祇園の一力(いちりき)です(^^)

三連休 如何でしたか(^^)
連日青天でしたし、遊び疲れていませんか(^^)
ところで週末 祇園で会食がありました。
お相手は会計士さん？みたいな人^^;
財務担当の役員さんが ○○先生(見る限り年下)…と呼んでましたから^^;
おっと、守秘義務に違反しそうでした(;_;)

それで 案内したのが 祇園の 一力です(^^)
いちりき…？

ご存じないですか(^^)まず京都には祇園みたいな花街が五つつありまして、いわゆる花街です。
花街とは 舞妓さんがいらっしゃる繁華街の古風な呼称です(^^)
詳しく調べてませんが日本にあんまり残ってないでしょうか!?

京都の五花街は 祇園甲部・祇園乙部・宮川町・先斗(ぽんと)町・上七軒です(^^)
歴史に詳しい方ならあれ？島原がないじゃあ!?
と気付かれたでしょう～
幕末に新撰組なんかが島原で毎夜 豪遊していた有名な花街ですが、戦後にお茶屋さんが無くなって 今ではひっそりしたただの観光地になっています♪

それで五花街でも一番規模の大きいのが祇園甲部です(^^)
その祇園の中でも格式・値段(笑)がピカ一なのが この 一力です。
祇園で一番のお茶屋さんなら 日本一と言ってもいいのではないでしょうか(^^)
その祇園の一力は敷居が高くてなかなか私たちも案内するチャンスがありませんが、 この夜は 格別な一夜となりました♪
あ…そうそう 耳学問ですが 一力は歴史も古くて… 忠臣蔵(江戸時代中期)からあったそうで、 大石 内蔵助が吉良方を欺(あざむ)くためにわざと遊んだ とのことです^^;
当時店の名前は一力とは呼ばずに萬(よろず)屋でした。
それが文字をばらすのが流行ったか どうかわかりませんが、 萬→(万)→ 一・力 となったそうです。

文字をばらすので 有名なのに 女→く・ノ・一 がありますね(笑)

ところで最近観光化されて 日頃静かな祇園も大勢の観光客でごった返しています♪

私たちみたいな役員車はその観光客をより分け走るのですが、焦らず慌てず急がずでなんとかやってます(^^)

そうそう 私たち運転士には 色々な掟(おきて)…時代を話すとつい芝居ががった単語になりますね^^;がありるのです。
その中のひとつに クラクションは決して鳴らさない♪ があります^^;

特に繁華街、 祇園(京都)新地(大阪)三宮(神戸)です^^;
狭い路地を通るのに酔客がたむろしていますが、敢えてゆっくり通ります。
それはまず歩行者優先はもちろんですが、
クラクションを鳴らして、素直に避けてくれたらいいんですが、相手は酔っ払ってるでしょ^^;
どんなトラブルが起こるかわかりません。
だから 目の前の酔客が邪魔でも そろりそろりとついていきます^^;
気が付いて避けてくれたり空けてくれたらラッキーですね♪

こんな風に安全を配慮しながらの運転^^;
痩せる思いです(U+203E_U+203E)