この前の休みに近江牛専門店の伽羅に行きました。
場所は 彦根市です(^^)
この伽羅は地元近江牛を取り扱っている 「千成亭」お肉屋さん
の直営店です(^^)
それで お盆も過ぎた日曜日に私は行きました。 店はちょうど彦根城の真っ正面のキャッスルロードにありますから、それは純和風な店構えです(^^)
何しろこのキャッスルロードには江戸時代をイメージした建物がズラリと軒を並べているため 通りに面したお店はどれも時代劇に出てくるような店構えになっています。
そうそう 笑ったのはこの通りに銀行がありまして^^;このような観光地には関係なさそうですが、整備される前からあった所為(せい)か 他の皆さんに合わせて両替商なる看板を下げています(^^)
それで この伽羅なるお店ですが、さすがに近江牛ブランドを唄っているだけに 大勢の観光客が来店していました。
席は 個室でしたが部屋の真ん中を御簾(みす)で分けていて奥に二人連れのお客がいました。
これは 大きなひと間にテーブルを隣り合わせにしているのとは違った感覚で 妙に声を落として話さなければならず、一度に沢山のお客を捌く知恵でしょうが、自分の都合しか考えていない金儲けの匂いがプンプンしてます^^;
そうぼんやり考えて料理を待っていると、直ぐに私たちの頼んだ料理が来ました(^^)
時間にしたら10分くらいでしょうか♪
それで料理とは 近江牛のすき焼き御膳なるもの2390円です(^^)
薄いアルミ鍋に牛肉が三切れ…これはなかなかボリュームがありましたね(^^) 他に牛肉の乾燥した薄っぺらいもの?
ローストビーフです^^;
すき焼きはちょうど食べ頃に出来上がって抜群でしたが、玉ねぎ、牛肉、小さな人参、薄っぺらなネギ…
この値(あたい)でこの料理…
取り立てて旨いとは思わなかった。
ただし ごはん!
これはなかなかのお味です。
確かに近江牛は有名ですが この近江米も美味でした。
それと 4人でしたからひとつ近江牛のサーロインステーキを食べようか、となりまして、230グラムのステーキ(9000円!)を一枚頼んでみました。
直ぐに箸が出てしまい残骸のような写真になりましたが、 小さく黒っぽい肉片は近江牛のステーキ御膳2390円のお肉です(^^)
比べる為に一片置いています^^;
色はご覧のように又、食べ味…全く違いましたね^^;
同じ近江牛でありながら 値段次第と言うことでしょうか♪
あ、そうそう…余談ですが、みなさん日本三大和牛 とはどこをいうのか ご存じでしょうか?
私はてっきり 神戸牛、松阪牛、近江牛 と思っていましたが、ネットで調べると はっきりした三大の産地は決められていない。
とありました。
候補として今の三ヶ所と米沢牛、前沢牛…この五ヶ所の産地が有力だと記しています。
歴史的には近江牛が一番古く江戸時代の中頃に既に味噌漬けみたいなものがありましたから…
ただし10年ほど前に 近江牛の偽装問題が発覚して随分名声が堕ちたことがありました。
どうだったかと 簡単に説明しますと 他から持ってきた牛を一日滋賀県に置いて次の日に近江牛 のレッテルを貼って売り出したのです^^;
これを工作したのが 近江牛の協会の理事長だったため 近江牛のブランドは一夜にして失墜しました。
考えてみたら 他でも大なり小なりやっていたのでは?
と勘ぐりたくなる話です。
今は厳正な識別番号を各子牛に付けているそうで、以前のようなことはないそうです。
年のため…