するK太くん
介護真っ最中で大変なNオミさん
にもみなさんがいろいろアドバイスをされていました。



そして夜は交わりのときということで
10代後半はどんなことをしていたか、ひとりひとりのお話をききました。
皆さん青春時代を思い出して大いに盛り上がりました!

青春はなくて15歳で結婚した
スポーツ選手のおっかけをしていた
東京オリンピックをめざして水泳にあけくれていた
三無主義だったけれど友人が生徒会長になったので生徒会活動に
のめりこんでいった
歌謡曲全盛時代でS田淳子を聴いていた
小さい世界に閉じ込められるのがいやで世界に飛び出したかった
家を出たくて出たものの自分に自信がもてず悩んでいた
高校受験がとってもこわかった
ずっと吹奏楽一筋だった

などみなさんそれぞれの青春だったんですね~

毎週顔をあわせていても、こうやって一緒に
泊まって話をするとまだまだ知らないことがあるんだなあって
意外な発見があります。

苦難の中にあるとき祈れる方がいること
そして一緒に祈れる仲間がいること

まだまだこれからいろんな試練があるかもしれませんが
今まで乗り越えられてきたように、これからも
きっと乗り越えることができると思います。
どんな風に乗り越えさせていただけるのか楽しみにしていようと
とても前向きな気持ちになれました。

帰り道ではH水峡・S原千畝記念館(人道の丘)も見学できました。
  
修養会委員のみなさん、お疲れ様でした。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
参加できなかったみなさん、次の機会にはご一緒したいです。

PS.K太くんが親にいわれてうれしい言葉は
   「大人になったなあ」
   「頼りになるなあ」だと教えてくれました。
   我が家の子どもたちにもそう思ったときに
   気持ちをこめていえるといいな☆


 
コメント
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