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12月10日の日本株大幅下落

2014-12-11 06:00:00 | 経済
12月10日の日経株価は前日比-400の17412で取引を終えました。
金価格は値上がりして為替は円高で119円台を推移していました。

麻生太郎の失言もあって大きく日本株価は下落しました。
このアホの一挙手一投足は毎度毎度の経済や社会に悪影響を与えてくれる。

11月22日を後に日本株が値上がりをする傾向が強かったのですが
長野県の地震などで少しスケジュール的に押しの状態となり、
当初の予定より1週間ほど遅れて投資家たちは動いています。

10月の末日に行われた黒田総裁の追加緩和政策の発動以来、海外投資家は
日本株式を扱うファイナンスに多額の資金を流入して日本株狙にに余念が無かった。

そしてその通りに日本株は続伸を続けて10月の最安値の14800から1か月程で
18000台近くまで株価を挙げたのですが為替もこの1か月で107円から120円前後へと
円安を進行させています。

11月には海外投資家の利益確定売りが先行して高値の後に大幅下げが予想されていましたが
投資家の流れ自体は変わらず、12月に入って米国株への買戻しとして日本株から離れる傾向が
顕著に現れました。このタイミングを作ってしまったのが麻生太郎の失言なわけです。

そもそも売り予想が立っていた中で態々あのような失言連発をしてくれれば
様子見であった投資家も当然のように売りに走ると思います。

9日の火曜日に起きた為替円高は経済のギリシャ、中国などで不安材料が起きたの
で安定要素の強い日本円買いが進行したようです。そしてその円高が日本株離れの
切っ掛けとなってしまったわけです。

最悪の場合は2014年の年明けに行われた海外投資家の株式見直しによる売り買いが始まり
年内にも一掃セールが行われる可能性もあるが、それは安倍総理の消費税増税に関して
どのような判断が下されるかにもよる。

中国に引き続き日本でも経済不安要素が拡大したらば投資家はアジア圏から遠のく可能性がある。
返って根本的には良くないが海外投資家にもっと日本株を買われて多少でも身売りする
覚悟も必要かもしれない。






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