「BOOK OFF」 でたまたま見つけて、杉本彩 『インテリジェント・セックス』(祥伝社新書) を読みました。
社交ダンスもやっていらっしゃいましたし、肉食系女子の代表みたいな感じで注目しています。
この本のなかで杉本氏も 「フェイク・オーガズム問題」 に触れていました。
私がかねがね哲学的問題として考え続けている難しい問題のひとつです。
そこでは、自分の若い頃のことも振り返ってまずこんなふうに書かれていました。
「わたしもすごく若い頃はそうでしたが、
よく、女性はせっかく頑張ってくれている男性に悪いと思ってイッたフリをするようです。
また、不感症と思われるのがいやというのもあるでしょう。
今となって思うことですが、そんな女性のフリに気づかないこと自体が男性の未熟なのですね。」
うーん、手厳しいですねえ。
しかしこの問題、本当に 「男性の未熟」 とかが原因なのでしょうか?
男性が気づけないくらい女性のフリは熟達してしまうのではないでしょうか?
メグ・ライアンにあれをやられて見抜ける男はいるのでしょうか?
ある方に紹介されて 『ショートバス』 という映画を見ましたが、
これもフェイク・オーガズム問題を扱った映画でした。
このフェイクがまた壮絶なのです。
こんなフェイク絶対に反則だろうと心から思いました。
あれをやられたら男にはもうなすすべがありません。
したがって、フリに気づくことのできない男性が悪いのだ、という杉本氏の議論には賛同しかねます。
しかし、杉本氏の議論はそれで終わるわけではありません。
現在の彼女のモットーも語られていました。
こちらには素直に賛同することができました。
「わたしは、絶対にイッたふりはしません。
そもそも、そんなことは無意味ですし、イッたふりでは、男性のセックスは成長しません。
それに何よりも、2人の関係も深まりません。
ほんとうに快楽やセックス、そして相手との関係に真面目で前向きで貪欲であれば、
やはりフリをしてはいけないと思います。」
素晴らしいっ!
さすがは肉食系です。
しかも、教育的ですらあります。
一時的に相手に偽の満足を与えるよりも、
真実に向き合わせることによって、相手の成長を促そうとする。
これは病気の告知の問題とも密接に関わってきます。
哲学的であると同時に、きわめて倫理学的な問題でもあるわけです。
ただのエロ話をしているわけではないのです、私はっ!
女性の皆さん、杉本師匠を見習って今後一切イッたフリはやめましょう。
ウソで固めた 「マトリックス」 は破棄しようではありませんか。
社交ダンスもやっていらっしゃいましたし、肉食系女子の代表みたいな感じで注目しています。
この本のなかで杉本氏も 「フェイク・オーガズム問題」 に触れていました。
私がかねがね哲学的問題として考え続けている難しい問題のひとつです。
そこでは、自分の若い頃のことも振り返ってまずこんなふうに書かれていました。
「わたしもすごく若い頃はそうでしたが、
よく、女性はせっかく頑張ってくれている男性に悪いと思ってイッたフリをするようです。
また、不感症と思われるのがいやというのもあるでしょう。
今となって思うことですが、そんな女性のフリに気づかないこと自体が男性の未熟なのですね。」
うーん、手厳しいですねえ。
しかしこの問題、本当に 「男性の未熟」 とかが原因なのでしょうか?
男性が気づけないくらい女性のフリは熟達してしまうのではないでしょうか?
メグ・ライアンにあれをやられて見抜ける男はいるのでしょうか?
ある方に紹介されて 『ショートバス』 という映画を見ましたが、
これもフェイク・オーガズム問題を扱った映画でした。
このフェイクがまた壮絶なのです。
こんなフェイク絶対に反則だろうと心から思いました。
あれをやられたら男にはもうなすすべがありません。
したがって、フリに気づくことのできない男性が悪いのだ、という杉本氏の議論には賛同しかねます。
しかし、杉本氏の議論はそれで終わるわけではありません。
現在の彼女のモットーも語られていました。
こちらには素直に賛同することができました。
「わたしは、絶対にイッたふりはしません。
そもそも、そんなことは無意味ですし、イッたふりでは、男性のセックスは成長しません。
それに何よりも、2人の関係も深まりません。
ほんとうに快楽やセックス、そして相手との関係に真面目で前向きで貪欲であれば、
やはりフリをしてはいけないと思います。」
素晴らしいっ!
さすがは肉食系です。
しかも、教育的ですらあります。
一時的に相手に偽の満足を与えるよりも、
真実に向き合わせることによって、相手の成長を促そうとする。
これは病気の告知の問題とも密接に関わってきます。
哲学的であると同時に、きわめて倫理学的な問題でもあるわけです。
ただのエロ話をしているわけではないのです、私はっ!
女性の皆さん、杉本師匠を見習って今後一切イッたフリはやめましょう。
ウソで固めた 「マトリックス」 は破棄しようではありませんか。
さて、「正しい戦争はあるのか?」3回の講義、お疲れ様でした。最終回も声の通りが良く、熱のこもった明快な内容でしたね♪ もう先生のお声が聞けなくなると思うと、とても寂しく、福大の正規学生がうらやましいです。正直言って、遅刻する学生が多いのに少し呆れていましたが、最後に「ありがとうございました!」と声を出してお礼を言う学生も居ましたので、やっぱり若者にもいろいろ居ると改めて感じました。また今回は学生の質問に答える形で講義に入りましたが、的確な質問も多いようなので、やはり熱心な人は熱心なのだなとも思いました。先生との「時間無制限、タイマン1本勝負」の議論がしてみたかったです♪見果てぬ夢ですね(^_^) ますますのご活躍を祈念すると共に、社会に対する問題意識を持った人材の育成に期待しています。あと、お酒はほどほどにね(^^♪ ありがとうございました。
厳密には、完璧にフリを完成させることはできないらしいですよ(笑)。
個人的には、したくないときに「したくない」と言えない場合、フリでごまかすしかない、というとこもありますがね。。。
この手の話をTPOやお酒が入っているかどうかに関わりなく話せてしまう、
というのが私の哲学者・倫理学者としての資質なのだろうと思います。
遅刻の問題に関してですが、夜間主の現代教養コースの場合、特に6限の授業に関しては、
私は遅刻はしかたがないのかなと考えております。
遅刻の理由は人それぞれでしょうが、やはり本当に仕事をもっている場合、
今のご時世、退勤時間はなかなかコントロールしきれないでしょうから。
たしかに途中入室者が多いと授業の雰囲気が中断されてしまうということはありますが、
途中からでも私の話を聞きたいと思ってくれる人の意志を尊重したいと思っています。
そして、サンデラさんのおっしゃるとおり、毎回の授業終了時の質問票提出時に、
「どうもありがとうございました」と声をかけてくださる学生さんが多いのは、
現代教養コース固有の素晴らしい特徴だと言えるでしょう。
昼の学生にそんなこと言われたことはほとんどありません。
とても有り難いことです。
「時間無制限、タイマン一本勝負」、いつでもやりましょう!
「お酒に誘われたら先約がない限り断らない」というのが私のモットーです。
でも、最後の忠告をみると、サンデラさんはお酒は飲まれないんですかね。
ま、なにかの機会に。
その深夜番組見てみたかったです。
たしかに科学的に言うならば、オーガズムには身体生理学的な諸症状が伴うのでしょうから、
「厳密にはフリを完成させることはできない」のかもしれません。
ただし、科学者でも医者でもない一般男性はそんな諸特徴を知らないわけですから、
コロッと女性の演技にだまされてしまうわけです。
では果たして男たちはそんな正しい知識を身に付けて、
女性がホントにイッたかどうかを見分けられるようになりたいのか、
もちろん私は知りたいと思いますが、みんなははたしてどう言うか難しいだろうと思います。
ガンを告知されたくないという人もまだけっこういるみたいですからねぇ。
「したくないときに 『したくない』 と言えない場合、フリでごまかすしかない」 という問題に、
杉本先生はまったく触れていませんでしたが (たぶん彼女はしたくないときはないのでしょう)、
早く終わってもらうためというのは、フリをする最大の要因だろうと思っています。
しかし、早く終わってくれないかなあと思いながらフリをされているのって、
男性にとっては最大のホラーだなあ
たしかに 「濡れ具合」 というのは、女性が感じているかどうかの大切な指標かもしれません。
が、男性でも性的興奮がなくとも勃起するということがありえますので、
「感じる」 と 「濡れる」 が完全に1対1対応しているかどうかは定かではないような気がします。
ましてやそれが 「イク」 と対応しているかどうかはやはり不可知なのではないでしょうか。
「男は身体でイクし、女はココロでイク」 というのは私も同感です。
とはいえ、ドンファンさんも 「思い込みかもしれません」 とか、
「いってくれるように思います」 という言葉遣いをされているということは、
ドンファンと名乗るほどの百戦錬磨の方であったとしても、
やはり女性が本当にイッているかどうかは確信がもてていないということの証のような気がします。
「いけました
とっても羨ましいです。
でもそれもひょっとしたら虚偽申告かもしれないと疑い出すと…。
ああ、懐疑の道に終着点はありえない…
そうなんですよ。とどのつまり、女性本人で無い限り、男性にはうかがい知れぬ世界があることだけは確かですね。ただ、私の今の彼女について言えば、いけなかった時は「あとちょっとでいけたのに」と言ってくれますので、彼女の申告には信憑性が感じられます。やはり、性交渉と納税は「正しい申告が明るい社会を作る」ですね(笑)
それにしても、不公平だとは思いませんか?男性は客観的に「イッた♪」が明白なのに対して、女性のそれはあくまで本人しか知り得ません。これが自然の摂理なのでしょうか…。「ドンファン」を名乗る者として、これからも可能な限り実践研究にいそしんで参りたいと、固く心に誓う決意です。(←ほとんどバカですね)
イケなかったときは 「あとちょっとだったのに」 と言い、
イッたときは 「イケました」 と言ってくれるなんて、本当にサイコーの彼女ですね。
それはきっと虚偽ではなくて正しい申告なんだろうと思います (たぶん)。
オーガズムに関するこの男女の非対称は、もちろん不公平の温床です。
しかし、どちらにとって不公平なのかは判然としません。
したくないときにも付き合ってイッたフリをしなければいけない女性がかわいそうなのか、
全身全霊を込めて奉仕したあげくにイッたふりで早期終了を急かされる男性がかわいそうなのか、
なんのためにこんな非対称が用意されているのか、自然の意図が私にはさっぱりわかりません。
この問題を解明するため、今後とも実践研究の成果をご報告ください。
自分のブログで、今日、「エクスタシーとオーガズム」という、
ずっと書こうか迷っていた記事を、満を持して書こうかなぁと考えてたんです。
この記事を見ちゃったから、もう少し熟成させてからにしようっと。
まさおさまを始め、男性陣は驚くようですが、女性としては、「勿論!」をつけたいくらい、
当然のごとく、私自身も経験あります、イッたフリ。
たぶん、ものすごく多くの女性がそうなはずです、いつもでないにしても。
そもそも、なぜイクふりをするのでしょうか?
単純ですが、イってないからですよね。
じゃ、イってないからといってなぜフリをするのか。
そこには、「オーガズム=満足いくセックス」とか、
セックスは、オーガズムをゴールとしているが故に、到達しなければ失敗、
というような思いこみが、男女双方にあるように思うのです。
そして、セックスは、男性が射精したら終了、みたいな。
その中で、イクことだけをゴールとしたセックスを続けていると、
万一、身体がオーガズムを体験することができても、
だんだん、心はイカなくなっていくような気がします。
男性の射精は、確かにわかりやすくて、男性側から見て「不公平」という感覚があるのは
ちょっと新鮮ですが、だからこそ、セックスは、イったら「完了」というのが常識になっているのでしょうね。
それに比べると、イクイカない、は、女性の最大の悩みの一つでもあり、
フリをすることよりも、更に多くの女性が共感するであろうことは、
多くの女性が、オーガズムそのものを体験したことがない、という、
女性からすると、フリをするしない以前の問題も、大きいと思うのです。
でもその女性達も、セックスは男性の射精で終わる、ということを当然に思っている。
もともとイキやすい、という女性や、すごく相性の良い相手と巡り合った人はは別として、
多くの女性が、たとえ愛する人とのセックスであっても、オーガズム未体験のままで人生を終わっていく。。。
だから、単純に、イクふりをしないようにしたからといって、
すむ話ではないような気がしますが、もしそこに
愛のある正直なコミュニケーションが二人の間に成立していれば、
フリを止めて、オープンに話し合うことは、お互いの親密さを深め、
セックス以外の面でももっと理解しあえるようになるのでしょうね。
ただ、大切だと思うのは、女性がフリをする理由です。
「イキたいけどイケない」のか、
「イケないけどとにかく終わりたい」のか、
「イケないけど、男性に満足/喜んでほしい」のか、
「イケないけど、相手に悪いから」
「イケないけど、嫌われたくないから」
「イクことが怖いから」
「イク感覚を知らないから」
などなど、数々の、とても繊細な理由の部分であり、
それを言えるようになるには、相手との信頼関係も絡み、
往々にしてとても時間がかかる、ということです。
特に、一過性の欲求の解消の手段としてのセックスでなく、
メイクラブと表現されるような愛の行為としてのセックスをする相手とならなおさら、です。
多くの場合、自分の目の前にいる愛する男性の技巧などが理由ではないと思うからこそ、言えないのでは。
フリをやめて、イッた、イカなかった、を、男性に気を使いすぎずに伝えられるには、
前提として、少なくともイったことがある、、
(過去にイった経験があれば、イカなかった、と伝えることはできますが、
他の人とのセックスで、と伝えるのは難しいこともありますね)
セックス面で相手の男性に依存しすぎていないこと(=相手に左右されない、相手のせいにしないこと)は
大事な気がします。
ただ、そうでなくて、実はイッた経験がない場合、それを伝えても、相手との愛が終わらない、と
信頼できるところまで来れれば、二人で、女性がイケるように集中して努力を惜しまないか。。。
だけど、女性は心身のくつろぎが、「感じる」のに
とても大事だから、あまり頑張っちゃうと逆効果ってこともありますよね。
冒頭に書いたように、オーガズムが目的みたいになっちゃうし…
それと、くつろぐことができるためには、局部の愛撫だけではなく
全身をとろけさせていくプロセスも大事だから、実は、これがあれば
イクイカないに関わらず、すでに女性はかなり満足していると思います。
逆説的だけど、お互いにイカなくても大丈夫(=フリをする必要がない)、
と、合意したセックスも大切だなと思います。
「大丈夫」、というのは、「そのままで愛されている」という実感と
「それでも充分感じていて気持ちがいい。」から、ゴールがなくて大丈夫、と思えるような。
局部のオーガズムにこだわらない、色々な気持ち良さの探究が可能なセックス。
心でイク部分からすると、リラックスできること、信頼し合っていること、
愛し合っている実感があること、気持ち良さ、あと、「思考停止」。
これらがあることで、私はオーガズムと区別しているのですが、
「エクスタシー」という悦びの感覚に終始満たされていることが可能になり
それが、いつしか自然にオーガズムへと…ということがあるかと。
それと、もう一点だけ。
女性のオーガズムには、今わかっているだけでも
何種類もあるということなので、あるイキ方だけで、
イったイカないの確認をしていると、せっかくの、「女体」という
宇宙の神秘がもったいない感じがします。
ずっと貪欲に好奇心を失わないで探究できれば
一番いいんだろうな~ でも現実はなかなかむずかしいですね~
すみません、つい長くなりました~~男女間のことはきりがな~~いっ!
でも、だからこそ素敵なんじゃないかな…
続きは、いつか自分のブログで書きます(笑)
なんだか、盛り上がってますね(笑)。
まず、医師が話していた、イッたサインについてですが、
女性は、アソコがビクビクッとするらしく、それをフリで
行うのは大変困難なので、見破るひとつの指標となるそうです。
あとは、つま先がピーンとなる場合も、目安にはできるらしいです。
イッたフリをする理由ですか。。。
早く終わりたいから。
相手に悪いから。
セックスに対する嫌悪感がもともとあるんだけど、
パートナーを持った以上、多少は相手に合わす義務もあるかな、
なんて。。。
お酒飲むとまた違うようですが。
同番組で、アルコールがはいると、血流がよくなって、性欲が高まる、と言っていました。
そういえば、男性はイカずに、射精することは可能なんですか?