寒さの中で、がんばって花を咲かせているのは、スイセンやサザンカなどですが、ツバキもぼちぼち咲きだしてきたのではと思い、庄内緑地公園の椿園に行ってきました。種類によって花の時期が違うようで、すでに咲き終わりのような木、まだ蕾ばかりの木、何輪か咲いている木などいろいろのですが、全体的にはこれからが本番という感じでした。ツバキの原産地は、日本並びに中国で、この花がヨーロッパに伝わったのは18世紀で、東洋的で端正な美しさに「日本のバラ」という賛辞が贈られ、19世紀のフランスの小デュマの小説「椿姫」に描かれたように女性が胸にツバキの花をつけるのが大流行したそうです。バラほど華麗ではなく、適度な華やぎと品格をもつツバキの雰囲気が女性の心をとらえのでしょうか。また、ウメと野鳥も載せておきました。いつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
紅侘助(べにわびすけ)
東天紅(とうてんこう)
白侘助(しろわびすけ)
淡侘助(あわわびすけ)
鳳(おおとり)
絵姿(えすがた)
明日香(あすか)
無類光(むるいこう)
四海波(しかいなみ)
三浦乙女(みうらおとめ)
緋縮緬(ひちりめん)
通い鳥(かよいとり)
君が代(きみがよ)
白芯卜伴(はくしんぼくはん)
日暮(ひぐらし)
窓の月(まどのつき)
玉霞(たまかすみ)
ウメ
同上
同上
同上
マンサク
シロハラ
ハクセキレイ
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