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山下達郎 『クリスマス・イブ』

2014-12-20 21:58:06 | 音楽
お約束通りにまた今年もこの季節が来ましたね。そうそうクリスマスです。
日本のクリスマスといえば山下達郎の『クリスマス・イブ』がド定番です。
今更こんなことを言っても仕方が無いほどに知名度があり過ぎる曲

1983年にシングルカットされたこの曲は今年で31回目のクリスマスを迎えることになる。
なんとも31年もの間、日本の代表的なクリスマスソングとして人々に親しまれたので、
もうそろそろこの曲に代わる新しいクリスマスソングを・・・と期待しても簡単には見つからない。

それにもまして今年も2014限定バージョンの『クリスマス・イブ』が発売されたり、
去年の2013年には30周年記念CDが発売されたり
別のアーティストがカバーしたりRAPによるアレンジが有ったりと時代時代で様々な曲調に
染まり多くの人の心に響いてきたメロディにホッとした安心感さえ覚える。

仮にもこの曲を知らないと話題に着いて行けずバカにされるような大ヒットとなる
新しいクリスマスソングが出てこないので焦らないで済むから重宝する。
もぅこの曲は飽きただなんて愚痴を言う必要もない。

この曲のスコアによる全てのバージョンを含めたセールスがどれ位になるのだろうか。
300万枚は軽く超えているかもしれません。

音楽の供給源がCDからMDになりituneになりソフトコンテンツが変化しても音楽は音楽として
変わらないと気が付かせてくれる。この曲を始めて聴いたのはCDだった人TVCMだった人、
MDだった人、ituneだった人シチュエーションは様々でも同じクリスマスソングに出逢う事が出来る。

ここまでこの季節に定着化すると山下も阿漕なアーティストだなと思えてくる。
別にアコースティックギターの略名としてアコギと掛けているダジャレではない。
このクリスマスソングの座をそうそう譲ることも今しばらくは無さそう。
もはや本人にとっては一つのヒット曲ではなく子供のように思えてくるところもあるかもしれない。

そこに子供の人生を支えて親が強く干渉せず、一人で歩いて行けるような存在として自尊心を
持たせたようなこの曲に山下達郎の健やかな人間教育の理念を反映させたような羨ましい存在の曲でもある。


山下達郎「クリスマス・イブ」






コメント
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