まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

米寿の方が戦争体験を語る

2019-09-07 21:16:34 | ボランティア
この時期、各地で敬老祝賀会が開催されます。
今日、当地の学区自治会連合会主催で、祝賀会が開催されました。
80歳以上の方が対象で、対象者約1000名中、200人近くが参加しました。

毎回、祝賀会の手伝いに行きます。
そこでいつも注目するのが次のようなことです。
セレモニーで、米寿を迎えた方に記念品が贈呈されます。
その返礼に、代表の方がお礼の言葉を述べます。
その中身が毎年、素敵だなと感じます。



今回は、ご自身の戦争体験に触れてお話しされました。
今年88歳になった方たちですから、終戦時は14、5歳だったでしょう。
勤労動員で、工場で仕事をしている時に空襲にあったお話しをされました。
機銃掃射をされて大変怖かった体験をされたとのこと。
戦争は2度と起こしてはいけないと語られました。

毎回、米寿の方のお礼の言葉には、何かしらの戦争体験が語られています。
手伝いに来ていた人たちの中でも、後何年、生の声でこのような体験が語られるのだろうと話題になります。
このような貴重なお話しは、戦争体験のない人たちの中に、もっと伝えていってほしいなと思います。

敬老祝賀会は、セレモニーの後、地域の子どもから高齢者までのみなさんによる、お祝のパフォーマンスが続きました。

保育園の子どもたちの演奏。
保護者のみなさんも、わが子の様子を撮影していました。



子どもたちのダンスクラブのみなさんによるパフォーマンス。



こちらは地域の舞踊グループのみなさんのパフォーマンス。



会場は、新東名高速道路の高架のすぐ近く。
澄み渡った青空、でも厳しい残暑でした。



祝賀会の手伝いは、朝から夕方近くまで続きました。
得るものがある祝賀会、あまり疲れは感じないですね。


広報紙を発行しました

2019-08-31 20:45:47 | ボランティア
暑かったという印象しかない8月ですが、今日で終わり。
相変わらず厳しい残暑です。

地区社協の広報紙ができあがり、自治会ルートで配布されています。
今回の広報紙は、過不足なくでき上がったと考えていますが、編集責任者のこだわりとしては、レイアウトがイマイチだったと反省。
なかなか満足のいくものはできませんね。
そのような不達成感が、次はもっと満足のいくものをというエネルギーになるのかもしれません。



こだわりは横に置いて、そろそろ後継者を作らないといけないなと考える今日この頃です。
編集責任者としてのバランスの取れた紙面にしたいというこだわりで長年編集してくると、他の編集担当者の意思が生かされない面もあるかなと反省。
他の担当者の力が発揮できるような編集に切り替えていく必要性を感じています。


夏祭り

2019-08-03 21:55:08 | ボランティア
学区の夏祭りでした。
猛暑の中、午後3時半過ぎから始まりました。
地区社協のテントは、飲み物販売。
そこに詰めながら、祭りの写真を撮っていました。
祭り会場の上に花火が開いて終了です。



祭りの写真は次回掲載します。

ミニデイサービスの取材

2019-06-26 20:27:59 | ボランティア
当地では、ミニデイサービスをS型デイと呼んでいます。
当地区社協では、5会場を運営しています。
その内の一つが開設1年を迎えるので、取材に行ってきました。

毎年今頃、ボランティアによるうどん打ちを各会場で行っています。
今日の取材は、うどん打ちが行われるので、1年間の経過を含めて取材しました。
広報関係の担当者が3名取材にあたります。

手打ちの蕎麦やうどんを施設などで提供しているベテランのボランティアが2名、うどんを打っていただきました。
会場の後方でうどん打ちの作業を行い、その間、利用者はうどんができるのを楽しみに、通常のプログラムを行います。


プログラムは、体操をゆっくり行い、歌唱やゲーム等で楽しみます。
運営はすべてボランティア。
この会場のボランティアは、若い人たちが多く、今後の発展が期待されます。



ゲームは、お手玉を目標の穴に投げ入れて得点を競うもの。
2組に分かれて、全員が参加します。
得点すると大きな拍手がわき、みなさん和気あいあいと過ごします。



会場の外では、うどんをゆでるお湯をかまどで沸かします。
ここは、地区社協の役員が対応します。
暑い中で湯を沸かすのはけっこう大変な作業。



そんな作業を経て、うどんがテーブルに並びます。



みなさん、おいしくいただきました。
お代りをする人もいて、楽しい時間を過ごすことができました。



今年は、広報担当のみなさんが手分けして取材にあたることができています。
今までになく楽をしている広報の責任者です。


ミニデイサービス

2019-05-24 20:24:27 | ボランティア
昨日、地区社協の広報の会議が行われました。
今年度の新しい担当者による初めての会議です。
初めて地区社協活動に参加する方から、いろいろ質問がありました。
かつてなく活発な話し合いとなり、うれしい会議でした。

地区社協が取り組んでいる介護予防の事業としてミニデイサービスがあります。
昨年8月から新たに活動を始めた会場があります。
そこの会場の1年間の活動を紹介する記事を掲載したいとの提案に、ミニデイサービスとは何か、自分も知らなかったけど多くの人が知らないと思うとの発言がありました。
広報紙では何回もミニデイサービスの取り組みを紹介していますが、関心がなければなかなか覚えてもらえないということを強く感じました。

ミニデイサービスは、介護保険によるデイサービスに通うほどではないが、健康面に不安がある方、一人暮らしの方、家に閉じこもりがちの方などに参加してもらい、体操やレクリェーションなどで楽しく過ごしてもらおうと行っている活動です。
地域のみなさんがボランティアで参加し運営している、地域の支え合い事業の一つでもあります。
そんな解説を活動紹介のたびに、わかりやすく書いていくことも必要なことと感じました。

ちなみに、静岡市ではミニデイサービスを「S型デイサービス」と呼んでいます。
市内全体では300ほどの会場が設けられています。
当地の地区社協では5つの会場を運営し、それぞれ毎月2回開催しています。
10数年前から行われ、すべて地域住民のボランティアにより運営されています。

広報の活動は、つねに知らない人に知らせていく視点が大切だということを改めて感じました。

吉田公園に咲いていたマツバギク