おはようございます^^
三月は初日が月曜日でした。これは二月も同様で 曜日と日にちを数えるのにとても便利ですねぇ。
それで今日15日は月曜日です。月の半分ですがここ何年かは こんな調子で寒かったり暖かったり
荒れたり穏やかだったりして よくいう三寒四温と一口にまとめられるような気候でないことは
確かですねぇ… 昨日から始まった 大相撲春場所を 荒れる春場所 とよく言ったもので、
この場所は下位が上位陣を倒すことが恒例みたいな事があったのを季節柄に引っ掛けたのが
言葉として遺っているようですね。
この三月は 春なのか…まだ冬なのか…難しい月です。まぁ 季節の移りと暦(カレンダー)が
合致しそうですが、これは 人間が勝手な都合で作ったもので 大自然からすれば なんじゃぁ これは…
と小首をひねるようで、 お前ら、ワシらに何の断わりもなく雪が降る…だとか晴れるでしょう…
なんて よく言えるなぁ と天上で呆れているでしょうねぇ^^
さて話題を変えまして この頃になると そこらあたりに ウグイスが出てくる時期ではないでしょうか。
ウグイスは春到来の季節を告げる鳥として古来より珍重されているようです。
もう少ししたらそこら界隈で 啼く声が聞えてきますが、ウグイスも最初からあの ホ~ホケキョ という
独特の鳴声はありません。 ウグイスはこの時期啼き方の練習を盛んにやります。
ホ~ホキョ…(打ち間違いではありません…)たどたどしい音色で頻りに稽古をして そのうちに
きれいに啼くようになります。 おかしいでしょ…^^始めから啼けないんだってわかったら
さて 〆は 小林 一茶 です。
三日月や ふわりと梅に うぐいすが
この作品の解釈に 三日月のわずかな光に仄かに白く匂っている梅の花、その枝に音もなく
来て止まった一羽の鶯 これはあまりにも絵になり切った しかも墨絵の世界ではないでしょうか。