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南海トラフは来るわけがない。

2017-06-21 23:35:21 | 地震の予兆は当たらない
6月20日23時27分 大分県の豊後水道を震源とする震度5強の地震がありました。

・6月20日 豊後水道 震度5強 深さ40㎞ M5.0



あの瀬戸内海が四国と本州の間を隔てる海ならば、今回の地震の震源地である豊後水道や伊予灘は四国と九州を隔てる

海上の地名だ。 四国と九州地方の間にある海の名前を訊くと思いだす。災害と原発事故の関連性。

四国の愛媛からから九州の大分県に向けてアンテナのように細長く伸びる佐田岬の根本には伊方原発発電所がある。

もしも原発事故が起こった場合に佐田岬に住む人は汚染によって陸路を遮断され岬に取り残される恐れがある。

そんな時には船で海路を使って豊後水道を渡り九州地方に避難する事も可能となっている。 そして大分県では

佐田岬から避難してきた人を受け入れる体制もある。 そんな大分と愛媛に跨る豊後水道が今回の震源地だ。



予想にしなかった豊後水道での震度5強。何か予兆になりそうなものはあるかと思い返してみても、それ程印象に

残るものは無かったりする。強いて言うなれば、地震の原因として考えられるのはフィリピン海プレートからの押し

込み位しかない。14日の高知県中央、16日の日向灘、18,20日の豊後水道での地震はフィリピン海プレートとの境目の

南海トラフから上部に震源地を置くモノが目立つ。


地震の予兆関連で南海トラフは当たらない地震予兆の代表格だ。3.11以前から危険視されながらもこれまで恐れられる

その危険性の片鱗を見せる事は無く、無事に済んでいた。しかし今回のように南海トラフ付近で強めの地震が続くようならば

これまでの当たらない安全神話をも覆しかねない状況だ。同様に毎回のように高い注目度ながらも毎回のように当たらないのが

富士山の噴火説。コチラの方も近くの乗鞍火山帯で地震があるとヒヤヒヤさせられるが、大きな災害には繋がっていない。

それでも来ないのが南海トラフと富士の大噴火だから、どこか安心していられる。 それはさて置き今の(2017年現在)の富士山の

噴火する確率がどれくらいかは知らない。








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