歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

悲喜こもごも

2011-12-21 20:09:12 | テレビ・映画・本
昨日みにいってきた映画。

人生の秋を迎えた初老の夫婦。それぞれに打ち込める仕事を持ち、
休日は野菜作りを楽しみ、誰もがうらやむ幸福な人生を送っている。
その夫婦の家には友人や親戚が集まってくる。みな何かしらの
悲しみや苦しみを抱えながら。
登場人物一人一人の心に寄り添った人間ドラマでした。

しかし、幸せかどうかは自分の責任なんだと感じました。
友達に依存しているだけでは幸せにはなれません。

また苦しんでいる隣人を助けようとしても
私たち人間には限界があります。
でも、語り合うことで悲しみが少しでもやわらぐといいなあ。

いつもガラガラの小さな映画館が満杯で
「補助席でもいいですか?」と入り口にパイプイスの席を
作ってくれました。口コミで集まったのか館内は中高年夫婦がいっぱい。

やはり人生の折り返し時期どう生きるか?みなさんの関心事なのかも。




一足はやいですが、
今日は私の仕事納めでした。
最後の片付けなどの力仕事を
私一人でがんばりました。ふう~


倉庫のおじさんが
「寒くて風邪引くといけないから、貸してあげるよ。」と
作業用の上着を貸してくれました。
優しさが身にしみました。ありがとうございました☆



夜、先月亡くなった叔母の形見の品が届きました。
3ヶ月の厳しい闘病生活の末、天に召されました。
25年前の私の結婚式に当時3歳のお孫ちゃんと来てくれ
そのときの写真をずっと飾っていてくださったそうです。
大好きだった叔母のイアリングを手にしたら、
叔母の死が現実なんだとさびしさがこみあげてきました。
お別れもできないままでしたが、
天国で大好きな祖父や祖母たちと再会していると信じます。

コメント
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