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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

麻生がしゃべれば何が落ちる。

2014-12-08 06:00:00 | 経済
いやいや今の日本株式はいいねぇーおっとっとっ日銀の追加緩和政策に
感謝ですな。当然これほどまでにマネーフローを市場に流せば嫌でも
銀行や投資家は株式に資金を供給するものですな。

云わば、経済学の必然性を持って今の日本株式は上昇している訳です。
年内に18000台に乗せることも考えられるが、年末商戦でどれほどの
景気の良さを発揮するかが今後を左右される。

去年の2013年の年末の日本株式も好調だったけど今年も好調のようです。
そして毎年年明け前後に海外投資家から投資先の見直しによる株安を
起すことも考えられるが来年の事を話すと鬼が笑うからな。

しかし日本国債の格下げと金利上昇について考えると金利上昇は市場からの
資本が国債に流れるので必ずしも良いとは言えない。

格下げについては更に投資家の意欲が国債から距離を置くので市場にとっては
有り難いものである。こうしたネガティブ要因も今の株高を支えていることに
あげられる。

約1年で20円の円安という状況の中で米国の雇用統計の良さを受けて
更に円安に進行した。FRBジャネット・イエレンさんの雇用重視の政策転換がこれまでの
ところ順調に結果を出し始めており、日本側は為替という形でその影響を受けている。

豪州でのG20での米国財務長官のルー氏の云う通り、米国の為替での強さは良い事として
TPP対策に余念が無い。しかし日本側は生産性を求める国内産業構造から目を背けるように
アベノミクスによるインフレターゲットは金融に重きを置かれている。
農家や製造業は苦しいだろうな。別によっぽど農家がダメなわけではない。


これに応じて消費税のカラクリかもしれないが所得税による地方税の税収の見込みが薄いので
消費税として徴収し、そこに地方創生という名の下に帳尻を合わせようとしているのならば
今後も経済では循環型の社会の実現は難しそうです。もぅちょっと経済トルクの方を考えるべき。

そして為替円安とガソリン価格の値下がりの関係性なのですが、どちらも7月から下がり続けてます。

ガソリン価格は7月には≪164.7円/リッター≫でしたが→12月には≪148.1円/リッター≫となっています。
ドル/円 為替は7月には≪ドル/102円台≫だったのが→12月には≪1ドル/120円≫まで円安進行です。

何度が説明しているが、麻生政権時代に円安とガソリン安が同時に起こった時に株価が大暴落した。
これは為替円安の為に海外からの材料の輸入が高価になり、国内の生産が原材料高で空回り低迷している
事が考えられる。その為に生産に不可欠なガソリンだけ使い道が無く余剰が出てきて値下がりをしていると
考えられる。勿論、根拠の無い私の勝手な経済論だけど・・・

そこでチラホラと耳にする日本株暴落の危機になるわけですな。
現在18000台近くの日本株がどこでどのタイミングで暴落するかに注目が集まるなんて
中々世知が無い世の中なだけに消費者も賢く生きねばね。
その為に幾つか考えらえられる暴落のポイントを挙げてみた。

2014年12月は

14日 総選挙投票
15日 日銀の短観発表
17日 米国でFOMC
19日 日銀政策会合
26日 安倍内閣2周年
30日 日銀決済動向

○12月中に安倍総理の増税10%案の判断


2015年1月

5日 大発会 日本市場取引開始


こんな感じだな。主なポイントは
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2014年今年の漢字は『嘘』

2014-12-05 23:12:57 | 社会
2014年今年の漢字は『嘘』だそうです。


今年は多かったなぁー。確かに世間を騒がせた話題は
この『嘘』であった、事実関係が認められないものばかりだった。

・STAP細胞の理化学研究所の小保方晴子
・ゴーストライターの佐村河内守
・兵庫県議会の野々村竜太郎

やっぱりこの3人だな。
今年の話題となった3人に対して其々の感想を述べるとくと
その中でも比較的兵庫県議員の野々村竜太郎については
罪状が軽いものだと思われるが、記者会見の号泣絶叫対応で一気に炎上した。

小保方晴子の不正論文の話題は予てからそういう指摘があったのだが
世間体的には一般化せずに業界のみでの話題に収まっていた。しかしその研究課題の
世界的な成功との話の影響の大きさから全国的な話題になった。

私はこのSTAP細胞不正論文に関しては小保方と故)笹井芳樹の理研所属の研究者である
意外にも神戸での町おこし的な発想での外からのサポートが有ったと思う。

考古学の藤村真一の遺跡発掘捏造問題と同じように地方自治体などから調査を依頼されて
それに応えるかのように発掘品を捏造するというものに近いかもしれない。

政治資金の流用については正直どこの政治家も行っていると考えた方が妥当なのだが
それに関する取締や規制が一律でないことに大きな問題が有る。
あの政治家は良くて、この政治家はダメみたいな取り扱いが有ると思う。

ゴーストライターの佐村河内守の場合はなんでこんな変てこな外野から見たらば
直ぐにでも解るようなキナ臭い作曲家で耳が聴こえない人になんて思うかもしれないが
それが如何にも現代的だったのかもしれない。

最近だとタレントやしきたかじんの新妻の疑惑がこれでもか!って程にバシバシと出てくる。
パクリ疑惑の百田尚樹と並んで化けの皮が剥がれた人物の往生際の悪い事が共通してるな。
清廉潔白さの欠片もないどころか最初からキナ臭さ満載なんだな。

一部の情報が隔離された状態で人が平素には持ち合わせている判断能力を低下させての
集団ヒステリックのようなマインドコントロールの下に置けば幾らでも人を騙せるのかもしれない。
たとえそれが支離滅裂で辻褄の合わない戯言であってもそうなのかもしれない。
そもそも本人が嘘であることは解っているのだからどうしようもない性悪なものだとおもう。

社会に対して実態を明らかにしたらば、簡単にそのメッキが剥がれてしまうが、
良識的な対応を求めたところであっても過去には長年拘置所で過ごした無実のボクサー袴田巌事件や
松本サリン事件のように勝手に状況を判断して有罪と決めつけてしまう場合もある。

社会的な信用を得なくてはいけない公安やメディアにおける問題の取り扱いに
不備があるのは事実だがそれが意図的に作用されて物事を動かしているとなると
非常に不愉快な気持ちになってくる。

iSP細胞の森口尚史のisp細胞手術ねつ造は日テレ側の仕組んだものだと思う。




コメント (1)
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「次世代の党」と「維新の党」のシコリと「俺屍」

2014-12-04 23:38:23 | 政治
野党による票の奪い合いが勃発しそうな選挙戦序盤ですが、
今のところ選挙戦3日目にして次世代の党と公明党が正面衝突
するような構図が票の奪い合いが最も典型的な例として挙げられる。

それに加え次世代の党に共産党が噛みつくような態度が表れている。
おっととそれを尻目に自民党はぽっかりと空いた台風の目の中で
比較的強風を受けない位置で高見の見物でもしようかというほどに
選挙予想が好成績を示している。

そこで私が今回の2014総選挙で注目しているのが次世代の党なのだが
早くも選挙戦の第一線から陥落しそうな状況なのだよ。
政策については殆ど似非右翼の在特会の訴えとダブる内容に呆れる。

思い起こせば維新の党の橋下代表と在特会との鍔迫り合いがネット上では
話題となったのだが、それが次世代の党関係の抱える維新の会分裂時に
出来た蟠りというか遺恨や仇だな、これに在特会が一役買ったようにも
見受けられる程に次世代の党≒在特会の主張なのにも呆れる。


次世代の党(石原新党)立ち上げの際に維新の会から分裂したことは
間違い無い事実のだが、その際に分裂した国会議員の人数分の政党活動費が
配分されると打算していた石原新党が、後々名古屋で行われてた分党への
東西協議において政党分離しても政党活動費は分割されない事実を知り、
目当てにしていた維新の金が飛ぶ鳥の献立だったという失態を名古屋で繰り広げた。

これが維新の党と次世代の党との名古屋での分裂協議における溝であった。
再三の協議が行われた末に半ばごり押しのように政党活動費を維新の会を
結いの党との解党と合体再編成をさせることでどうにか政治資金を獲得できた。

これらの事から今後も維新の党と次世代の党は対立することもあるであろう。
それにしても次世代の党の四面楚歌振りは、2014年になってもネット拡散による
ネトウヨ活動を田母神候補の都知事選から進歩もなく常套手段としているところに
最大の原因があるといえる。

他の候補者の選挙活動にしても目に余るような下手な工作がおなか一杯になるまで
拝めるのはここまで来るとコメディとも印象を受ける。
杉田水脈の街宣車による選挙演説妨害の事件などかなり笑えるものだ。

党の重鎮である石原慎太郎の東京ブロックの比例区で名簿順位4位に置くことは
石原が維新の会に合流する時に持ちかけた画策でもあるが、その時は確か橋下代表の意見で
名簿順1位に石原が置かれた。その焼き回しで今回は名簿順で最下位に位置しているのだが
橋下代表の意見は「策略的な選挙の在り方を講じるのは有権者に不信感を与える」としていた。
中々橋下代表は隠れた処で政治家として誠実さを持っているようでもある。

これを『葉隠』による武士道の「死ぬ理由を見つけたり」に肖ろうとしているが
実際はネットゲームの「俺の屍を超えて行け」のCMのパクリだと思うんだよな。
言っちゃうとネタバレするからいけなかったかもね。タブーブタもその流れだろうな。


これまでの処、自民党の選挙戦術が功を奏して野党の票の取り合いが激化している。
野党同士が潰し合いをしてくれるほうが自民党にとっては嬉しい限りでもある。
しかしそれが何時で持つかは解らない。そして安倍総理にとっては総選挙の伏線でもある
裏タイトルに自民内の打倒石破茂派閥を持ってきている以上はどこかで右派思想を持つ
ネトウヨ議員の整理が有ると思う。それも総選挙の楽しみだったりする。
前回の総選挙では加藤紘一がその餌食になったけどな。

意外と小渕優子元経産大臣よりも稲田朋美や山谷えり子、高市早苗などが危ないと思われる
場面があってもヒヤヒヤもので見てみたいんだよな。

『俺の屍を超えて行けCMシリーズ』






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次世代の党の公明党の切り崩し策による選挙戦。

2014-12-03 23:07:18 | 政治
12月2日に2014衆議院解散総選挙の「公示」が行われました。
良くある問題で「公示」と「告示」の違いを知っているか?
なんて聞かれますが、そんなことは2012年以来約3回は受けている
質問です。あぁー勿論知っているよ。

「公示」は衆議院選挙で「告示」は参議院選挙の場合。←バカ!見事なバカ。

そんな訳は無いんだけど間違いやすいかもしれないな。
どこからかこのような歪曲された内容やデマが出回って何時の間にか巷に
拡散される社会現象が平気で反乱するのが普通になってきたな。

正しくて正確な情報を把握することも難しくなっているからな。

「公示」は衆議員選挙と参議員選挙などの全国規模で行われる国政選挙の場合に使われる。
    天皇の国事行為として選挙期間を「公示」します。

「告示」はそれ以外の地方選挙と国会議員の補欠選挙の時に使われる。全国規模でない選挙。
    選挙管理委員会が選挙期間を「告示」します。

なんだか漢字だらけで解りやすく書いたつもりでも読みにくくなってしまうな。
衆参合わせて全国的な国政選挙は「公示」で地方や補欠選などの一部の地域の選挙によるものが
「告示」と覚えた方が解り易いかもな。

そんな訳で2014衆議員総選挙の公示が天皇の国事行為によって行われ、
1150人余りの候補者の中から475人の衆議員が総選挙によって選ばれることになる。

個人的に注目しているのが今回が国政選挙初陣となる「次世代の党」、真正保守の太陽の党から
田母神と西村も合流して、恥も知らない落ち武者ネトウヨ政治家を寄せ集めた感が丸出し。
あからさま過ぎて見ている方が赤面してしまいそうなゴツゴツの右派ですよ。www

今ではこれに保守系ってカテゴライズされるのかもしれないがそれこそ何時もの
日常茶飯時となった情報の歪曲作用ですよ。
「公示」と「告示」の意味の誤解と同じことだな。

因みに田母神候が過去に参議の委員会で幕僚長をクビになった理由が「日本は良い国だ」と発言したからではない。
どういう文脈でこのような言葉が非難され抵触したのかは十分な情報を元に検証する方が
良いと思うが、クビになった理由は後輩で同じく元自衛官出身の国会議員の佐藤正久への
政治献金が原因で自衛隊法に違反したらからだ。



メディアでの予想では維新の会からの分党組の19人の次世代の党現職衆議員の内、
5~9議席減らすだろうと見られている。そこで田母神と西村が加わってどうなるか?
田母神は政党にとってプラスかもしれないが、正直言って西村は間違いなく政党にとってマイナスに成り得る。

更に少し面白い所を掘り下げてみると太陽の党から合流した田母神俊雄候補ですが、
彼の人気からして比例区と小選挙区との重複出馬になると考えた人は政治音痴ですな。

あの都知事選を通してネットアンケートで80%の支持を獲得した田母神はまるで
トロイの木馬のような脆さを露呈し、音を発てるように崩れ結局4位に甘んじた。
有力候補者と云われた4人の中では最下位であった。

その都知事選でのネット支持も然ることながら応援に駆け付けた元都知事の石原慎太郎の
暴言まっしぐらの演説に候補者当人の田母神がドン引き~~~!de石原の体調不良を理由に
応援から外して途中から個人で選挙運動してたよ。これを覚えている人ならば解るはず。

恐らく田母神は石原慎太郎の事を快く思っていないと考えられる。
そればかりか石原新党を立ち上げる際に田母神は当初一緒にやっていく姿勢を見せたが
都知事選での苦い経験もあって、石原から距離を置き、真正保守党として国政に挑戦する
見込みが強かった。だが残念ながら太陽の党が政党として成立しなかった為に次世代の党から
出馬することとなった。

太陽の党が政党として成立しないのであれば、都知事選のように無所属で闘えばまだ
田母神の個人的な勝算は高かったかもしれない。
しかし今回の総選挙でどういう訳かあれほど警戒していた石原に巻き込まれるように
次世代の党に靡いてしまった。

ここまでは大凡の検討はつくのだが、田母神はそこから次世代の党に対して利用されまいと
壁を作り一線を設けるように比例区での出馬はせず、小選挙区の東京12区からのみ出馬となった。
次世代の党は一枚板ではない。旧たちあがれ系、維新からの引き抜き組、みんなの党出身、太陽の合流。
政党とはいえども実際はバラバラの野合の象徴なのである。


そして今回の総選挙での争点は「消費税増税10%」についてではなく、自民と連立政権を組む
公明党への切り崩しを目指した右派色が非常に強い戦い方だ。しかし都知事時代の石原慎太郎は公明党からの
推薦を得て都知事に君臨していたが、当時の公明党党首で中国国籍である神崎武法に踊らされているかのように
尖閣諸島問題では暴勇極まる大失態を見せて、現在も中国との軋轢は小笠原諸島へと飛び火して、度重なる
横暴を許して対処しきれない負け犬根性と内弁慶ぶりばかりが際立ってしまう。

安全保障や集団的自衛権について豪語することに腑に落ちないどころか、バカの一つ覚えで
公明党に牙を剥くもどうみても公明側が一枚も二枚も上手だ。

実際経済策がもっぱら持ち得ていない政党でもあり、党代表の平沼は最後の通産省大臣でもある。
経済政策を売ったとも取れるキャリアにオウム事件で自民党から放り出された石原と同じ穴の貉と
呼べる関係を指摘されたならば、如何にして安倍政権が新型左翼で右派思想を嫌っているかが解る。

消費税を増税するにあたり、やはり社会保障費と防衛予算削減へ乗り出した安倍政権の解散総選挙は
その伏線に大きな本質が有ると思う。

消費税増税10%と社会保障費と防衛予算の削減。このどちらが抜けても財政健全化は達成されないであろう。
いわば次世代の党は自民から省かれた国益に適さない議員の寄せ集めだ。


消費税を増税するにあたり、やはり社会保障費と防衛予算削減へ乗り出した安倍政権の解散総選挙は
その伏線に大きな本質が有ると思う。国防関連の議員は国会から排除したい。

消費税増税10%と社会保障費と防衛予算の削減。このどちらが抜けても財政健全化は達成されないであろう。
オウムに続き中国からもその蛮行で日本に障害を持ち込んだ石原やTPPを踏まえた通産省の事前的解体により
国内流通を弱体化させた張本人の平沼が叫ぶ政策が安全保障と消費税反対だとは非常にばかばかしい。

これも大きな情報の歪曲を講じてきたネトウヨやIT自衛隊の成果なのでしょうな。
今のネトウヨには「公示」と「告示」の違いは解っても、「保守」と「右派」の違いは解らないかもしれないな。
財政健全化を目指した「消費税増税」と「防衛予算削減」の関連性はもっと解らないだろうな。











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高倉健の都市伝説

2014-12-02 23:22:36 | 社会
菅原文太(81) 膀胱癌からの転移性肝癌による肝不全で死亡していた。
11月10日に悪性リンパ腫によって死去した高倉健(83)に次ぐ日本を代表する
往年の銀幕俳優の訃報に日本中が少し暗く寒くなった。

非常に惜しい人を無くしたと感ずるのが一般的だと思うのだが、高倉健さんに対して
これまでの実績とそれに値するように国民栄誉賞の話になると授与する側が安倍政権な故に
政治利用だとかパフォーマンスと云われてしまいます。
この辺り政治的な関与の仕方において些か軽率ではないかと思う。

本来ならば国民栄誉賞を授与されてもそれなりの賛同は得られるだけの
生前のご活躍ではあるがこうも政治的な安直な手段で賞そのものを利用されると
受賞者側が返ってその影響を受けてしまう場合もある。

国民栄誉賞は時の内閣が検討する事項ではあるが、いっその事別の機関に委ねて
みるのも良いかもしれない。毎度毎度のように受賞者を困惑させるようでは
この賞の授与に関しての意味合いに泥濘を感じてしまう。

しかし今回に限り高倉健の国民栄誉賞受賞に関しては私自身は異論はない、もう少し
奥深く検討してみると安倍内閣による受賞は今回で長嶋茂雄名誉監督と松井秀樹元ヤンキースの
二人の授与に並んで、政治家である安倍総理の存在が大きくなるようなニュースになるようならば
国民の期待と授与に距離と隔たりが出来てしまいそうだ。

政治的な理由によって国民が負担や嫌な思いをすることは頻繁に起こるのだが、
この賞の授与に関しては政府が後手に回っても良いのではないだろうか、周りから
多少なりとも急かされるぐらいが丁度良いのかもしれない。それにしても生前の授与に
ならなかったのが不思議な位だ。話題性が乏しく授与することが最も好感が持ててしまう。






この高倉健の死去により次世代の党の石原慎太郎がコメントを出した。
「最後のビックスター息が長く持った稀有な人だった」
「君はビックスターになるぞと言ったら「いや、いや」と照れた。」との親交が有ったことを
口実に話していたらしいが、これに対して私は強く非難する。

この石原の高倉健に対する態度は代表作の『幸せの黄色いハンカチ』の後の話であるとされている。
これは高倉健にまつわる都市伝説的な逸話として今も語り継がれている

自分より年上で役者としても出世しており俳優として一流と呼ばれるようになっていた高倉健に
対して会食の席で何もわからないバカな政治家が、勝手に寄って来て、
上から目線で某有名俳優(高倉健)を若輩者扱いにして周りから顰蹙を買ったが、
健さん自身はその政治家を全く相手にしなかった。という話にピッタリと当て嵌まる。

なるほど、都市伝説に出てくるアホの政治家はこいつだったのか。
もちろん、高倉健は石原慎太郎との親交などほとんど無いに等しい。
精々弟の石原裕次郎を知ってるぐらいにしか受け止めていないと思います。

国民栄誉賞の授与に関して安倍政権の人気稼ぎとも声が上がっているなかで、
石原は売名行為に近い形で親交があったと嘯き、未だに高倉健よりも俺の方が上だった的な
妄想からの自己顕示欲が滲み出てていて非常に人間性の乏しく卑しい性格が映し出された
コメントの内容だった。

故人を偲ぶ気持ちさえも感じさせなかった石原慎太郎のコメントにウンザリだ。
高倉健さんや菅原文太さんの生前の活躍の再確認される時期において水を差すような
行為は慎むべき。
相手側の迷惑を顧みず何にでも我物顔で首を突っ込むこと自体が失礼に当たる。

仮にも石原慎太郎のコメントに騙されないように明言しておく、
石原慎太郎と高倉健の親交は殆どなかった。
高倉健の逸話に出てくる見下した態度の馬鹿な政治家は石原慎太郎のことであると
強く推測される。

これに因みもう一つ挙げるとすれば、都知事時代の石原慎太郎は
尖閣諸島の土地取引問題で地主の栗原さんとは祖母同士が知り合いだったと発言するも
後々栗原さん側からそんな事実の確認は有りませんと否定されたようです。






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円安、国債格下げ、日本株最高値。

2014-12-01 23:51:22 | 経済
12月に入り、日本株式が好調を極めている。
先週の政治的な解散総選挙の動きの時にも円安傾向が出て金価格が下降するという
アベノミクス以来お馴染みの現象が起こり、日本株買いが加速してその後11月末には
利益確定売りが行われるのではないかと噂されていたが、

11月22日の長野県北部での地震や阿蘇山噴火などの自然災害とリコール問題が
目白押しで頻発した為にこれだけの好条件の中日本株式は伸び悩んだ。

しかし月末になって一週間遅れでやってきた花咲くタイミングに日本株式は
アベノミクス発動以来の最高値となる17590台を記録している。

為替は118.5円/1ドルとなり円安傾向も強く進行です。
年内に為替120円台に突入することも考えられる予想はあながちウソではないかもしれない。
金価格も再び値下がりをして、万事において日本株高になるべく風が吹いている。

日本株式のアベノミクス以来の17590台に自民党も総選挙の好材料にはなるであろうと
思われるが、そこで遅れながらも政府対応に乗り出そうとする円安状況と、ムーディーズの日本国債
の格下げ発表。これは増々円安傾向に弾みがついてくる。

円建てで行われる日本国債の発行が格下げとなれば、円の需要は下がり、その流れで
円安を加速化させる。そうならないように日本国債の金利を引き上げて円高傾向を
持ち直した場合でも、資本が株式から国債に流れ込む可能性が一応あるにはある。

財政を重視するのならば、金利を引き上げる必要がある。
株式を重視するのならば、もう少し金利は据え置く必要がある。

2014年の1月に年明けの日本市場再開を前に海外で2013年の年末からの高値の段階で
叩き売られた経験を参考にするのならば、国債格下げになる前の段階で金利は引き上げて
おくべきだったと思う。そうすることにより年末の市場の過剰な反応からの年明け叩き売りは
防げるものだ、これを考えると安倍総理の増税10%延期は金利の引き上げも間に合わない
急な政策変換だったと推理される。

それは解散前に豪州ブリスベンでのG20に参加した安倍総理に対する米国財務長官
ルー氏の増税対策に対する十分な検討をするようにという警告が頭にチラつくのだな。

今のアベノミクス以後の最高値となる日本株式は噂通りの11月末での利益確定売りと
安倍政権の総選挙後も過半数を獲得しそうだとする見解と年末商戦も入り混じって
三つ巴の状態で日本株式の好材料が勝っている状態だ。
そして何よりも追い風となったのは金価格と日本国債に魅力が無くなったことでもある。

もしも海外投資家が利益を出そうとするのならば、どこかで円高を作ろうとする。
それが12月14日の総選挙後だとするならば、少し遅いようにも感じるのはこの日本株の
最高値が長野県北部での地震とリコール問題で少し遅れてやってきた為だろうか?

もしくは総選挙後も安倍政権安泰で円高へ振れることなくそのまま円安の状況を
維持したまま年を明けようとしているのかもしれない。

少なくとも総選挙の争点である「消費税増税10%延期」は国債格下げと円安傾向の強さから
国債金利引き上げが間に合わなかった状況を尻目に安倍政権による独断である可能性が非常に高い。

日銀との二人三脚の紐が解けて、財務省との関係も悪化して一人歩きをするようになった
安倍政権は後には引き返せない背水の陣であることも注意が必要かもしれない。
今ならまだ間に合うかもしれないので総選挙後にでも予算案で財務省に歩み寄る必要があるゾ。

国債格下げになった後での金利引き上げが果たして効果的かどうかは疑問である。

増税延期で見えてきた更なるアベノミクスの本質
円安。国債格下げ。日本株式最高値。これが『THEアベノミクス』といった感じだ。







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ムーディーズ日本国債の格下げを発表

2014-12-01 22:17:46 | 政治
やっぱり叩き甲斐があるっていうか叩いてこそ意味が有るように思う
ネトウヨ工作員。総選挙前でも未だに世知が無い右傾化と自民賛歌を
続け妄想を膨らませる、視野の狭い政治の見方に呆れかえることの方が
多くなりつつある。

180兆円という過去最大の国債を発行した安倍政権の2014年が
もうすぐ終わろうとしている。そして衆議院解散という形で行政も
一つの節目を迎えようとしている。

今年の税収は約51兆円規模になり、税収が増えたと表面的な見出しに
騒ぐであろう自民信者の傍らで、消費税増税をしないと金利上昇が起きて
財政のプライマリーバランスを悪化させるとの意見が掻き消されようとしている。
何時もの悪質な情報操作だ。

しかし問題は金利上昇を無くしても低利率の内に日本国債が推移したとしても
累積される分の国債利払いの負担が否応なしに近い将来重荷になることが必然だ。

利率がそのままでも総量が増えてしまえば、その苦労も当然増えるものである。
そこでアベノミクスによる国内経済トルクが再び機能し始めてデフレを脱却し
その借金の増えた分まで取り返すような活躍をしてもらえるのならば、アベノミクスは
成功したといえよう。

消費税増税して税収が増えることを喜ぶ方が間違えている。景気が良くなって法人税の
課税が増えて就労者が増えて所得税が増加して初めてアベノミクスは成功したと
判断するのだが、現時点で消費税を上げて税収が増えたことを机上に置いたとしても
だれも相手にはしない。

ただ解散後の安倍政権にとっては選挙戦の都合の良い材料にはなるだろうな。
日銀による量的緩和政策で市場のマネーフローを増やして
消費税増税で増やした分のマネーフローを回収して税収にして財政につなげようとする
単純な発想はメガホン型と呼ばれるインフレ経済を示す一つのパターンにしか過ぎない。

しかし更に悪いことにこの市場へのマネーフローの増加と税収によるマネーフローの回収は
財政を潤すどころか増税10%によって壊れようとしている。
マネーフローの増加が自らが招いた増税という水門に関止められ、税収が上がらなくなれば
これは法人税パラドックスの逆パターンの消費税パラドックスによる反比例現象。

そしてムーディーズによる日本国債の格下げが発表された。
金利上昇の前にアベノミクスによるその総量の増大が問題視されたものであるようだ。
円安はマイナスに働かないように注視する段階になってきた。

いうならば、今の安倍政権は消費者金融からお金を借りて難を逃れようとしてるだけだな。
多額の借入れ金を手元にデフレ脱却するからとの名目で使っているが、消費税増税という
税収でそのお金を返済しようとしているがそれが覚束無いのだ。

ご利用ご返済は計画的に・・・初めての♪アベノミクス♪←どこかで聞いたようなフレーズ。



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