おはようございます^^
昨日 あんまり ヒマだったので 外を歩いてみました。
歩くことって 今盛んに取り上げられている健康寿命の為には是非とも歩きましょう…
と 推奨する人 腕を大きく振り足の先で地面をけり かかとから着地をしましょう。
どうでもいいけど歩くくらい好きにさせてもらいます。
しかしなんでもかんでもマニュアル通りがまかりとっている世の中…
それを聞いて実践をする人がどれほどあるかによって 幾らかのマージンでも入るのでしょうか^^
現代は栄養の偏りや野菜取得不足に運動の不足などが重なって いわゆるメタボロックシンドローム現象
に堕ちていっているそうで イイモノ喰い過ぎ 野菜不足 運動不足…(野菜が足りないとなんでアカンのか分かりません…)
これじゃぁ狭い厩舎に囲われている家畜と何ら変わりがないのです。
それじゃぁ…センセー (医師)一体 ワシはどうしろというんですか?
と小難しい顔をした健康診断専門の医師に糺(ただ)しますしますと それ、来た言わんこっちゃぁない…と苦笑いを浮かべ
あんたのこの年齢でこの数値、それがどうしたらよかんべぇ~とニヤついているうちは 絶対治らないよ^^
大体、人って 何千年もの間 寒さと飢えに苦しんできた歴史があるんですよ。
寒い冬に食料もまともに無く寒さを凌ぐ術もない状態で 生き残るのは 身体の強い一部の人間だけなんですね。
そんな飢えに苦しみながら生き延びた人間の遺伝子を伝えてきた我々現代の人間って
ある意味 賢さはともかく、身体的な耐久力があり、かなり頑丈な作りになっているようです。
秋の頃 食欲の秋 と言いますが、あれは確かに収穫の秋ということで一年で一番収穫があるし
何を食べても美味しいし食欲も増しますよねぇ^^
ところが 食欲の秋という必要にせがまれた感覚は有史以前からあったようで、日本列島がアジアの東北端に位置するため
常温多湿の恵まれた環境ですくすくと生きられました。ですが冬季の時期は厳しい寒さと食物が欠乏して
生死を彷徨(さまよ)うような飢えに苦しみました。
そんな中で 生き延びて来た我々人類は 生き物すべてが死滅するくらい過酷な条件の冬を迎えるにあたって 出来るだけ
食べて食べて食べて その養分を胎内に蓄積して冬を乗り越えようとした生存を掛けた知恵でした。
それが 食糧状況の改善により飽食の時代にとなっても 数千年来の習慣のまま喰ってしまったら そりゃぁ無理が出てきますわねぇ
果たしてこの状況は誰の責任であるか とは問えないでしょうし、それを充分に弁(わき)まえて
一生懸命 歩きましょう^^