寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

遊び心

2017年10月10日 07時04分12秒 | 日記
おはようございます(^^) 
…青春の すぎにしこころ 苺喰ふ…  朝から俳句です
。この作者は 昭和の前半に活躍された水原秋桜子(しゅうおうし) です。俳句や短歌の世界は普段使わないわかりにくい言葉使いがあります、しかも辞書を開いても読めないような漢字を使ってるのも結構あって
それをなんとか克服して読んでみてもさて、なんのことやら…と首をかしげるままに何度も読み返してみるとようやく何とかわかるような気がするのですよね^^;
ふむ…この世知辛い世の中になぜこんな訳のわからん文をいちいち手間隙かけて翻訳しなきゃならんの? と普通の庶民は思うんじゃないですか。
それは ほんともっともな話でして、気の短い私だって、こんな辛気くさい俳句や短歌、間違っても趣味にしようとは思えません。
ならば…それじゃどこから水原秋桜子 なんて俳人を引っ張り出してきたん?と疑問沸きますか^^; 
はい、じゃあ逆に質問します。この水原秋桜子って初めて聞きましたか中学の国語で習いませんでしたか⁉わからん…じゃあ中村草田男(くさたお)
この人はいかがでしょうか? 
…降る雪や 明治は遠くなりにけり
…これはさすがに聞いたことあるなぁ^^; でしょ^^; 
この人たちを感受性豊だった中学生の私が覚えていたのは、その俳句に感銘もありましたが 主はその名前(俳号) にありました。 
ね!水原は特にどうとない苗字でしょ ところが後にある名前、秋桜子…いったいどう読むの?から始まって、じゃ男のくせに、なんで子が付くのよ^^;しかも字余りみたいじゃないの^^; 
そして秋桜なんて、この読み方はコスモス と読むのが今では当たり前になってますよね。
ただし、昭和のしかも戦前の時にはコスモスとは読ませなかったのかも知れませんが、とにかく印象深い名前でした。ですから、この時期はあちらこちらにコスモスが咲き乱れていますよね。それを眺めていると中学生だった頃をすこし思い出しながら、はて…そう言えば水原秋桜子 がいたなぁ⁉
と懐かしく思い出すのです^^; 
そしていずれ雪がちらつく庭でも眺めて…降る雪や昭和は遠くなりにけり…とついつい雪の掛かった千両を眺めつつ詠んでしまうかも知れませんかね^^;  
コメント
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