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衆議院選挙が終わってからの石原ファミリー

2014-12-22 22:24:20 | 政治
衆議員総選挙が終わって間も無いのですが、早くも「次世代の党」の重鎮石原慎太郎への
発言を巡って現職の東京都知事の舛添要一に対する非難があがっているらしい。
何処でどのようにして非難が渦巻いているのか知らないが、12/18付けのgooの検索ランキングでも
かなり上位に位置していた。

どこでどのように非難が起こっているのだろう?全くの不可解な検索ランキング入りだ。
寒空の広がる年の瀬でデモが行われている訳でもなく、何か具体的なものがあるわけでもない。

タダ単に舛添知事の引退した石原慎太郎に対して「終わった人のことをいろいろいう暇があったら私は
都民の為に一歩でも進みたい」との記者会見での発言に「失礼」だとか「下品」、「非常識」と声が
上がっているようだが、誰が言ったのよ。このセリフ?何時何処で誰が言ったんだよ。

少なからず総選挙で大敗して17の議席を失い2議席になった次世代の党支持者が選挙結果の腹いせを
舛添に投げ付けているようにしか思えなかった。ネトウヨの八つ当たりって事ですな。

別に舛添の発言は問題無いと思う。この状況で都知事が政治の話題で全面に出ることも不自然だが
何となく総選挙で期待の大きかった田母神候補の落選のショックから時間差で過去に遡り、都知事選で
惨敗した相手の舛添に時間差で矛先を向けただけではないか。

それでネトウヨの満足がゆくのなら舛添要一の器量の方が田母神より大きいと言わざる負えないな。
韓国のパククネ大統領との会談でも「日本人のほとんどは韓国の事が好き」と相手の牙を抜くような
政治的な常套手段である懐柔策を見せただけで炎上するネトウヨ気質は返って日本としての反日感情に対する
カウンターで品位を落としているようにも印象を受ける。

ならば・・終わった人の事について、管(くだ)を巻いてやろう。
どこで起こっているかも解らないネトウヨの草の根運動にいちゃもんつけたろぉー。

それにしても書き終わった後に補足くとしてこの一文を書いているが何とも石原の事を題材にすると
非常に下らない内容になってしまう。それが石原ネトウヨクォリティー。



2014総選挙で大爆死をした「次世代の党」の重鎮の石原慎太郎が政界からの引退を表明した。
云ってしまえば政界に入る前から作家時代から既にロクデナシな人物像だった。
作家時代には三島由紀夫から五穀潰しと言わしめるほどのパラサイトに苦言も
多かったと聞く。

今でも百田尚樹の『永遠の0』などの盗作や人海戦術のような方法で作品を
複数人によって仕上げて一人で書いたような面持ちで評価を受けようとする作家も多い。
ゴーストライターの佐村河内守や小保方晴子と類を為すところも多い日本の文壇出身だ。
思いっきり皮肉ですよぉーー。


政治家時代にも旧運輸省大臣を務めたがこの時代に石原はフィリピンに別荘を建て現地妻を
儲けて海外で長期滞在する機会が多かった。
2012年頃、息子の伸晃がフィリピンの大統領に親類がフィリピンで留学していたと旗を振り
表敬訪問をした動画がYoutubeに上がっていたが慎太郎以外の人物でフィリピンに長期滞在していた
親族は見当が付かない。しかもその動画も削除になっている様子です。

政策といえばほとんど官僚にまかせっきりで後々の道路公団前の公共事業による予算の喰い潰しの
温床を作った経緯がある。今の尖閣諸島問題でも石原が関心を持つようになったのは運輸大臣時代に
秋田新幹線こまちによるメタンハイドレードの採掘事業計画による資源的な利益を狙ったものだった。
石原は尖閣にせよ秋田にせよ、利権が発生しうるものに関与することで財を得ようと下心が覗える。

しかし国会議員職を息子の四男延啓がオウム事件に関与した責任を取る形でこれまでアメポチとして
お咎めが無かった石原に対して堪忍袋の緒が切れた自民から議員職を追放された。本人もオウム教団に
出入りしていた時期が有ったようだ。
別段、ネトウヨが云うように政策が合わなくなっての離党と議員辞職では無い。

そして今回は次世代の党所属議員として政界からの引退を表明した。
都知事時代の尖閣諸島問題では東京都による土地の買い取りという名目でお金を集めて履行しないという
詐欺まがいの政治活動に加え、維新の会との合流で政治資金を分割で持ち逃げからの次世代の党の立ち上げが
党を解党しなくては成立しない愚策であることも気が付かず維新の党を解党してまで資金を分割させた
強引かつ卑劣な政治手段が横行していた。

結果は旧たちあがれ日本の次世代の党と名前を変えての悪あがきでしたけどね。

今回の選挙戦でも表向きは公明党批判をしていたが、東京3区で息子の宏高を当選させるべく、公明党の協力を
取り付ける為に裏工作で同党の田母神を東京12区で当て馬になる形で公明党の太田候補を持ち上げてそれを口実に
息子の宏高の応援を要請があったらしい。ソースは普通にネットに出てます。


2012年衆議員総選挙<東京3区>
選挙区当選・・・・(自民)石原宏高 12万2314票
比例当選・・・・・(民主)松原仁  12万0298票
 2016票差

2014年衆議員総選挙<東京3区>
選挙区当選・・・・(自民)石原宏高 11万5623票
比例当選・・・・・(民主)松原仁  11万1353票
 4270票差


この3男宏高は公職選挙法違反の疑惑が年中渦巻いている父親似のロクデナシ。
適切に選挙が行われていたならば落選している可能性も十分に高い。

てなわけで老害の石原慎太郎が政界引退するということで最後は3男の選挙内容で締めくくってみました。
石原ファミリーにはもう一泡ぎゃふんと吹かせてやりたいものだ。

コメント
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