寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

格差かな^^;…

2013年09月05日 07時09分45秒 | 日記
私達運転士は見た目スーツ姿でネクタイもピシッと絞めてますから どんなエライ人かな?と間違われることがあります^^;
先日も 他工場から転勤してきたばかりの総務の女の子と食堂の 前で私とすれ違いました。
その時です。
その子は一旦立ち止まると私に向かって深々とお辞儀をするのです^^;
おいおい、ここは面接会場じゃあないんだょ^^;誰かと、勘違いしてませんか~あんまり丁寧にするから 慌てた私はちょっと会釈を返して足早に立ち去りました。
周りに他の社員がそんなに居なかったので まだ助かりましたが、冷や汗ものでした^^;
私は思いました。いずれ私の正体(笑)が知れた時 どんな対応をするのかな^^;

実は総務にこの若い女の子を入れて男が4人女が5人の所帯です。
むろん私はこの総務の管轄に入っていますが、曾(かつ)て総務からお辞儀どころか
会釈すらしてもらった覚えがありません^^;
理由は訊いてないからわかりませんが(訊けるわけもありませんね)、たぶん 自分達は一流企業の社員という自負とその下に入っている我々業者を見下した 上から目線をもっているからでしょう…
私は以前中小の会社にいましたから 感覚がわからなかったのですが、
今こうして大会社に入り込んでみると、社会の構図がよく見えてきました。

先ほど一流企業の社員と 言いましたが、社内にも いわゆる格差がはっきりとあります^^;
まず会社は採用時にブルーカラーとホワイトカラーに分けて採用しています。
ブルーは高校卒、これは主に工場勤務で現場に所属しています。
ホワイトは大学卒・大学院卒で 技術系や管理職に所属します。
転勤はかなりありますが、出世は格段に速くて悪くとも課長まではなれるのです。
そこから先?
それは個人の実力(笑)でしょうか♪

それで この総務も同じで 課長は大学卒でした。 部下の女の人はみんな地元採用でよく上がっても主任留まり…
数年ごとに上司の課長は替わりますが 地元採用者は停年まで同じ職場で過ごします。

どちらがいいか別にして、出世の見込みのない社員は あとから入った若い課長を迎えてどんな気持ちなんだろう…
いつか現場の人が ちらっとボヤいてました
俺らは奴隷みたいなもんだ!

私には言った人の心情はわかりませんが
吐き捨てるようでもなくて、単にボヤいていた感じで… 反発するだけの気力さえもぎ取られているんだなぁ~ と感じました。
例えは悪いけど 植民地政策みたいなものかも知れませんね…

それで 社会を上手く治める手段として 階級制度にしているのが江戸時代でした。
士・農・工・商

上もあるけど下もあるから…
自分達を嘆きながら けどまだまだ下があるじゃあない(苦笑)

確かに私が眺めていると本社からきた連中は地元採用者とはロクに口もききません。
たぶん総務の連中はそれを習っているんだろうなぁ…

格差に呼び名が代わっただけで階級社会は続いているようです♪
コメント
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