おはようございます^^
週始めですね。今朝はウチの方は空一杯の曇り空、ですが予報は晴れ…朝曇りといわれることがあります、たぶん予報通りなら
このあとは晴れになるのでしょうけど、この空模様では 迚(とて)も晴れ空になるとは思えないのです。
一日の天気でさえこのように変わってゆくのですから次の日 そのまた次の日‥と先を追っても仕方ないかも知れませんね。
女性に叱られるかもしれませんが、 女心と秋の空 という言葉があります。
(※解説)もともとは「男心と秋の空」という言葉でしたが、「男心」がいつのころからか「女心」に変化したものと考えられます。
男心と秋の空というのは江戸時代によく使われていたことわざです。男心は秋の空のように変わりやすい、これは女性に対しての
愛情が移り変わりやすい、浮気の多さということを表していたものです。江戸時代ごろは女性の浮気に対しては非常に厳しい罰則が
ありましたが、男性に対しては比較的緩いものでした。
そこで移り気な男性、女性に気が多い男性に対しては注意が必要であるという戒めの意味を持ったことわざがあったのです。
なぜ秋の空になったのかというと、秋は空気が澄んで空が青く透き通るように晴れることがあります。
しかし同時に高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わることもあって、急に天気が変わることも多くあります。この「秋(あき)」と、
心が変わりやすい、移ろいやすいのは飽きるからだ、つまり「飽き(あき)」とが掛かっているということもあるのです。(※)
女心と秋の空 ついては様々な説がありますが大体上記のような解釈が多いようですね。
イギリスには 女心と冬日和 ということわざがあって 森鴎外が何かで書いていたようですが 洋の東西を問わず 女の心を
得るのはむつかしい と苦心惨憺(さんたん)たる中で皮肉ったのではないでしょうか^^