まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

ローマ字人名回文

2010-10-11 09:25:06 | 人間文化論
この話題、以前にMixiに書いたことがあるのですが、
ブログのほうに転載していなかったことに気づきました。

英語でも回文というのはあります。
有名なのは、

No Lemon, No Melon.

とか

Madam, I’m Adam.

とかです。
これらを初めて知ったときは感動しました。
また、日本語では回文じゃないのに、
ローマ字表記にすると回文になる場合があって、

akasaka

なんかがそうです。
「赤坂」 という名前のお店が壁にローマ字で店名を記していて、
ふと通りかかったとき、おっ回文になってると気づいて、
やっぱりすごくうれしくなりました。

なので私はケータイアドレスを決めるとき絶対にローマ字回文にしようと思ったんですが、
なかなか思いつかず苦労してしまいました。
あきらめて No Lemon, No Melon とかにしちゃおうかなあと、
一時くじけかかったときもあったのですが、
「まさおさま」 としてはなんとしてもオリジナル作品を作り上げねばと、
自らを叱咤激励して考え続けました。
しかしながら、けっきょく大したのは思いつかず、
アヤヤ (ayaya) とオヨヨ (oyoyo) を組み合わせたもので妥協しました。
よく松浦亜弥のファンなのかと聞かれますが、あの人とはまったく関係なく、
名作 『はいからさんが通る』 に出てきた大河内中将の口癖に由来しています。

ローマ字で人名回文を作ろうと思うとさらに難しくて、
長い間ずっとひとつも思いつきませんでした。
ところがあるとき電車のなかで卒業生の舞さんを見かけて、
天啓のようにひらめいたのです。

I am Mai.

おお、なんてうらやましいんだ、舞さん。
こんなにいとも簡単に自分の名前でローマ字人名回文できてしまうなんて!

日本語で作る場合、回文は1つ出来るとイモヅル式にバババッと出来るもんなんですが、
ローマ字の場合はなかなかそうもいかず、
派生形は3つしか思い浮かびませんでした。

I am Imai.

I am Ono Mai.

I am Akasaka Mai.

うーん、今井さんもうらやましいぞ。
小野舞さんや赤坂舞さんてこの世にいらっしゃるんでしょうか。
ただしファミリーネームが先に来てるので、
ローマ字回文としての完成度はイマイチですね。
なお、ローマ字回文ではありませんが、
「今井舞」 というのは普通の日本語人名回文になってます。
全国の今井さん、赤ちゃんが産まれたときにはぜひ、
「舞」 という名前もご一考あれ。

I am で出来たら今度は I'm で出来ないか考えてみるというのが、熟練者の発想法です。
おお、そうすると学類1期生の名前で出来るじゃあーりませんか。

I'm Asami.

ああ、クソー、いいなあ、アサミさん。
ぼくだったら絶対にケータイアドレスとかに使っちゃうなあ。
派生形はやはりそれほどたくさんは作れませんでした。

I'm Azami.

I'm Ayami.

I'm Utumi.

「あざみ」 という名前はあまり聞いたことがありませんが、
「あやみ」 さんは実在しているはずです。
塾の教え子に綾美ちゃんがいたのを覚えています。
憎きジャイアンツの内海投手が、
自分の名前でローマ字回文を作れちゃうのはとても悔しい気がしますが、
ヘボン式ローマ字ではなく日本式 (訓令式) で、
ちょっと間抜けな感じになってるのでヨシとしましょう。

これ以上長いのはなかなか難しいですね。
逆にもっと短いのならこの3パターン↓。

I'm Ami.

I'm Umi.

I'm Emi.

「海」 という名前はどこかで聞いたことがあるのですが…。
そういえばダンス部の卒業生で愛称オミ君がいましたね。

I'm Omi.

もいちおう付け加えておきましょう。
うーん、ローマ字人名回文は難しい。
なかなか大作が作れないですね。
皆さんもヒマつぶしにどうぞ。


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