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高倉健の都市伝説

2014-12-02 23:22:36 | 社会
菅原文太(81) 膀胱癌からの転移性肝癌による肝不全で死亡していた。
11月10日に悪性リンパ腫によって死去した高倉健(83)に次ぐ日本を代表する
往年の銀幕俳優の訃報に日本中が少し暗く寒くなった。

非常に惜しい人を無くしたと感ずるのが一般的だと思うのだが、高倉健さんに対して
これまでの実績とそれに値するように国民栄誉賞の話になると授与する側が安倍政権な故に
政治利用だとかパフォーマンスと云われてしまいます。
この辺り政治的な関与の仕方において些か軽率ではないかと思う。

本来ならば国民栄誉賞を授与されてもそれなりの賛同は得られるだけの
生前のご活躍ではあるがこうも政治的な安直な手段で賞そのものを利用されると
受賞者側が返ってその影響を受けてしまう場合もある。

国民栄誉賞は時の内閣が検討する事項ではあるが、いっその事別の機関に委ねて
みるのも良いかもしれない。毎度毎度のように受賞者を困惑させるようでは
この賞の授与に関しての意味合いに泥濘を感じてしまう。

しかし今回に限り高倉健の国民栄誉賞受賞に関しては私自身は異論はない、もう少し
奥深く検討してみると安倍内閣による受賞は今回で長嶋茂雄名誉監督と松井秀樹元ヤンキースの
二人の授与に並んで、政治家である安倍総理の存在が大きくなるようなニュースになるようならば
国民の期待と授与に距離と隔たりが出来てしまいそうだ。

政治的な理由によって国民が負担や嫌な思いをすることは頻繁に起こるのだが、
この賞の授与に関しては政府が後手に回っても良いのではないだろうか、周りから
多少なりとも急かされるぐらいが丁度良いのかもしれない。それにしても生前の授与に
ならなかったのが不思議な位だ。話題性が乏しく授与することが最も好感が持ててしまう。






この高倉健の死去により次世代の党の石原慎太郎がコメントを出した。
「最後のビックスター息が長く持った稀有な人だった」
「君はビックスターになるぞと言ったら「いや、いや」と照れた。」との親交が有ったことを
口実に話していたらしいが、これに対して私は強く非難する。

この石原の高倉健に対する態度は代表作の『幸せの黄色いハンカチ』の後の話であるとされている。
これは高倉健にまつわる都市伝説的な逸話として今も語り継がれている

自分より年上で役者としても出世しており俳優として一流と呼ばれるようになっていた高倉健に
対して会食の席で何もわからないバカな政治家が、勝手に寄って来て、
上から目線で某有名俳優(高倉健)を若輩者扱いにして周りから顰蹙を買ったが、
健さん自身はその政治家を全く相手にしなかった。という話にピッタリと当て嵌まる。

なるほど、都市伝説に出てくるアホの政治家はこいつだったのか。
もちろん、高倉健は石原慎太郎との親交などほとんど無いに等しい。
精々弟の石原裕次郎を知ってるぐらいにしか受け止めていないと思います。

国民栄誉賞の授与に関して安倍政権の人気稼ぎとも声が上がっているなかで、
石原は売名行為に近い形で親交があったと嘯き、未だに高倉健よりも俺の方が上だった的な
妄想からの自己顕示欲が滲み出てていて非常に人間性の乏しく卑しい性格が映し出された
コメントの内容だった。

故人を偲ぶ気持ちさえも感じさせなかった石原慎太郎のコメントにウンザリだ。
高倉健さんや菅原文太さんの生前の活躍の再確認される時期において水を差すような
行為は慎むべき。
相手側の迷惑を顧みず何にでも我物顔で首を突っ込むこと自体が失礼に当たる。

仮にも石原慎太郎のコメントに騙されないように明言しておく、
石原慎太郎と高倉健の親交は殆どなかった。
高倉健の逸話に出てくる見下した態度の馬鹿な政治家は石原慎太郎のことであると
強く推測される。

これに因みもう一つ挙げるとすれば、都知事時代の石原慎太郎は
尖閣諸島の土地取引問題で地主の栗原さんとは祖母同士が知り合いだったと発言するも
後々栗原さん側からそんな事実の確認は有りませんと否定されたようです。






コメント
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