出る杭は叩かれる

どうも、どうも。
石原が外国人記者会見において日本の核保有論を叩き出したよ。
よくもまぁーこんなことが簡単に言えるものだ。

核開発と保有にはどれだけのコストが係りどれだけの危険が伴うかも
よく理解もしてないわけが良くわかったよ。

核を保有する目的は外国に対する発言力を強くする為らしいが
これで日本の将来的な自衛隊から国防軍へのシフトやバックスアメリカーナと
しての多少なりとも利益があったと思われる国際的な立場や
アジア諸国との連携性も薄れてくる事は間違いないです。

やはりあの年代の生き残りは軍国主義の世界広域支配による
国家の安定しか提唱できないのでしょうね。

これまでの日本が世界に於いて信用のある国として活動してこれたのも
憲法前文と第９条の戦争放棄があったからこそであって、この政治的
核兵器万能主義がもたらす影響を考えると

ここから先は万が一日本という国が国際的地位の上昇と産業的な成功を
前提にした場合、すでに今までのような信用を得られる国として
活動出来るようになるでしょうか？

当然幾つかの国と国家論において摩擦が起きることも考えられるし
経済的な締め付けや監視の目が厳しくなるのも目に見えている。

大国の世界観における外交スタンスは十数年前の利益追求型とは違い、
将来的には脅威となるであろうと危惧される存在の国家に対しては
牽制の意味を含めて富国強兵を成立させないように、そして
国の産業自体を成長させない為の圧力を懸けてくるのである。

日本におけるTPP加盟による財政的な自由競争に移行を求められる状況は
このような軍国主義化による国家繁栄を若い芽のうちに刈っておこうという
ことなのです。

『　出る杭は叩かれる！』そればかりか

今現在の地球規模で現れている均衡と平和の中で資本経済のスケールが地球の
何倍にも増大して人口が増え続けてる世界情勢の問題と対比した日本の破壊的な
政治スタンスはやはり世界から異質の物としても叩かれるのである。