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紅白の大トリは松田聖子な大晦日

2014-12-26 21:56:34 | 社会
2014年大晦日の夜第65回紅白出場歌手に往年のアイドル松田聖子が
娘の神田沙也加と共に出場する。録画による特別枠では当時のライバルで
凌ぎを削った中森明菜が出演する事になっている。

一体誰が見るんだ。こんな往年の80年代アイドルブームの代表格2人の女性歌手を
再びテレビに引っ張り出してきて、大分お肌も痛んでいるじゃないか。もしくは保存料が
たっぷりと含有されているかどちらかだ。

缶コーヒーのミルクが腐らない不思議と同じであーーる。

ハッキリ言ってほとんどの人には興味が無い、今更あの当時の熾烈なアイドルバトルの
明暗を分けるような演出は返って紅白全体の悲壮感を引き立ててしまう。

片や親子で芸能界で活躍する松田聖子と神田沙也加と自殺未遂を起こして芸能界から身を消し
再起を果たすも活躍する場の少ない中森明菜をブッキングするその神経がどうにかなっているようにしか思えない。

炎上するには持って来いの題材だが、誰からもスルーされて腫れ物に触るかの如く放置されている。
これは怖いもの見たさの松田VS中森の両女性歌手に対してではなく、これを企画した
NHKプロデュース側に対しての無視に近い形での酷評と受け取ってもらいたい。

NHK経営委員会には確かあのベストセラー作家の百田尚樹、パクリにたかじん妻の問題にこの紅白と
来たもんだ。化けの皮が剥がれて実力の無さを白日の下に晒すブザマな保守派思想の思い上がり。

果たしてこの前評価の低くさの余り無視され続ける今年大晦日の紅白に視聴者のお涙を誘う
シナリオはあるのだろうか?無いのか?年は明けるのか?

こうでも書かないとブログの記事として取り上げることが難しい。事実、今年の紅白は
ネット民も一般視聴者からも注目度が低い。もぅいっそのこと取り立てることはせずに
無視してしまった方が年末らしいのかもしれない。

他局ではフジテレビのジャニーズカウントダウンコンサートのTV中継が無くなったそうだ。
毎年東京ドームで行われていたこの人気コンサート略して『カウコン』でターメリックな名前。

こちらのフジのカウコンも一時期の勢いは無くなって、ジャニーズからはNHKに雪崩れ込むように
4枠(嵐、SMAP、関ジャニ∞、SexyZone)が紅白に出場となっている。

この辺りもオワコン同士が手を組んだような成れの果て感がプンプンと匂ってくる。
そのA級戦犯は関ジャニ∞の錦戸亮あたりのゴリ押しの人気者扱いが原因じゃないかと思う。
素人目線は必ずしもハズレではないはず。他のジャニーズメンバーのファンとは違い
関ジャニのファン層は意外と盤石では無いように感じる。テレビに出ているから人気があるだけ。


前々から紅白がこのまま下降線を辿るようでは、年明けの巷に氾濫する会話の中に
「大晦日の紅白見た?」の質問に対して「勿論!見てません。」という定型文が出来上がりそう。

紅白見なかったは「テスト勉強した?」の答えが「してない・・・」と万が一テストの点数が悪かった時の為の
言い訳として事前的に謙遜の意味を込めて敢えて否定的にコメントするようなものだと思う。
つまらない番組を見てしまって下らない大晦日の年明けを過ごしたことを隠したい人向けだな。

他愛も無いような会話に含ませる身の保身のための命綱だ。

物事の一側面のみに焦点を絞り、紅白をまるで別の物事のように話を弾ませると今回の紅白は松田聖子で決まり!
みたいな風潮ができあがってしまうが、実際は小林幸子の紅白からの引退で派手さに欠ける出演者の補充としての
役処が膨らんでメインになってしまったようだ。 それだけに今回の紅白は見所が少ない。

紅白の本質的な部分はこれまで老若男女に支持されていた北島三郎や小林幸子、美川憲一の引退で
一気に萎むように失われ、新たな国民的な番組としての構築が遅れている今や新人歌手の登竜門として
広く市民権を得るための国内最高レベルのハードルを先輩歌手が出迎えているようにしか見えない。

今年の紅白大トリの松田聖子と中森明菜の録画共演による紅白を舞台にした公開処刑にのみスポットライトが
当たるのならば、強く松田聖子の事を非難するのも可能だが、紅白という番組はそのような一出演者の演出状況に
因って根幹が動かされるものではないと期待したい。


たまにいるんだよな安上がりな手前味噌で構成するような放送作家の自己満足で作られる番組。




コメント
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