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安保法制が絵に描いた餅になりました。 

2017-06-02 23:37:54 | 国内国際情勢
トランプ大統領がツィッターで「北朝鮮はまたミサイルを発射して隣国の中国に大変無礼を働いた、中国は精一杯やっている」

と発言した、北朝鮮のミサイル実験は批判するが、中国に対しては評価を高くした。

何処と無く米国は中国と連帯して北朝鮮のミサイル発射実験を対処しようと試みているようだ。 日本は選ばれなった。


しかしロシアのプーチンは米国が北方領土で米軍が展開する事を懸念している。とはっきりと明言した。


近年日本が推し進めてきた日米軍事同盟に基ずく安全保障上の法整備はかつてのサンフランシスコ平和(講和)条約の是非が

国内の左翼活動によって問われたように、国際社会の枠組みでロシアの起立を促してしまったようだ。 北方領土返還に強気で

来ると虎の尻尾を踏むような行為になる予想通りの結果を招いてしまった。 しかも今回のトランプ大統領の発言から安保法制は

絵に描いた餅であることがはっきりとした。 結論が出るのがとても速かったね。



北方領土に関しては自民党の麻生太郎政権時代に木っ端微塵にやられた過去を忘れてしまっては非常に迷惑だ。

東アジア地域で日本を取り囲んだ米国、ロシア、中国の大国の狭間で北朝鮮が衝突するのは決して理不尽な政治では

無い事を肝に命じておくべきだ。 再三ではあるが、北方領土問題で帰属の問題は既にロシアにあると考えられている。

あくまでも日本がロシアとサンフランシスコ条約並みの内容でロシアと平和条約を結ばなければ、北方四島は返ってこない。


ロシアのプーチンと米国のトランプの関係が、ズル賢く思えるかもしれないが、これが国際政治です。 自国の利害をファーストに

考えて、直接は決して戦わない。これだけ難しい局面を招いた自民党がどれだけできるかお手並み拝見だな。

北方領土問題は日露間の火種になってしまったようだ。しかも日米同盟関係の安保法制が炎上要素となりえた皮肉さだ。 安保法制で

米国との関係が向上はしたが、ロシアとの関係は悪くなると思う。そこの所も後は宜しくね。って一言あっても良かったかな。










コメント
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