けなげなカリーナ

先月映画をみたときに予告編をみて
主人公の女の子のかわいさにおもわず前売り券を買ってしまいました。
「カリーナの林檎」
歯の治療が長引いてしまったため
なかなかいけなくて今夜夜の部でみてきました。



日本の監督がチェルノブイリ事故で離れ離れになった
家族をメルヘンタッチで描いています。

カリーナはパパやママと一緒に住めなくても
おばあちゃんを一生懸命お手伝いして
悲しいこともあるけれど明るく暮らしています。
いつか一緒に住めますようにと祈りながら。
この映画が公開されることで多くの人が
今苦しんでいる方たちに想いをはせることと思います。
福島のこどもたちも一生懸命にがんばっていることでしょう。

今回の震災にかぎらず世界中には
親の離婚・病気・怪我・事件・事故・戦争など
大人の事情や不可抗力で
つらい思いをしているこどもたちがたくさんいると思います。
カリーナがすばらしい自然のなかでのびのびしているのを
みると、コンクリートに囲まれて
塾やおけいこにあけくれている都会のこどもたちも
可哀そうだなあと感じました。

駆け回れる自然・温かく見守ってくれる大人たち
心を開いて話せる友達etc．
ひとりひとりのこどもたちがまっすぐに成長できますように☆