おはようございます(^.^ 今週は、横道に逸れて昭和のお話しです。
昭和と言いましても、64年のとても長い時代ですから主に私が育った頃…昭和四十年
代に絞ってお話を進めていきたいと思っています。
まずこの時代四十年代とは日本が一番勢いがあったでしょうか。
東京オリンピックが39年.大阪万博が45年。これらのイベントに合わせて新幹線や
名神高速道路が出来ました。新幹線は東京と大阪間を3時間14分で走りました。
それまでは特急つばめが走ってまして確か6時間くらいでそれが半分になったのが衝撃
的だったようで、それをなぜ覚えているのかと言いますと開通するのにこの3時間14分
をしきりに宣伝していたのを子供心に私は感心して聞いていたからです。
ですから同じか年上の人でしたらやっぱり覚えていらっしゃるのじゃないかな^ ^
考えてみたら東京、江戸と京の東海道を鉄道が開通するまでは2週間くらい掛かった
らしいですね。もちろん徒歩ですし途中大きな河川 例えば大井川ですとか木曽川など
は橋が架かってなかった所為で川の上流で大雨が降ったりすると治るまで足留めを喰ら
ったのです。
昔は不便だったんだなぁ…と思うでしょうけど、今でも大井川や木曽川の上流で大雨
が降ると危険水位を越えた為、の理由で新幹線の運転の見合わせがあります。
科学は進歩してますが自然の力にはまだまだ叶わないのですかね。