この質問に対する答えもすでにこれまでにこのブログ上で書いてきているのですが、
そのつどいろいろなテーマに合わせて書いているので、記事があちこちに分散しています。
ですので、先日のインデックスとは別に、
この質問だけに的を絞ったインデックスを作ることでお答えに代えたいと思います。
また、関連する質問もいろいろとあったので、それらにもいっぺんに答えてしまうことにします。
ところでご存知かどうかわかりませんが、「学生」 という言葉は基本的に大学生のことを指します。
小学生は 「児童」、中学生と高校生は 「生徒」 となります。
したがって 「学生生活」 と言われたら大学生のときの生活のことを答えればいいのですが、
そこまで厳密に言葉を使っているかどうかわからないので、
いちおう小さいときのことも含めておくことにしましょう。
小さい頃どうだったかというのは、次の記事のなかに書いてあります。
「Q.小さい頃の将来の夢は何でしたか?」
小さい頃抱いていた将来の夢について答えた記事ですが、
それはそのままどんな生活を送っていたかにも直結しているように思います。
今お読みいただいた記事から他の記事へとリンクも張ってあって、
そのリンク先でも私の子ども時代のことが書いてあったりしますから、
興味があったらご覧になってみてください。
関連して 「Q.子どもの時から哲学を学びたいと思っていましたか?」
という質問もいただいていましたが、これについては以下の2本の記事をご覧ください。
「Q.哲学をやろうと思ったきっかけは何ですか?(その1)」
「Q.哲学をやろうと思ったきっかけは何ですか?(その2)」
哲学を学びたいと思い始めたのは高校生になってからということです。
さて、いよいよ本題の大学生活ですが、
以下の記事が直接ではないにせよ、私の学生生活を端的に描いているように思います。
「Q.哲学と出会っていなかったら、今は何をしていると思いますか?」
お読みいただければおわかりのとおり、大学時代は一番堕落していましたね。
要するにバイトとダンスの日々でした。
バイトは夜の街でボーイやバーテンダーをやってました。
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(イメージ図)
上記の記事では 「ダンスのレッスンのお金を稼ぐために、
銀座や歌舞伎町の夜の街でバイトしていました」 と書いていますが、
それは正確ではありません。
大学に入学した年はまだダンス部には入っていませんでしたが、
伯母が銀座でお店 (バーorクラブ、今風に言えばスナック?) をやっていたので、
入学してすぐにバイトのほうは始めていました。
それで深夜まで働いて朝起きられず、午前中の授業に出られなくなって、
2年生に進級できずに1年ですぐに留年してしまったのです。
今は 「キャリア形成論」 などの授業で大学生に、
「授業に真面目に出て力を付けなければいけない」 なんて偉そうに語っているのですが、
かく言う自分がまったく授業にも出ず、あっさり留年したりしていたのです。
福大にはそんな制度はありませんが、1年で留年するとどうなるのか。
1年次必修のロシヤ語の授業をもう一度全部 (6科目) 受け直さなければなりません。
ロシヤ語の授業って最初はアルファベットから始まりますので、
いくら留年したとはいえ、前期のあいだくらいは去年の遺産で十分付いていけるのです。
そのため一気にヒマになってしまったので、1年のときには入っていなかった部活に入ることにし、
2年目の1年のときからダンスを始めたのです。
ダンスというのは社交ダンス、今で言うなら競技ダンス (ダンススポーツ) のことです。
こういうやつ。
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(イメージ図)
男女がペアになってやるスポーツというのが私にとってツボでしたね。
始めてみたらすぐにのめり込みました。
社交ダンスというのは全員が大学から始めるスポーツなので、
高校まで体育会系の部活とはまったく縁のなかった私でも何とかなったのです。
もうそれからは本業のロシヤ語はほったらかしで、
大学に着いたらまっすぐ部室に向かい、朝から晩まで踊っていました。
そして、ダンスのレッスン代を稼ぐために夜の街でバイトをするという毎日です。
卒業式の日に当時の学科長であった原卓也先生に、
「お前はロシヤ語学科卒ではなく、ダンス部卒だな」 と言われてしまったくらいです。
というわけで、「Q.学生時代、成績優秀だったのですか?」 という質問もいただいていましたが、
それには自信をもって次のようにお答えしておきましょう。
A.私は学生時代、落ちこぼれ学生でしたっ!
いやホント、今の福大生にはこのブログ、ちょっと見てもらいたくないですね。
ただまあ、本業のロシヤ語に関しては完全なる落ちこぼれでしたが、
まったく何も勉強していなかったかというと、そういうわけでもありません。
高校のときに目覚めた哲学・倫理学に関してはそれなりに学び続けていました。
大学で哲学・倫理学に関してどんな勉強をしていたのかについては以下の記事に書いてあります。
「Q.最初から意味がわかって哲学の本を読めましたか?」
相当苦労していますが、それでも何とか食らいつこうとがんばっていました。
あと直接、哲学・倫理学ではないのですが、こんな勉強をしていたことも思い出に残っています。
「島薗先生の思い出」
「宗教社会学」 という授業で書いたレポートなんですが、
それはけっこう力を入れて書いていましたね。
「Q.人生の転機は?」 という質問をいただいていましたが、
あのレポートを書いたことはけっこう私にとって転機だったかもしれません。
人生の転機は他にもあるので、それはまたいずれ書くことにしますが、
今思うとあのレポートは私の人生のなかで大事だったのではないかという気がします。
という感じの学生時代でした。
全体的には堕落した落ちこぼれ学生ではありましたが、
それなりに今に連なる学びもしていたように思います。
皆さんも将来のため、この短い学生時代を有意義に過ごしてください。
(なんて、どの口が言うんだあ
)
そのつどいろいろなテーマに合わせて書いているので、記事があちこちに分散しています。
ですので、先日のインデックスとは別に、
この質問だけに的を絞ったインデックスを作ることでお答えに代えたいと思います。
また、関連する質問もいろいろとあったので、それらにもいっぺんに答えてしまうことにします。
ところでご存知かどうかわかりませんが、「学生」 という言葉は基本的に大学生のことを指します。
小学生は 「児童」、中学生と高校生は 「生徒」 となります。
したがって 「学生生活」 と言われたら大学生のときの生活のことを答えればいいのですが、
そこまで厳密に言葉を使っているかどうかわからないので、
いちおう小さいときのことも含めておくことにしましょう。
小さい頃どうだったかというのは、次の記事のなかに書いてあります。
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小さい頃抱いていた将来の夢について答えた記事ですが、
それはそのままどんな生活を送っていたかにも直結しているように思います。
今お読みいただいた記事から他の記事へとリンクも張ってあって、
そのリンク先でも私の子ども時代のことが書いてあったりしますから、
興味があったらご覧になってみてください。
関連して 「Q.子どもの時から哲学を学びたいと思っていましたか?」
という質問もいただいていましたが、これについては以下の2本の記事をご覧ください。
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哲学を学びたいと思い始めたのは高校生になってからということです。
さて、いよいよ本題の大学生活ですが、
以下の記事が直接ではないにせよ、私の学生生活を端的に描いているように思います。
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お読みいただければおわかりのとおり、大学時代は一番堕落していましたね。
要するにバイトとダンスの日々でした。
バイトは夜の街でボーイやバーテンダーをやってました。
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(イメージ図)
上記の記事では 「ダンスのレッスンのお金を稼ぐために、
銀座や歌舞伎町の夜の街でバイトしていました」 と書いていますが、
それは正確ではありません。
大学に入学した年はまだダンス部には入っていませんでしたが、
伯母が銀座でお店 (バーorクラブ、今風に言えばスナック?) をやっていたので、
入学してすぐにバイトのほうは始めていました。
それで深夜まで働いて朝起きられず、午前中の授業に出られなくなって、
2年生に進級できずに1年ですぐに留年してしまったのです。
今は 「キャリア形成論」 などの授業で大学生に、
「授業に真面目に出て力を付けなければいけない」 なんて偉そうに語っているのですが、
かく言う自分がまったく授業にも出ず、あっさり留年したりしていたのです。
福大にはそんな制度はありませんが、1年で留年するとどうなるのか。
1年次必修のロシヤ語の授業をもう一度全部 (6科目) 受け直さなければなりません。
ロシヤ語の授業って最初はアルファベットから始まりますので、
いくら留年したとはいえ、前期のあいだくらいは去年の遺産で十分付いていけるのです。
そのため一気にヒマになってしまったので、1年のときには入っていなかった部活に入ることにし、
2年目の1年のときからダンスを始めたのです。
ダンスというのは社交ダンス、今で言うなら競技ダンス (ダンススポーツ) のことです。
こういうやつ。
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(イメージ図)
男女がペアになってやるスポーツというのが私にとってツボでしたね。
始めてみたらすぐにのめり込みました。
社交ダンスというのは全員が大学から始めるスポーツなので、
高校まで体育会系の部活とはまったく縁のなかった私でも何とかなったのです。
もうそれからは本業のロシヤ語はほったらかしで、
大学に着いたらまっすぐ部室に向かい、朝から晩まで踊っていました。
そして、ダンスのレッスン代を稼ぐために夜の街でバイトをするという毎日です。
卒業式の日に当時の学科長であった原卓也先生に、
「お前はロシヤ語学科卒ではなく、ダンス部卒だな」 と言われてしまったくらいです。
というわけで、「Q.学生時代、成績優秀だったのですか?」 という質問もいただいていましたが、
それには自信をもって次のようにお答えしておきましょう。
A.私は学生時代、落ちこぼれ学生でしたっ!
いやホント、今の福大生にはこのブログ、ちょっと見てもらいたくないですね。
ただまあ、本業のロシヤ語に関しては完全なる落ちこぼれでしたが、
まったく何も勉強していなかったかというと、そういうわけでもありません。
高校のときに目覚めた哲学・倫理学に関してはそれなりに学び続けていました。
大学で哲学・倫理学に関してどんな勉強をしていたのかについては以下の記事に書いてあります。
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相当苦労していますが、それでも何とか食らいつこうとがんばっていました。
あと直接、哲学・倫理学ではないのですが、こんな勉強をしていたことも思い出に残っています。
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「宗教社会学」 という授業で書いたレポートなんですが、
それはけっこう力を入れて書いていましたね。
「Q.人生の転機は?」 という質問をいただいていましたが、
あのレポートを書いたことはけっこう私にとって転機だったかもしれません。
人生の転機は他にもあるので、それはまたいずれ書くことにしますが、
今思うとあのレポートは私の人生のなかで大事だったのではないかという気がします。
という感じの学生時代でした。
全体的には堕落した落ちこぼれ学生ではありましたが、
それなりに今に連なる学びもしていたように思います。
皆さんも将来のため、この短い学生時代を有意義に過ごしてください。
(なんて、どの口が言うんだあ
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