おはようございます^^
ラス前になりました。 え?…と疑問に思われる方、あなたは、平成のお生まれですかぁ^^あるいは昭和の晩期かな・・このラス前などという単語は麻雀用語でしてほかにはテンばったとか対面(トイメン)などが
一般に開放されて市民権を得たような具合ですね。この麻雀なども昭和の名残りというに相応しいゲームでしょうか。
麻雀は基本4人でするゲームでして、偶然の重なりと可能性、確率や心理的な追求したゲームのなかの王様と言っても過言ではないでしょうか。
最近麻雀がボケ防止に有効だと学会で発表されたのか…テレビでも頻(しきり)りに勧めています。ただ、お金を賭けないように と注意も怠らないのはそれだけ麻雀というゲームの特異性を表していますが、
私の高校時代…ですから昭和の40年代の終わりでしたが、当時は麻雀の全盛期でした。麻雀自体は戦前からありましたが偶然やツキの入り込む余地の少ない、いわばガチンコ勝負のゲームでした。
それが戦後工夫されて偶然性やツキなどの要素を重きに置いたゲーム内容に移行して行きました。それでも まだまだプロの雀士やヤクザが蔓延るような闇の世界の印象が強かったためか、一般人が遊ぶようになるまで
時間を要しましたが、それを一掃したのが 麻雀放浪記でした。これは プロの雀士の阿佐田哲也氏が書いた最初の麻雀の本でした。内容は麻雀に関わった人間関係を中心に麻雀のテクニックや積み込みなんかイカサマの
手法などが書いてありまして物凄くヒットをしまして麻雀が一躍ブームになった立役者でした。
ゲームにはいろいろありますが…今の麻雀のほかにもトランプですとポーカー、ランバージャック、花札にサイコロを使った丁半バクチもありますが どれをとっても一晩中やれるものはそうそうありません。
と言いますのが、ゲームと言いますがどれもお金を賭けるようにできている博打(バクチ)用のゲームなのです。
ですからゲームのやり方はいたって単純で知らない人でもほんの数分で出来るような簡単なルールで成り立っているのです。しかも一回の勝負は短時間で決着がつきますから途中からでも入りやすいのですね。
でも短所は、単純なだけに 賭博性が強すぎて結論重視であるがため途中の経緯を楽しむゲーム性に乏しいのですね。
その点、麻雀は賭博性ももちろんありますが老人の頭の体操に勧められるくらい考慮すべきところの多いゲームのようです。私らも若い頃は麻雀に凝りましたし、テストの前なんか友達の家に寄って麻雀で徹夜をしましたっけ
ああ…そういうと 麻雀ブームの火付け役となった 阿佐田哲也(ペンネーム)氏 もうおわかりでしょうが、朝だ 徹夜 の洒落だったのです。
可笑しいでしょう(^.^)