確かな記憶…

おはようございます(^^)　
良いお天気が続きますが好事魔多しの如くこの後は又々台風が控えているそうです。それも天気予報があるから心構えができますが、天気の予報ができなかった時代は、このような良いお天気の後に突然嵐になったら面喰らうんじないでしょうかね
。昨日三谷役員さんが手持ち無沙汰でしたからお天気の話をしながら、蒙古の襲来を撃退できたのも、天気予報がなくて突然嵐が吹いて船が全滅したからですよね～と私が話しますと、　ふ～ん…と小首をかしげてそしてそれって元寇？と尋ねてこられました。　
えっ？ハ、ハイ…元寇ですね^^;　
(どっちでも同じやけど…)　と思いましたが何百年も昔でしょ。海を渡って大軍勢で攻めてきた蒙古(元)　を迎え討った日本勢でしたが戦いかたが違った所為(せい)か大苦戦。
当時の日本では、敵と対峙しますとまず、お互いが名乗りを上げて「やぁやぁ我こそは、筑紫の国○○郡の▽▽の配下で山田村の何兵衛である、いざ尋常に勝負致せ」
これを聞いた相手は同じように「やぁやぁ…」てな具合でお互いの名乗りが済めば、今度は弓矢を射掛けて少しずつ距離を縮め　お互いが近づけば今度は太刀でチャリンチャリンと交わしそれで勝負がつかないときは、　いざ、組もう！と太刀を捨て組み合いました。そしてまわりの敵味方は仲良く取っ組み合いを見守っていました　
いゃあ～のんびりしていたと言いますか　正々堂々と名乗り戦うのが正しい武士の姿。
片や蒙古勢はむろん挨拶などないし軍勢で行動しました。
日本勢が名乗り上げてる間に弓矢を雨あられと射掛けますしドドンと音は派手でも威力は大したことない火薬を使った鉄砲の原型みたいなものもありましたし…
要は戦い方が全然違ったんですね^^
それで日本勢は最初連戦連敗しました。それでも戦のやり方に馴れてきて五分に戦えるようになってきますと蒙古勢の夜営しているテントに夜襲を仕掛けるようになりました。
これを毎晩やられて睡眠不足に陥ちた蒙古勢は昼間に占拠した地域を放棄して夜は軍船に戻るようになりました。それから何日かして　件の大嵐がやってきたのでした。
軍船と言いましても、何百年も前の船でしょ　強風に煽られてほとんどが沈没してしまい一夜にして蒙古勢は全滅してしまい日本は窮地を脱しました。
蒙古軍は二度にわたり日本に攻め入りました。どちらも劣勢に苦しんだ日本でしたが、最後は嵐？の襲来に蒙古の軍船は壊滅してしまい日本は辛うじて蒙古軍の侵略から逃れたのでした^^;。
…てな歴史的なお話を然り気無く話したのですが、三谷役員さんはなんだか上の空^^;　
しばらくして、こうあんのえき…　
ええっ？　はじめなんのことかわからなかったのが三谷役員さんがクルマから降りられる時に、ハッとしてグッときました^^;　　
三谷役員さんがおっしゃったあれは正しくは弘安の役　でありました^^;
なんの　こっちゃ^^;