今更、ちょっぴりネガティブな気分

まだ居たんだな日銀の白川総裁。
なんにでも任して円高傾向の続く現代日本経済を
作り上げて固めてきたんですからな。今さらどうこう言うつもりは
ありませんが、

今後、政治家でもこの円高傾向を動かす事は早々には
できないでしょうし、前任の武藤時代に日本の金融機関を
尽く潰して再編という名の下に多量の負債を抱えてきた
日本経済において　その重役を果たすのは大変であろうと思いますが、
どうも本人は飄々としていて我関せずの境地でありますので
返って見てる方が拍子抜けしてしまいそうです。

正直どうでもいいかな。　日本の経済なんて都合の良い事を云うだけの
第３世界からの突き上げと大国の上からのプレッシャーに挟まれ
まさしく閉塞感が強いだけに前任の武藤のように個人的に汚点を
付けなければ宜しいかと思われます。

どこの日本企業も金融も流通業界も武藤の時代には大きく痛手を
受けて、満身創痍の状態から切り捨てご免！の産業的淘汰が進行を
止めない状況は東関東震災における倒産やまたは営業不能に陥った
とされる１０００社以上の会社には、涙ものであります。

このままではついて行けないぞ。徐々にではありますが、日本の
企業力の衰退や資金繰りの付かないが為に、企業自身がポリシーを
捨ててまで経営を立て直さなくていけない昨今の問題を。。。

やはり外国資本が大有利になるな。産業構造さえも生産拠点は中国へ
資本はアメリカへ、続くは従業員も海外からの導入へと結びつくのだ。

１９９５年以来海運業における日本人従業員数は下降をたどり、今では
２０年前の数パーセントから８割以上の従業員が外国人である。

まぁ海運事業自体も石原の運輸省大臣時代の付けが最大限に影響してる
からでしょうね。
今では運輸省という国家機関も存在しないのだから、相当たる売国奴である
ことは間違いないな。

国を売れば選挙で勝てる人気を情報操作で与えてやるぜよ。。
悪魔と契約するという事は何時の時代にも同じようなことなのです。